Facebook広告

Facebook広告でフォロワー獲得するには?すべき施策を徹底解説!

Facebook広告 フォロワー

皆さんは、Facebook広告でフォロワーを獲得することができていますでしょうか?

 

FacebookというSNSは、一か月あたり27億人以上のアクティブユーザーを抱えている、かなり巨大なソーシャルネットワークです。

 

27億人というと世界中のインターネットユーザーの半数以上が利用していることになるので、そこで自社の商品やサービスを紹介したり、新規顧客を開拓したりするのに使うにはかなり便利なツールであると言えます。

 

また、Facebookをマーケティングや広報として活用している場合に、「いいね!」や、フォロワーの数が少ないと、運用の効果をあまり感じることができにくいですよね。

 

そこで、Facebook広告を効率的に運用していくためには、多くのフォロワーを獲得する必要があります。

 

Facebook広告でフォロワーの獲得をすることができていない人は、フォロワーを獲得することができるように改善をする必要がありますよね。

 

そこで今回この記事では、Facebook広告でフォロワー獲得するにはどうすればいいのかを見ていきます。

 

これは、すべての業態に当てはまるわけではありませんが、入荷情報などをお客様がブログなどで紹介してくださる商材、特にBtoBtoC事業などしていて顧客に直接リーチしづらい方は、かなり有効だと思います。

 

また、その他の業種の方にも参考になる部分はあると思うので、ぜひこの記事を最後まで読んでみてください。

Faebookのフォロワーとは?

Faebookは、世界で27億人のユーザーを抱えていて、今急上昇しているYouTubeの20億人をおさえて世界で一番利用されているSNSになります。

 

ここで、「え?YouTubeじゃなくて、まだFacebook?」と思っている方も中にはいるかと思いますが、実際にユーザー数の多さを見てもわかるように、ビジネスを展開する国や地域、さらには業種によってはFacebookは積極的に活用すべきSNSになっています。

 

ここで言うフォロワーとは、「自分をフォローしてくれた相手」のことで、自分の投稿を見る人のことを言います。

 

自分のことをフォローしている人=「フォロワー」になります。

誰かをフォローした場合、自分はフォローした相手のフォロワーになるということです。

 

基本的に、あなたやあなたがシェアしているコンテンツに関心がある人で、なにか気になる記事や興味のある企業に対して「いいね!」をして、それが人であった場合にはその人に対しては「友達」を申請します。

「いいね!」は、あなたが「いいね!」したFacebookページやそのページに関する広告に、「〇〇がいいね!をしました」などと、あなたのことが表示される可能性があります。

この、フォロワーの数を増やすことも重要になってきます。

「フォロワー」と「フォロー」の違いとは?

フォロワーの他に、似たような呼び方として存在する「フォロー」というものがありますが、Facebook以外にもTwitterやInstagramなどのSNSでも使われています。

 

Facebookには「友達」と「フォロー」があり、Facebookの「友達」は、Twitterの相互フォローの状態の事になり、「フォロー」は、どちらか片一方だけがフォローをしている状態の事を言います。

 

つまり、フォロー中の状態とは、誰かが一方的にあなたをフォローしているまたは、あなたが誰かを一方的にフォローしている状態の事をいいます。

 

フォローをすると、自分のホーム画面のニュースフィードにフォローした人や、フォローした人や、Facebookページの投稿が流れてくるようになります。

 

フォローすることには許可の必要な要らず、「フォローする」というボタンを押すだけでフォローすることができます。

また、「友達申請」のボタンを押すと、同時にフォローしたことになります。

なので、参加しているグループや、招待されたイベントなどにもフォローと同じように投稿が流れてくるようになります。

Facebook広告でフォロワーを増やすメリットは?

