メールマーケティングやデジタルコンテンツ販売に欠かせないツールとして注目されている「マイスピー」。
高機能なステップメールや顧客管理機能を備えたオールインワン型のサービスですが、実際の評判はどうなのでしょうか?
この記事では、実際の利用者の声をもとに、マイスピーのメリット・デメリットを徹底解説します。導入を検討している方はぜひ参考にしてください。
マイスピーとは?基本機能と特徴を解説

マイスピー(MyASP)は、ステップメールやメルマガ配信、商品販売、会員サイト構築、顧客管理までを一元的に行えるオールインワンのマーケティング支援ツールです。
日本国内で開発されており、インターフェースも日本語に最適化されているため、海外製のマーケティングツールに比べて操作しやすい点が特徴です。
マイスピーはどんなツール?
マイスピーは、主にメールマーケティングと会員制サービスの運営を効率化するために設計された、日本発のオールインワンマーケティングツールです。
メールマガジンやステップメールを活用して見込み客との関係を構築し、商品やサービスの販売、顧客フォローまでを自動化できるのが大きな特徴です。
さらに、決済機能や顧客ごとのステータス管理、フォーム作成機能なども備えており、LP(ランディングページ)から決済、アフターサービスまでを一元的に設計できます。
会員サイト機能も内蔵されているため、オンライン講座や有料コンテンツの配信にも対応していて、WordPressなど外部サービスを使わずに独自サイトを構築したい場合にも便利です。
多機能である反面、初心者にはやや操作が複雑に感じられることもありますが、公式マニュアルやサポート体制が充実しているため、使いこなすことで非常に高い自由度と成果を得られます。
シンプルなメルマガ配信だけでなく、マーケティングオートメーションを取り入れたい事業者にとって、有力な選択肢となるツールです。
主な機能一覧と活用シーン
マイスピーには多彩な機能が搭載されており、それぞれがビジネスの成長を支える実用的な役割を果たしています。
代表的な機能としては、ステップメール配信、通常のメルマガ配信、登録フォームの作成、顧客の属性に応じたセグメント配信、会員サイト機能、商品販売機能(カート機能)、決済連携(PayPal・銀行振込など)、タグ管理、自動返信、予約配信、A/Bテストなどが挙げられます。
例えば、見込み客に対して教育型のステップメールを送り、信頼関係を築いた上で商品を販売し、そのまま決済・顧客管理・アフターフォローまでを1つのシステム内で完結させることが可能です。
他の配信スタンドとの違いは?
マイスピーは、他の一般的なメール配信スタンドとは異なり、「配信+販売+顧客管理+会員サイト構築」が1つにまとまったオールインワン型の設計が大きな特徴です。
たとえば、MailchimpやBenchmarkといった海外ツールはメルマガ配信に特化しており、販売や決済、会員制機能は外部ツールとの連携が必要になります。
一方、マイスピーは日本市場向けに開発されているため、日本語での管理がしやすく、銀行振込や国内対応の決済オプションも標準搭載されています。
マイスピーのメリット

マイスピーのメリットを見ていきましょう。
ステップメール機能が強力
マイスピーのステップメール機能は、他の配信スタンドと比べても非常に高機能で、緻密なシナリオ設計が可能です。
登録日からの経過日数に応じた配信はもちろん、読者の行動(開封・クリック・未読など)や属性に応じた分岐設定ができ、きめ細かなコミュニケーションが実現します。
また、タグ付け機能と組み合わせることで、顧客の興味関心に応じた自動化されたフォローアップができるため、反応率や成約率を高める運用が可能になります。
メールの一斉配信にとどまらず、売上につながる「仕組み」を構築できる点が、マイスピーの大きな魅力です。
顧客管理・販売機能もオールインワン
マイスピーは単なるメール配信スタンドにとどまらず、顧客管理(CRM)機能や商品販売、決済連携といった機能も標準で備えた「オールインワン」ツールです。
フォーム作成、タグ管理、注文フォーム、決済システム(PayPalや銀行振込対応)など、オンラインビジネスに必要な要素が1つにまとまっているため、複数ツールを使い分ける必要がありません。
顧客ごとの購入履歴やステータス、タグ情報も一元管理できるため、販売後のフォローや再販戦略にもすぐ活かせます。
個人起業家や中小企業が限られたリソースで効率よく成果を出すために、非常に心強いパートナーとなるシステムです。
自由度の高いカスタマイズ性
マイスピーは他の配信スタンドにはないほど、柔軟なカスタマイズが可能です。
メール配信条件や登録フォームの設計、シナリオ分岐、LP(ランディングページ)作成など、細部にわたって設定を調整できるため、自分のビジネスモデルに最適化した運用が実現できます。
また、HTMLやCSSの編集にも対応しており、デザイン性やブランドイメージにこだわりたい方にも対応可能。
さらに、外部サービスとの連携やAPIの利用も可能なため、既存のシステムとの統合もスムーズに行えます。
汎用的なテンプレートに頼るのではなく、「本当に欲しい機能」を自分で設計したい人にとって、マイスピーの柔軟性は大きな武器になるでしょう。
マイスピーのデメリット

