皆さんは、Facebook広告のクリエイティブ素材をどこから持ってきていますか?
実は、成功するFacebook広告を運用している人は、Facebook広告のクリエイティブ素材を持ってくるサイトから違ってくるんです!!
サイトの有質性があり、Facebook広告のクリエイティブ素材の質も高くなっています。
Facebook広告は、クリエイティブによって広告効果が変わると言ってもいいでしょう。
そこでこの記事では、Facebook広告のクリエイティブ素材はどこがおすすめ?無料・有料のサイトをご紹介していきます。
Facebook広告のクリエイティブ素材とは?
Facebook広告のクリエイティブ素材とは、広告に使用されるテキストや画像などの事を言います。
Facebook広告と言えば、色々な画像や動画が出てきますよね。
色々な商品を取り扱っている場合などでは、商品の画像を広告にしたり、キャンペーンやサービスなどの動画を作成している場合には動画を広告に設定したりします。
Facebookを見ている人というのは、決して広告を見るために見ているわけではありませんよね。
ユーザーの投稿を見たときに、たまたま出てくる広告で目に入ったもので気になったら広告を見るという感じのはずです。
そして、ユーザーがよく目に止めるのは画像素材です。
どれだけいい説明文を買い手も、最初に目に留まるのは画像ではありませんか?
ですから、Facebook広告においてクリエイティブ素材というのはとても重要な物なんです。
文字だけの広告よりも、画像などの素材を使用したほうが断然広告の効果が上がります。
初めての方は、Facebookが用意している無料の画像素材を管理画面から選択して使うことも出来ますので試してみて下さい。
Facebook広告のクリエイティブフォーマットとは?
ではまず、Facebook広告のクリエイティブフォーマットについて見ていきましょう。
Facebook広告では、様々な広告を活用して自社のブランドを見つけてもらうことができるようになっています。
フォーマット、配置、目的による広告のデザインが重要です。
フォーマットは
- 写真広告
- カルーセル広告
- コレクション広告
- 動画広告
の4つがあります。
これを用いて広告を運用していきます。
写真広告
写真広告は、広告を見た人に、高品質で魅力のあるビジュアルによって、リンク先のウェブサイトやアプリに飛ぶためにタップしてもらうことが出来ます。
持っている写真を使ってもいいし、ストック写真で広告を作成したりしながら広告を配信することが出来ます。
写真広告は、Facebook広告の中でも最も一般的なものです。
パッと見てすぐに理解できるように、画像内のテキストはターゲットをひきつけやすい内容にしましょう。
カルーセル広告
カルーセル広告は、ひとつの広告で、最大10点の画像や動画を表示することが出来ます。
そして、それぞれに別のリンクを貼り付けることができます。
カルーセル広告を使えば、ひとつの商品に対しても色々なイメージを表示したり、スワイプしたりして横長の写真を作成することも出来ます。
複数の商品をアピールしたり、多面的な宣伝に向いている広告です。
推奨サイズは正方形です。
コレクション広告
コレクション広告は、広告を見る人に合わせて商品カタログのアイテムを表示することが出来ます。
ダイナミックなオプションを使用し、商品を色んな方法で表示しながら、ショッピングを促すことが出来ます。
動画広告
動画広告は、商品の特徴をわかりやすく説明したり、動画と音声で注目を集めることが出来ます。
自分で作った動画をアップロードしたり、広告マネージャで動画作成キットを使って動画を作成することが出来ます。
画像よりも情報をたくさん盛り込むことが出来るので、商品内容を詳細に紹介することが出来ます。
動画を視聴したユーザーをリスト化してターゲティングすることも可能です。
Facebook広告のクリエイティブ作成のコツは?