Facebook広告 フォロワーFacebookというのは、他の有名なInstagramやTwitterなどとは違って、ターゲティングの精度がかなり高いと言われています。

 

そのため、Facebook広告でフォロワーを増やすメリットとしては、他のSNSと比べてもよりも高いと言われているんです。

 

では、そのFacebook広告のメリットが高い理由について見ていきましょう。

実名を使用するので信用が高い

Facebookというのは、実名で登録をするというのが基本とされています。

 

なので、ユーザーは、自分の名前、生年月日はもちろん、学歴や職歴、趣味などを登録して公開したり、実際のリアルな友達や家族と繋がったりもしています。

 

そういったことから、Facebookは信頼性が非常に高く、よく言われている「サクラ」みたいなものはほとんどいないと言われています。

 

また、実名を使っているということで、イタズラをしようにも、どこかしにくいということがあります。

 

ネット上というのは、実際に見えない部分というのがたくさんありますが、その見えない部分に危険が潜んでいたりします。

 

ですが、実名登録であるFacebookは、安全に使えるということで、安心感もあるんです。

画像とキャプションが最適なバランス

Facebookでは、文字の下に画像を表示させることが出来るので、画像も見やすく、文字も読みやすいという特徴があります。

 

Facebookは、画像とキャプションのバランスがいいので、ユーザーに配信できる情報量がUPするというメリットがあるんです。

 

ちなみに、SNSの流行によって、よく耳にするようになった「キャプション」という言葉ですが、キャプションとは、新聞や雑誌などの見出し、または写真や図版などに添えられた説明文のことを指します。

 

つまり、Instagramやfacebook、pixivでいう写真や動画、イラストなどの投稿の際に添えられる説明文のことを意味します。

魅力的で意味のあるキャプションをつけることによって、より多くの「いいね!」や評価、コメントを獲得することができるようになります。

TwitterやInstagramでは、文字数や画像の枚数に制限があります。

 

それを見ただけでは意味が伝わらない画像や写真に写っている景色について、「どこか」「いつか」「誰と行ったのか」など、見る人が興味をそそられるような意味のある内容を「補足説明」として表示するようにしましょう。

機能が多い

Facebookは、常にアップデートされ続けているので、新しい機能として随時追加されていきます。

 

その随時追加をされていく機能をうまく活用することで、Facebookでできることがどんどん増えるというのもFacebookの魅力のひとつになります。

  • 広告機能でFacebookやInstagramに広告を配信する
  • グループ機能でコミュニティを形成する
  • ショッピング機能でネットショップを開設する
  • ウォッチ機能で動画の配信やライブ配信する
  • チャリティー機能で社会貢献できる

上記などのように、ビジネスに活用することができる機能がどんどん増えています。

色々な機能を活用することで、フォロワーを獲得しやすくなっていくんです。

Facebookグループとは?

Facebookグループはビジネスだけでなく、趣味などの共通のテーマをもとにしてメンバーを集めて、そこでお互いに情報を交換したり、メンバー同士で交流をすることができる機能になります。

 

例えば、同じ趣味を持ったグループや同級生同士のグループ、セミナーのグループやサロンのグループなど、それぞれ同じ目的を持っている人が集まってグループ運営を行っています。

 

また、Facebookグループは、公開する範囲を設定することが出来ます。

 

なので、決められたメンバーのみの交流をしたい場合にもFacebookは交流する場として使用することが可能です。

 

グループの公開範囲としては、

  • 全員から閲覧可能な「公開グループ」
  • 投稿がメンバーしか閲覧できない「非公開グループ」
  • 招待されないと存在もわからない「秘密のグループ」

の3種類があります。

 

グループの目的によってグループの公開範囲を選ぶことができるので、それぞれの目的に合ったグループを作成することができます。

 

ファイル・ドキュメント共有機能があるので、写真や動画を送信しあえるのはもちろん、WordやExcelといったドキュメントファイルのやりとりも可能です。

 

また、アンケート機能も備わっているので、質問と回答を用意してメンバー全員が回答をすることが可能な状態にしておくことで、例えば、飲み会の日程を決めるときに活用すると、早く集計をすることができてとても便利です。

Facebookショップ機能とは?

Facebookショップ機能とは、Facebookが提供しているショッピング機能のことを指します。

 

SNSを使用してオンラインで商品を販売することから、導入費用や専門知識がなくても実店舗のように、直接店員に質問したり声をかけたりするようなコミュニケーションも可能で、よりパーソナライズな対応のできる販売店の形として、中小企業を中心に注目を集めています。

 

その他にも、Facebookのいいね機能を利用して無料クーポンの配布をしたり、Facebookライブ動画配信を利用して、商品や販売店の紹介をすることも可能です。

 

さらに、将来的には、MessengerやInstagramダイレクトのチャット内でショップを閲覧して、そこから直接購入をすることができるようにするなど、より多くの企業やユーザーにとって便利になっていくようです。

しかし、Facebookショップには、決済機能がついていないので、ECサイトを所有していなければ利用することができないので、その点は注意をする必要があります。

また、審査を通過して承認さえされれば、誰でも無料でショップを作成することができます。

 

しかし、そこでいかなる場合でも発生してしまうのが「販売手数料」というものですが、Facebookショップを使用する際にも、この手数料が発生します。

 

Facebookショップでの販売手数料は、販売額の5%、あるいは$8以下の取引については定額で$0.40になります。

Facebookのウォッチ機能とは?