次ぎに、マイスピーのデメリットを見ていきましょう。
操作に慣れるまで時間がかかる
マイスピーは多機能で自由度が高い反面、初めて使う方にとっては操作に慣れるまでやや時間がかかる傾向があります。
設定項目が多く、ステップメールやタグ管理、販売機能などを活用しようとすると、最初はどこから手を付けてよいか迷うこともあるかもしれません。
マニュアルやサポートは充実していますが、操作に慣れるまでは学習コストがかかる点は理解しておくべきポイントです。
特に初心者の方は、最初の導入時にしっかりと時間を確保しておくと安心です。
デザインテンプレートが少なめ
マイスピーは機能面では非常に優れていますが、メールやランディングページのデザインテンプレートが少なめなのがやや残念な点です。
テンプレートのバリエーションやデザインの洗練度では、他のメール配信サービスと比較して見劣りする部分があります。
デザイン性を重視したい方にとっては、HTMLやCSSを自分でカスタマイズする必要が出てくる場合もあります。
そのため、デザインの自由度は高いものの、テンプレートを選んで手軽におしゃれなページを作りたい人にはやや不向きな側面があります。
マイスピーはこんな人におすすめ

マイスピーはどのような人におすすめなのか、見ていきましょう。
ステップメールで自動化したい事業者
マイスピーは、教育・販売のプロセスを自動化したい事業者に最適です。
特にステップメール機能は強力で、登録日や行動履歴に応じた柔軟な配信が可能です。
例えば、見込み客への教育メールや、商品購入後のフォローメール、再購入を促すリマインドなど、あらゆるコミュニケーションを自動で構築できます。
手動対応を減らし、売上につながる流れを「仕組み化」したい方には、非常に頼もしいツールです。
デジタルコンテンツを販売している人
マイスピーは、オンライン講座やPDF教材、動画コンテンツなど、デジタル商品を販売している方にもぴったりのサービスです。
決済機能や商品管理機能が標準装備されており、購入と同時にステップメールで教材を自動配布するような仕組みも簡単に構築できます。
リストのセグメントや購入履歴に応じたオファー配信なども可能で、顧客満足度を高めつつ、売上アップにつなげることができます。
個別対応やリスト管理を重視したい人
顧客ごとに丁寧な対応を行いたい、または属性ごとの細かいリスト管理をしたい方にとって、マイスピーは理想的なツールです。
タグやステータス、カスタムフィールドを使えば、ユーザーの行動や購入履歴に応じたセグメントを柔軟に作成可能です。
個別対応の自動化や、フォローアップの効率化にも役立ち、CRM(顧客関係管理)としての機能も優れています。
ファン化や継続購入を促す運用がしたい方におすすめです。
まとめ|マイスピーを選ぶべきか?

マイスピーは、ステップメールを中心とした高度な自動化機能と、顧客管理・販売機能を兼ね備えたオールインワンツールです。
特にデジタルコンテンツを販売する事業者や、個別対応を重視する方にとっては非常に有効な選択肢となります。
一方で、操作に慣れるまで時間がかかる点や、デザインテンプレートの少なさは注意が必要です。
本格的に仕組み化を進めたい人や、細やかな配信設計を行いたい方には、十分に検討する価値のあるツールです。
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