Facebookとは、世界中で多くの人が活用している大人気SNSです。
その数は、2018年現在、日本国内だけでも月間約2800万人にのぼると言われています。
当初は若い世代に人気のFacebookでしたが、今や50代以上の世代にも多く利用されています。
今、この圧倒的知名度を誇るSNS上に広告を出し、商品の販売促進を促している企業が増えているのです。
しかし、ひとくちに広告を出すといっても、どんなやり方があるのか、始めるにはどうすればよいのか、分からなくて不安に思っている人はたくさんいるのではないでしょうか。
そこで今回は、はじめてFacebook広告を出そうと考えている人にもわかるように、その特徴をご紹介していきたいと思います。
Facebookの広告はどこに載るの?
Facebookの広告は、どこに掲載されるのでしょうか?
それは、ユーザーが投稿したものが表示される場所と同じ「ニュースフィ―ド」という場所です。
ユーザーがPCで見ている時に限り、右側に広告専用枠が設定されています。
ニュースフィードの方がユーザーの目に留まりやすいという特徴がありますが、右側広告は掲載費用が比較的安くすみ、かつ、画面をスクロールしても広告が動かないという
大きなメリットがあります。
Facebookユーザーは多くがスマホを利用しているので、ニュースフィード掲載にした方が目に留まる数は多くなることが予想されます。
また、「オーディエンスネットワーク」という、提携アプリに広告を入れられる枠もあるので、これもまた多くの人の目に商品を知ってもらうのに役立ちます。
Facebook広告はどうやって配信されるの?
Facebook広告は、設定しておけば、自動的に、企業側が希望するユーザー層に限定的に広告を配信してくれるターゲティング機能があります。
その方法は、
- ユーザーの登録情報を使ってターゲティング
- ユーザーのネット利用履歴からターゲティング
- カスタムオーディエンス
以上の3種です。
それぞれ細かくみていきましょう。
1:ユーザーの登録情報を使ってターゲティング
Facebookは実名登録で、他にも様々なデータが登録されているという大きな特徴があり、それが広告配信にとても役立っています。
このターゲティング方法では、ユーザーの年齢や居住地、性別等の情報を用いて、企業側が設定する「自分の商品をおすすめしたいターゲット層」に広告を配信することが可能です。
年齢や性別を偽って利用しているユーザーは少なからずいるので、100%目的の層に送れるわけではありませんが、かなり効果的に広告を打つことができると思われます。
商品を売り込みたい明確なターゲットがいる人にとってとても効果的な方法です。
2:ユーザーのネット利用履歴からターゲティング
ユーザーがネット上でどのような動きをしていたかを分析し、そのユーザーがどんなことに興味がある傾向か、を自動的に推測し、条件にあてはまれば広告を配信してくれる機能です。
1と2のターゲティング方法を組み合わせれば、とても精度の高いターゲティングを行ってくれます。
3:カスタムオーディエンス
これは、広告を打ちたい企業のサイトを訪れたことのあるユーザーや、いいねをしたことがあるユーザー等、企業となんらかのかたちで接触があったユーザーと、似ているプロフィールを持つユーザーを探し出して広告を配信する機能です。
すでに持っている顧客データとFacebook上のデータを照合し、一致したユーザーと似たユーザーを探し出すという手法もあります。(現在進行形もしくは過去にでも)
自分の商品に興味を持っている人と似ている人に広告を打つことで、売り上げに大きな効果をもたらす可能性が高いと考えられています。
このように、Facebookではさまざまな方法でターゲティングをしてくれるのです。
なぜその広告を出したいのか考えよう
あなたはなぜ広告を出したいのでしょうか?
商品の認知度をあげるため、買ってもらうため、様々な理由があるかと思います。
Facebook広告を出すときには、その目的を設定しておく必要があるんです。
- 認知度を上げたい・・・ブランドの認知度アップ、リーチを増やす
- 商品を買うか検討してほしい・・・トラフィック、エンゲージメント、アプリインストール、動画の再生回数を増やす、リード獲得
- コンバージョンを増やす・・・コンバージョン、カタログからの販売、来店数の増加
目的に合わせて、以上のような項目にチェックをいれておきましょう。
Facebook広告の構成とは?
Facebook広告は、バナー画像(動画も可)、広告文、タイトルの3つの部分で構成されています。
この中で、一番重要なのはバナー画像です。
ここでどれだけユーザーの興味をひけるかがポイントになります。
手を抜かず、しっかりつくりこんでいきましょう。
画像を複数枚設定できるカルーセル広告やスライドショー広告といったものもあるので、上級者はこういった広告も検討しておきましょう。
課金方法は?
Facebook広告の課金方法は2種類あります。
ユーザーが1回クリックするごとにお金が発生するクリック課金と、表示されるとお金が発生するインプレッション課金です。
インプレッション課金は1000回単位で料金が発生するため、たくさんクリックされれば1クリックごとの単価が安くなります。
つまり、多くの人にクリックしてもらうことを望む企業側としては、インプレッション課金の方がお得になるのです。
ターゲティングしっかり行い、効率よく広告を配信し、たくさんアクセスをしてもらいましょう。
また、最適化配信というものもあるので、常に最適化を図っておけば、コストを抑えて広告を配信することもできます。
まとめ
いかがでしたか?
Facebook広告は最初に設定さえしておけば、あとは自動で配信をしてくれるので、とても便利なものであるとお分かりいただけたでしょうか?
Facebookは多くの人が利用しているSNSなので、いまやテレビCMよりも効果があるのではないかと考えられているほどです。
これを機に、あなたもFacebook広告を利用してみてはいかがでしょうか?
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