では、Facebook広告のクリエイティブ作成のコツを見ていきましょう。
コツにはいろいろとありますが特に大切なものを見ていきましょう。
Facebookの広告展開や運用がうまくいくように、クリエイティブを作成することが重要です。
消費者視点で物事を考える
消費者視点で考えるというところがまずポイントとなります。
ただこれは、様々なビジネスに共通することです。
ユーザーがどう思っているのかだったり、ユーザーが何を求めているのかをわかっている経営者は強いです。
それと同じで、Facebook広告のクリエイティブを作成する際も、Facebook広告のクリエイティブを見てくれる人がどういったものを求めているのかを考えましょう。
SNSを見るときって、画像を見てから文章を読むことのほうが多いですよね。
Facebook広告のクリエイティブを作成するときも、画像が消費者であるユーザーの目にいかにとまるかということを最優先にするようにしましょう。
画像内のテキストは適切なサイズにする
Facebookが公開している規定は「画像のテキスト量は面積全体の20%未満」です。
この規定を満たしている広告は、必ずといっていいほど結果を出しています。
Facebookでは調査を実施していて、広告の各種族性がパフォーマンスにどう影響するかに努めています。
画像内テキストを20%未満に抑えることで、パフォーマンスが高くなるということが明らかになっているのです。
厳密には少し異なる場合もありますが、広告運用のスムーズさにも拍車をかけることができるようになるはずです。
画像テキストは、広告画像やクリエイティブ内にあるすべてのテキストのことで、広告の本文のことではありません。
メッセージが効果的に伝わるように簡潔で短いテキストにするようにしましょう。
3行以内に決め手となる文章を入れる
Facebook広告では、ユーザーは広告を見て初めの3行しか読みません。
なぜなら、広告本文のテキストは、ファーストビューでは3行までしか表示されないからです。
それ以降の文章は「続きを読む」をクリックしないと表示されません。
ダラダラと書いてある文字を、興味のないユーザーがすべて読んでくれることはないのです。
ですから、ターゲットに伝えたい事と言うのは、冒頭のの3行以内に決め手となる文章を盛り込んでおく必要があるということです。
ここが、広告運用を成功させるのかどうかに大きく影響しています。
冒頭の3行でユーザーをキャッチすることが出来れば、その後の文章で詳細を記述し、コンバージョンを訴求することも可能です。
テストを繰り返す
一度Facebook広告のクリエイティブを作成したとしても、それが成功するとは限りませんよね。
もちろん、最初で成功する人もいますが、なかなか珍しいことだと思います。
基本的に、成功しないと見込みテストを繰り返し、どのFacebook広告のクリエイティブがどういった結果を生むのかをチェックすることが重要なポイントです。
他社を参考にする
競合している他社のクリエイティブというのは、参考になるはずです。
Facebookは、「Facebook広告ライブラリ」を提供しています。
現在、他社が出稿している広告を確認することが出来ます。
自分に表示される広告の情報を得るために活用できますので、是非、利用してみましょう。
Facebook記事の投稿画像と共通にする
クリエイティブは、広告独自のものを出すよりも、自社のFacebookアカウントの投稿画像と同じものを使うほうがいいというパターンもあります。
投稿記事は、フィードに表示されます。
たくさんの同じクリエイティブを表示させることによって、ユーザーに印象付けることが期待できます。
逆に、自社のフォロワーには知らせたくないような内容の広告であれば、投稿はなしで、広告だけのクリエイティブとして配信しましょう。
Facebook広告素材の組み合わせでウェブサイト誘導に効果的なのは?
Facebookでは、広告素材の組み合わせによって、広告からのウェブサイト誘導の効果のある組み合わせはどれなのかというデータがあります。
- 写真広告の後に動画広告を見せる(動画のサムネイルは写真広告と同じ)
- 2つの広告の後に動画広告を見せる。
- 動画広告の後に写真広告を見せる。
どの組み合わせであっても、多くのユーザーをウェブサイトに誘導したのですが、その中でも最も高い効果があったのは、
2枚の写真広告のみを見せた組み合わせ
でした。
写真広告のみの配信は、他の配信パターンより良いパフォーマンスを見せています。
Facebook広告素材の組み合わせでコンバージョンに効果的なのは?
キャンペーンの成功を測る指標に、オンラインでの売り上げ拡大もあります。
コンバージョンに大きく影響したのは、
動画広告の後に写真広告を見せる。
というものでした。
それぞれ、広告素材の組み合わせによって効果が変わってくると言うことが分かりますね。
Facebook広告のクリエイティブ素材で効果の出るサイズや画質は?
Facebook広告のクリエイティブ素材で最も適切なサイズや形式、画質などについて解説します。
形式
画像の形式は、JPG、もしくはPNGを使用することが出来ます。
Adobe Illustrator形式のデータは使用することが出来ないので注意しましょう。
サイズ
画像の縦横比であるアスペクト比の推奨は広告が配信される場所によって変わります。
Facebook広告のは、配信する場所が14種類あるので、全ての配信面に一つずつ異なるアスペクト比の画像を用意しなければならないわけではありません。
まず、用意するべきなのは1:1の正方形の画像となります。
正方形の画像を使うことで、専有面積が大きくなり、視覚効果によって正方形は縦型に見えるという効果がありますので、クリック率も高くなるんです。
Facebook広告で表示回数やコンバージョンが最もよくとれるのはFacebookフィードになります。
解像度
次は解像度です。
解像度というのは、画像の粒度を表すもので、ピクセルで表します。
Facebook広告は、実は解像度の上限がありません。
とは言っても、解像度の低い画像を使うと、広告がキレイに見えません。
効果が出ないという結果になってしまうかもしれません。
使用する画像は、一番高画質なものを使うようにしましょう。
基準は、短辺が1080ピクセル以上がオススメです。
Facebook広告のクリエイティブ無料素材のサイトをご紹介!