Facebookの「ウォッチ(Watch)」は、2018年8月29日から日本を含む全世界でサービスが開始されたFacebookの新しい動画サービスの機能になります。

 

ウォッチとは、Facebookのニュースフィードとは別で、ウォッチのタブからあなたがフォローしているアーティストや番組の動画をまとめて視聴することができるという機能です。

 

また、詳細な動画のみの検索もすることが可能なので、簡単にFacebook上で見たい動画を見つけることができるのです。

 

さらに、自身の好きなアーティストや番組、メディアなどをフォローすることによってウォッチのトップに表示されるウォッチリストというところに入るので、フォローしているアーティストが配信している動画を一覧で見ることができます。

Facebookのチャリティー機能とは?

Facebookのチャリティー機能とは、ユーザーが食料や衣服など、その他の生活必需品を生活に困窮している人たちのために収集できるFacebookの新機能となっています。

 

Facebookでは、2015年に慈善活動募金ツールが導入されていて、それ以来、募金キャンペーンや寄付ボタンで合計10億ドル以上が集まっていて、2000万人以上の人たちが寄付を行ったり、募金キャンペーンを開始しています。

 

例えば、人々はFacebookの慈善活動募金ツールを通して、

  • 災害や事件、事故などですべてを失った隣人をサポート
  • がんと闘う子どもに集中治療を提供
  • 非営利団体が必要とする人たちに食べ物を提供
  • 新型コロナ感染拡大の影響に苦しむ世界中の人たちを助ける

上記のようなことができるように、資金を役立てています。

 

ユーザーは、Facebook上で独自の支援活動を立ち上げ、みんなで共有して、困っている人たちのための物資の調達をすることが可能になります。

 

事例としては、缶詰ドライブ(Canned-Food Drive)は、地域の避難所に届けるための物資の調達を計画していて、衣料品ドライブ(Clothes Drive)など、どの活動でも救援をするための物資集めに人々が奔走しています。

 

また、新型コロナウイルスのパンデミックによる経済危機の影響で、数百万人が職を失い危機的な状況にあります。

そんな方を支援する動きもありますが、その反面で、チャリティを装った寄付金詐欺事件も多発しているのも現状なので、注意するようにしましょう。

Facebook広告でフォロワー獲得するには?

Facebook広告 フォロワー

自社でFaebookアカウント運用を始めたいけど、「どのようにコンテンツを発信していけばいいのか」、「自社でFacebookページを作成し運用しているけれどフォロワーが集まらない」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

 

さらに、フォロワーが集まらない割に運用をしていく負担が大きいなど、Facebook運用で悩んでいる企業担当者の方は多くいらっしゃると思います。

 

では、Facebook広告でフォロワー獲得するにはどうすればいいのでしょうか?

Facebook広告でフォロワー獲得するための方法を、1つずつ見ていきましょう!

Facebookビジネスページを最適化する

まずは、Facebookビジネスページを最適化するという、基本的なことになります。

Facebookのビジネスページに掲載する、基本的なビジネス情報をしっかりと載せるようにしましょう。

 

ビジネス情報としては、まずはユーザー名が分かりやすい、会社概要や説明などが分かりやすいと、ビジネスページを見たユーザーはフォローしやすくなります。

 

実際にあった悪い事例としては、アルファベットの社名だけでフェイスブックページを作ってしまったということです。

アルファベットの社名だけでフェイスブックページを作ってしまうと、Facebook内でカタカナで検索をしたときに表示されづらくなってしまい、中には、表示されたとしてもカタカナから英語への変換ができない人もいます。