では、Facebook広告のクリエイティブ素材の参考になるサイトをご紹介していきます。
早速、見ていきましょう。
Facebook広告ライブラリ
まずは、Facebook広告ライブラリです。
Facebook広告ライブラリは、Facebookが提供している広告デザインのサイトです。
広告の透明性を高めるため、Facebookのアプリとサービス全体で掲載されている広告すべてが含まれる検索可能な総合コレクションを提供しているサイトになります。
Facebook広告は、今まで競合他社がどんな広告を配信しているのか知りたくても、知ることが出来ませんでした。
しかし、Facebook広告ライブラリでは、
- Messenger
- Audience Network
これらのページで掲載されているアクティブな広告を確認することが出来るようになったんです。
社会問題、選挙または政治に関連する広告に関しては、アクティブではない広告も検索が可能です。
バナーデザインアーカイブ
次に、バナーデザインアーカイブです。
このサイトでは2,000種類以上のアーカイブをしているギャラリーサイトになっています。
業種やカラー、サイズなど、目的に合わせたジャンルのバナーを絞り込むことが出来ます。
無限スクロールが採用されているので、スムーズに閲覧することができます。
ただし、2017年で更新が停止しています。
また、Facebook広告専用のものではないので、文字訴求が多いことにも注意して、利用しましょう。
Retrobanner
次は、Retrobannerです。
Retrobannerでは、8,000以上のバナーを掲載しているギャラリーサイトです。
Retrobannerは、サイズ別検索機能が豊富となっているというのがポイントです。
30種類以上のサイズの中から好みのバナーを検索することができるので、好みのクリエイティブ素材を見つけることができます。
Facebook広告専門ではないものの、様々なWeb媒体の広告を閲覧できるのでとても参考になります。
月曜~金曜に表示された日本のバナー広告を収集しているサイトです。
Facebook広告集めました。
次は、Facebook広告集めました。です。
Facebook広告集めました。はFacebookの広告に特化したギャラリーサイトになっています。
1200×628サイズのみの掲載になっているのですが、数多くのカテゴリーからジャンルを絞り込んで、広告のデザインを確認することが出来ます。
サイト自体がすっきりしたデザインなので、使いやすさでは評判です。
バナーだけでなく、タイトルや欄外の説明テキストなども参考にすることが出来ます。
なので、キャッチコピーの参考にもなるはずです。
姉妹サイトに、正方形のInstagram広告の参考サイトもあります。
Banner Matome
次はBanner Matomeです。
Banner Matomeは、レンタングル広告バナーを集めた国内最大級のギャラリーサイトとなっています。
広告デザイン掲載数は、20,000件を超えています。
そのバナーの中から、好きなバナーを見つけることができますよ。
業種別の絞り込みがかなり細かくできるのもポイントです。
最終更新は、2018年となっています。
次は、Pinterestです。
Pinterestは結構有名なサイトで、既に利用されている方も多いかもしれませんね。
Pinterestは、ユーザーが気に入った画像を自分のピンボードに集め共有できるサービスになっています。
自分だけのギャラリーサイトを作り上げることができますよ。
バナーデザインも多く共有されているので、珍しいデザインのものも発見できるかもしれません。
サイトの仕様で、画像の四隅は丸くカットされた状態です。
Facebook広告のクリエイティブ有料素材のサイトをご紹介!
次に、無料でも使えるのですが、有料プランもある素材サイトをご紹介します。
bannersnack
bannersnackは、アニメーションバナーが簡単に作れる画像作成サイトです。
広告キャンペーン用のFacebookバナーを短時間で作成することが出来ます。
100種類以上者テンプレートがあり、広告を簡単に作成することが可能です。
しかし、無料で使えるテンプレートは10枚までとなります。
有料プランは、$17/月、$35/月、またカスタムプランがあります。
Bannersnackは、一部日本語に翻訳されていますが、操作環境は基本的に英語表記となっています。
ただし、英語が苦手だと、少し使いにくいかもしません。
Bannersnackは、Windowsには対応していないので、Google Chromeでの使用になります。
Canva
Canvaは、無料でも簡単に顧客やフォロワーの目を引く広告画像・バナーを作成することが出来ます。
しかも、無料で無制限でバナーを作ることが出来ますし、テンプレートも多いです。
特徴としては、デザインがシンプルなものが多いということ。
でも、画像素材も充実していますし、無料のものも多いです。
無料で使用したい場合には、ストレージの容量が1GBまでとなります。
無制限でストレージを使いたい場合には、$12.95/月で有料プランに加入しましょう。
画像素材は、1点1$からの購入が可能です。
Crello
Crelloは、Facebook広告を素早く無料で作成し、ターゲットユーザーをひきつけることが出来ます。
画像やアニメーションを編集し、保存のできるサイトです、
画像や動画の素材も、10,000種類以上あり、Facebook広告のパターンだけでも720以上はあります。
テンプレートから選んで、自分なりにアレンジするだけでもターゲットユーザーをひきつける画像やアニメーションが作成できるところも魅力です。
無料でも、もちろんFacebook広告を作ることが出来ますが、よりたくさんの画像素材を使いたいとか、アニメーションのテンプレートを選びたいと言う場合は、$12.95/月の有料プランもあります。
Facebook広告のクリエイティブ素材はどこがおすすめ?有料と無料で使えるサイトを紹介!まとめ
Facebook広告のクリエイティブ素材の参考になるサイトをご紹介しました。
基本的には無料で使うことができますが、中には有料のサイトもあります。
しかし、どちらもガッツリ使えば、Facebook広告のクリエイティブを成功に導くことができるようになります。
Facebook広告のクリエイティブ素材は、0から作り上げるのはなかなか難しいと思います。
参考になるサイトを見てから、Facebook広告のクリエイティブを作成するようにしましょう!
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