こういったことの積み重ねも大切にして興味深いコンテンツの配信をするようにしましょう。

Facebookページをしっかり投稿する

次は、Facebookページをしっかり投稿するということです。

フォロワーを獲得するためには、定期的なFacebookページの投稿が必要になります。

 

投稿することは、Facebookページの「いいね!」を増やしたり、フォロワーを獲得することにもかなり深く関わってきます。

 

フォロワーが「いいね!」をすると、そのフォロワーのタイムラインに「投稿にいいね!しています」というような表示がされます。

 

そうすると、フォロワーの友達にもリーチできるということになりますね。

 

同じユーザーへのリーチ数が増えることで、エンゲージメントの高いユーザーをフォロワーに獲得することも出来るということです。

ニュースフィードでシェアする

次は、友達や家族にFacebookのページをシェアしてもらいましょう。

これにより「いいね!」を促すことになるので、フォロワーさんが増えてきます。

 

もちろん、友達や家族だけでなく、自身の個人ページでも、シェアすることが重要です。

 

個人ページで友達として繋がっている人は、ビジネスページをシェアしたことによって反応する可能性が高くなります。

 

個人ページで共有するということは、ビジネスページへの影響がかなり高いのです。

個人ページで友達が多ければ多いほど、ビジネスページの可視範囲は拡大していきます。

グループに参加する

次は、グループに参加するということです。

ビジネスに関連するグループへ参加したり、シェアすることにより、一気に注目度が高まります。

 

そういったビジネスに関心のある人にリーチをすることによって、ページのフォロワーを増やすことが目的です。

 

ただ、目的とするグループが無ければ自分で作ってしまうのも手です。

 

自分でグループを作成してコミュニティを立ち上げることで、ビジネスページへのエンゲージメントを増やしましょう。

 

色々な活用方法ができるのが、このグループという存在なのです。

Facebook外でシェアをする

次は、Facebook外でシェアをする方法です。

SNSというと、今ではInstagramやTwitter、YouTubeなどたくさんの種類がありますよね。

 

そういった場所で情報をシェアをすることで、Facebookだけの配信だけでとどまることが無くなります。

自社のウェブサイト、マーケティング資料、ブログ投稿などでシェアするというのも効果的になります。

質より量で広告を出稿する

次は、広告を出稿する方法です。

FacebookとInstagramのページを活用して、広告を出稿してみましょう。

 

SNSを運営する際に、途中で断念してしまう人の特徴としては、「自身(会社)が納得できるコンテンツができずに投稿できない」という内容の「質」にこだわりすぎて投稿できないという場合が非常に多くあります。

 

コンテンツが良いものかどうなのかを判断するのは、コンテンツを作っている人でも会社でもなく、それを目にしたユーザーです。

そして、多くのユーザーに自社のコンテンツを届けるたいのであれば、「いかにリーチ(情報が届いた人数)を上げていくか」ということが大事になってきます。

あまり自信のないようなコンテンツでも、もしかしたらユーザーの心に響くこともあるので、なにも、完璧にすることだけが大切だとは限りません。

 

コンテンツの良し悪しについては、ユーザーの反応を見ない限り判断することが難しく、せっかく作ったコンテンツなのに投稿をしなければ、そもそもユーザーの目につくこともありません。

 

続けていくうちに、ある程度ファンがついてくると、エンゲージメントでコンテンツの良し悪しを判断できるようになってきます。

 

なので、最初の段階はコンテンツを量産して、定期的な投稿を繰り返していくことで、フォロワーを増やすことに繋がってきます。

リーチ」とは?

ここで言うリーチとは、自身のコンテンツを見てくれた「人数」を表す指標になります。

 

リーチに似た指標であるので、「インプレッション」ですが、インプレッションは、自身のコンテンツがユーザーに表示された「回数」を表す指標になります。

 

例えば、一人のユーザーが同じ投稿を5回見た場合に「リーチ=1人」「インプレッション=5回」となります。

コミュニティを維持する

次は、コミュニティを維持するという方法です。

 

ページにアクセスした人が、そのページで活発な交流が行われているコミュニティであることを認識できるようにしておきましょう。

 

フォローしたページで活発な交流が行われていれば、ページに「いいね!」をしたり、既存のコミュニティに参加してくれる可能性も高まります。

 

これで、フォローしてくれたりすることがあります。

ページインサイトを利用することで、オンラインでフォロワーが最も活発な時間帯や、エンゲージメントが一番高いコンテンツの種類が分かるので、それに合わせたコンテンツ調整も可能です。

フィードバックを集める

次は、フィードバックを集めるということです。

ページの評価が良ければ、ページが表示される回数も増えます。

 

それに伴い、フォローしてくれる人も増えてきますので是非やってみましょう。

ウェブサイトにFacebook Likeボックスを作る

次は、ウェブサイトにFacebook Likeボックスを設置するということです。

 

自社のウェブサイトにFacebook Likeボックスを関連付けることで、公式ビジネスページであるということを検索エンジンに認識させることが出来ます。

 

自社のウェブサイトを見ているユーザーは、Facebookページに移動しなくても、「いいね!」ボタンをクリックし、ウェブサイトをフォローすることが出来るようになります。

投稿後のエンゲージメントを増やす

次に、コンテンツを充実させてエンゲージメントを増やすという方法です。

充実したコンテンツを共有することで、顧客獲得を目指していくということになります。

 

エンゲージメントを増やすためには、以下の方法を試してみましょう。

  • 関連コンテンツの記事をブログに書いて、Facebookに投稿する。
  • ユーザーが知りたいと思う他社の記事をFacebookに共有する。
  • ビジネスとは関係のないコンテンツも挿入する。

関連コンテンツを投稿したり、共有したりすることでユーザーのエンゲージメントは高まります。

 

また、宣伝をしすぎないというのもポイントで、半分ぐらいはビジネスとは関係のない投稿を入れてみるという工夫をしてみましょう。

フォロワー獲得をするためのコンテンツ形式とは?

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Facebook投稿の数を増やしてリーチを獲得するために、どのようなコンテンツ形式が最適なのでしょうか。

 

それぞれ詳しく解説していきます。

「写真+テキスト」は能動的ユーザーに有効

Facebookの場合、テキストや写真、動画を投稿することができますが、「テキスト+写真」という組み合わせで投稿をした場合、テキストは最初の2~3行しか表示されない仕組みになっています。

 

それを見たユーザーが、興味をもってそれ以上読みたい場合だけ「もっと見る(See More)」をタップし読めるようになっています。

 

ですが、最初の2~3行のテキストでユーザーに興味を持たせる必要があるので、難易度としてはとても高くなってしまいます。

 

特に、Facebookのユーザーにリーチしたいということは、興味のない人に対して自社の投稿に興味をもってもらう必要があります。

なので、どれだけテキストに情報量を詰め込んだとしても、 利用者が「もっと見る(See More)」 をタップしてくれない限り、なんの意味のなくなってしまいます。

「動画」で一瞬で引き付けることが重要

次に、写真と動画を比較してみましょう。

 

既に自社ブランドの製品の認知度が高い場合や、ブランドの世界観が整っているという場合であれば、写真があるだけでも興味や関心を持ってもらえたり、それに対する評価を受けることが可能になります。

 

しかし、自社ブランドの製品の認知がまだない場合には、情報量の多い「動画」を使って発信した方が、ユーザーの目を留めるには効果的になります。

 

写真は、止まっているので目で見るだけの情報として入ってきますが、動画は、動いているので画像を目で見て、さらに音を耳で聞くことができます。

 

そして、動画は映像がコンマ毎に変わっていくので、情報量として写真と比較しても圧倒的に動画のほうが多いので有効です。

 

一瞬でも多くの情報を伝えることによって、その情報のどこかにユーザーが引っかかってくれればリーチは伸びていきます。

Facebookは動画がフィード(タイムライン)で流れてくると、タップをする必要もなく自動的に再生されるので、コンテンツを見るためにタップをするというユーザーのアクションが少ない分、そのままユーザーに動画を視聴してもらいやすいというメリットがあります。

「テキスト+写真」と「動画」の違いは?

ここで「テキスト+写真」と「動画」の特徴を意識することで、ユーザーの求めるコンテンツを作ることができるので、一度整理をしておきましょう。

 

以下に「テキスト+写真」と「動画」の特徴や違いを簡単にみていきましょう。

「テキスト+写真」は能動的なユーザー向け

すぐに情報が欲しいという方に向けては、テキストはとても有効な手段になります。

 

必要な情報として、その箇所だけを必要な分だけを自分の裁量で受け取ることが出来るので、無駄が出ることなくいち早く情報を入手するこができます。

「動画」は受動的なユーザー向け

特に、これといった目的がないままに、ユーザーからではなく情報が向こうから来るのを待っているというようなユーザーに対しては、動画が有効な手段になります。

 

ユーザーは、なにげなく動画を見ながら「何か役に立ちそうかな」「これは面白いかな」というワクワクする感じやエンターテインメントに楽しみつつ、情報を得ることができるからです。

 

Facebookでアカウント運用する場合は、リーチを増やすために受動的なユーザーにコンテンツを届ける必要があるので、一番短い時間で情報量の多い動画を活用することが最適となります。

フォロワー獲得をするための動画作成

世の中には、ありとあらゆる動画があって把握しきれないくらい存在し、溢れかえっていますね。

 

テレビ番組やテレビCM、YouTuberなどが作る動画や、TikTokなどのショートタイムのSNS用の動画などありますが、全ての動画に言えますが、何をポイントにして何を目的としているのかで、動画の作り方は変わってきます。

 

Facebookで動画を投稿する際の大きな目的としは、Facebookユーザーとのコミュニケーションを行うということです。

 

まず、ユーザーに興味を持ってもらうということは重要ですが、どんなにキレイでカッコイイようなクオリティの高い動画を制作しても、ユーザーとのコミュニケーションに発展しなければ、その後のファンの獲得にはなかなかつながることはありません。

 

実際に、どのような動画がユーザーの心に響くのかというと、以下の4つの要素があります。

  • 共感できる
  • 共通点がある
  • 未来を想像できる
  • 思考を促す

というような動画が、ユーザーに刺さりやすくなります。

それぞれについて解説していきます。

1. 共感できる(特に困っていること)

動画の中に一つでも共感することができるようなことがあるだけで、ユーザーの興味や関心の度合いを高目ることが出来ます。

 

さらに、共感できるポイントとしては、どちらかというとポジティブな感情よりネガティブな感情の方が、なお共感ポイントは良く現れます。

 

分かりやすく事例としては、以下のABCの投稿があったとしましょう。

  • 【A】好きなアーティストの投稿
  • 【B】好きなアーティストが自分の好きなケーキを食べている投稿
  • 【C】好きなアーティストが自分と同じ肌荒れで悩んでいる投稿

この場合、AとBとCをそれぞれ比較をしてみると、Cが一番共感をすることができ、ユーザーはアーティストへの親近感が湧いてきます。

 

もちろん、Bでも通常より親近感が湧き興味の度合いは上がりますが、Cの場合のほうが今まで以上に興味を持つことが出来るので、さらに、これからの続報が気になるようになるのです。

 

ユーザーは今、自分が困っていることや悩んでいること、誰かに相談したいことなどを抱えていて、それを改善したいと常日頃から考えているので、同じような悩みを持っていたり同じ心境にいる存在に、より共感を生む効果があるので、この中でCの投稿はユーザーからしたら一番になります。

 

ユーザーが自分の悩みについて共感できるコンテンツについては、特にユーザーの興味関心を引き付けることができるので、Facebookの投稿の内容に、共感できる要素に含めましょう。

2. 共通点がある

ユーザーは、何に気にしていない状態で目に入ってきたもので、意識していないことや興味のないことに対してはその後、記憶に残ることはなく忘れてしまいます。

 

Facebookアカウントを成長させる初期の段階というのは、まずは、自社のブランドや商品について興味を持ってもらうことが第一のステップになります。

 

なので、ユーザーから興味を持ってもらえるような共通点を散りばめるのが効果的な方法になります。

 

そこで、自社ブランドで、まだユーザーが興味ない要素に対して、「ユーザーの共通点」というポイントを含ませることで、ユーザーの興味をつなげてしまう方法を実践してみましょう。

 

事例としては、カメラに興味が無いユーザーに対して、自社の製品である「カメラ」を展開しようとした時に、以下のようにABCの投稿をしてみます。

  • 【A】カメラが紹介された投稿
  • 【B】自分が昔旅行にいった場所の写真を、カメラを使って撮っている投稿
  • 【C】自分が好きなアーティストがカメラを使っている投稿

すると、ユーザーはもともとカメラに興味が無いので、Aの投稿のようにカメラだけの紹介をしただけでは、興味を持ってもらうことは難しくなります。

 

しかし、その一方で、BやCのように、

  • カメラ+自分が行ったことのある旅行先
  • カメラ+自分が好きなアーティスト

のように、ユーザーの興味あるものを組み合わせたコンテンツにすることによって、もともと関心が低いものでも興味を持って目を向けてもらいやすくなります。

 

見覚えのある景色や風景だったり、好きなアーティストが持っていると思うだけで、ぐっと興味や関心が増してきます。

3. 未来を想像できる

ユーザーが、商品やサービスを購入する際に、これを購入して、

  • 「今の生活をさらに良いものにすることができるのかどうか」
  • 「自分の悩みを解決することが出来るのか?」
  • 「自分が困っていることを解決することができるか」

などを基準にして、購入するかどうかを検討します。

 

しかし、ユーザーというのはなかなかコンテンツの深いところまで想像するのは難しいので、この商品でこのように変化をするといった「良い未来をわかりやすく見せる」ということが重要になってきます。

 

事例としては、自分の体型に自信がなくダイエットをして痩せたいと悩んでいる人は、「人や恋人に自分の体を見られることに少なからずの抵抗を感じてしまう」と悩んでいる人がいるとします。

 

また、体型がコンプレックスで自分に自信がなく、恋人とのデートを断ってしまったり、人と触れ合うということが苦手という人も少なからずいると思います。

 

そんな人に対して、「自分に自信が持てるようになるジム」という投稿をした場合、体型に自信がない人から興味をもってもらうことはできますが、さらに、この悩みを解消してより良い未来を手に入れるイメージを訴求していきます。

ただ痩せるだけではなく、「健康的で魅力的な体をつくり、自信をもって笑顔で過ごせるようになるジム」という投稿をした場合、共通点、共感、未来が見えるというポイントをすべて網羅することができ、より強く興味関心をもってもらえるようになります。

ユーザーは、コンテンツから受ける情報以上になかなか想像することがないので、なぜその製品・サービスが必要なのかにプラスして、その製品・サービスを活用することでどんな良い未来が待っているかという点をしっかりと伝えることが大事です。

4. 思考を促す

ユーザーが受動的な場合に、少しでも興味を持ってもらうためには、ユーザーに意見を言ってもらうということも大切です。

 

例えば、「AとBどっちが良いですか?」、「おすすめを教えてくれますか?」といった簡単な質問を一つ入れるだけで、そのユーザーは、一瞬にして思考時間に入ります。

 

そして、ユーザーは、一旦自分が思考に入ってしまうと、他のユーザーが何を答えているのかが気になり、その瞬間に投稿自体への興味度合いがぐっと上がります。

 

質問や意見をもらうことを続けていくと、自然とユーザーとのコミュニケーションも活発になるので、フォロワーとの関係性も向上して、その結果、人気のFacebookアカウントと成長させることも可能です。

  • あなたはどちらが好き?
  • あなたのおすすめを教えて
  • あなたならどうする?

など、簡単な質問だけでもいいですが、それ以外にも、何か気になることを聞き出してみたり、ユーザーがコメントをしやすいような相互コミュニケーションができるような環境をつくり上げていくことも大切にしていきましょう。

Facebook広告でフォロワー獲得するには?すべき施策を徹底解説!まとめ

Facebook広告 フォロワー今回は、Facebook広告でフォロワー獲得する方法について見ていきました。

 

InstagramやTwitterなどで運用しているけど、あまり効果が出ていないという人にも、Facebook広告で運用することで、より多くの属性のユーザーにリーチすることが可能になります。

 

Facebook広告では、フォロワーへの広告配信だけでなく、ユーザーの行動に合わせたターゲット設定が可能になっているというのも特徴的です。

 

こういった機能を活用していくことで、フォロワーの獲得率を上げ、コンバージョン率を上げていくことが出来るようになるんです。

 

また、自社のFacebook広告のフォロワーが多いということは、信用度も高いということを表しているという証拠にもなりますよね。

 

フォロワーが増えれば、自社の商品やサービスについて、よりたくさんの人に伝えることが出来ます。

 

ユーザー層の設定もしっかりして、より多くのフォロワーを獲得していきましょう!

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