Facebook広告の領収書を発行するには？ダウンロード方法もご紹介！

皆さんは、Facebook広告の領収書をどうやって発行していますか？

Facebook広告をビジネスで使用していると、領収書を発行しなければいけない事もありますよね。

経費に計上するためには領収書は必要となるので、Facebook広告の領収書の発行ができなければ確定申告の際にややこしくなってしまいます。

しかし、Facebook広告を使ってはいるけど、領収書ってどうやって出したらいいのか分からない…という人も中にはいるかと思います。

そこで今回この記事では、Facebook広告の領収書の発行の仕方や、ダウンロードの方法について見ていきます。

詳細に解説していくので、参考にしていただければ幸いです。

Facebookの広告料金の領収書を発行するための請求のしくみは？
Facebook広告の領収書をダウンロードするには？
Facebook広告の料金と支払い履歴を確認する手順
Facebook広告の料金をクレジットカード明細で確認する方法
Facebook広告のアカウントでのアクティビティに身に覚えがない場合は？
Facebookから身に覚えのない領収書がメールで届くはどうすればいい？
Facebook広告の領収書を発行するには？ダウンロード方法もご紹介！まとめ

Facebookの広告料金の領収書を発行するための請求のしくみは？

Facebook広告領収書ではまず、Facebook広告の領収書を発行する前に、請求の仕組みについて見ていきましょう。

Facebook広告では、掲載する広告ごとに予算を設定しますよね。

広告の予算というのは、広告を掲載することで消化される予定の金額のことです。

広告掲載期間を通して、均等に予算が使われるようになっていますので、設定した予算を超えて請求をされることはありません。

予算は、消化金額と混同しがちですが、消化金額というのは、合計予算の範囲内で実際に消化した金額のことです。

予算とは意味合いが異なりますので注意しましょう。

また、広告に使用する金額を管理する予算設定は2種類あります。

1日の予算
合計予算

です。

1日の予算というのは、広告の掲載期間全体で支払う意思がある1日ごとの費用の平均額のことです。

また、合計予算というのは、広告の掲載期間全体で支払う意思がある費用の上限額の事を言います。

そして、Facebook広告ではどのタイミングで料金が請求されるのかというと、Facebook広告が獲得したクリック数やインプレッション数に応じて決まります。

そして、その支払いのタイミングというのは、支払い方法によって異なりますが、

自動決済
手動決済

この2種類があります。

自動決済	一定の金額（請求単位額）を消化した時に自動的に請求される。残りの料金がある場合は、毎月の請求日に請求される。（PayPalやクレジットカード、デビットカードで支払う場合）
手動決済	事前にアカウントに資金を追加しておけば、広告を掲載すると最大で1日1回、この残高から広告料金から差し引かれるシステムです。（PayTMやBoleto Bancárioなどの手動決済方法を使用する場合） ※請求単位額は適用されません。

Facebook広告の領収書をダウンロードするには？

Facebook広告領収書では、Facebook広告の領収書をダウンロードする方法について見ていきましょう。

Facebook広告の料金の支払いがされると、取引単位で詳細がかかれた領収書を発行することが出来るようになります。

領収書では、金額や請求理由、費用を充てたキャンペーン、広告の結果など、Facebook広告の詳細を確認することも出来ます。

では、領収書のダウンロード方法について見ていきましょう。

領収書を表示して請求情報を管理するためには、条件があります。

広告アカウントの管理者であること。
領収書は他の顧客宛に発行することは出来ない。

まずこれを覚えておきましょう。

期間全ての領収書のダウンロード方法

では、期間内全てのFacebook広告の領収書をダウンロードするにはどうすればいいのでしょうか。

まずは、一件の領収書をダウンロードする方法です。

広告マネージャの「支払い管理」に移動します。
「取引履歴」で日付のドロップダウンメニューをクリックし、ダウンロードしたい領収書の請求期間を選択します。
「アクション」の下にあるダウンロードのアイコンをクリックします。

これで、Facebook広告の領収書をPDFで保存することができました。

期間内のFacebook広告の領収書が、1枚PDFになってダウンロードすることができます。

枚数を分けてダウンロードすることもできます。

因みに、PDFをCSVに変更する際にはプルダウンで変更することもできます。

また、「参照番号で検索」でFacebook広告の領収書を検索することができます。

すべての取引の領収書のダウンロード方法

では次に、すべての取引の領収書または請求レポートをダウンロードする方法について見ていきましょう。

広告マネージャの「支払い管理」に移動します。
「取引履歴」で、日付のドロップダウンメニューをクリックし、ダウンロードしたい領収書の期間を選択します。
「ダウンロード」のドロップダウンメニューをクリックし、ダウンロードの種類を選択します。

ダウンロードの種類は3つあります。

すべての取引をダウンロード(PDF): 取引すべてが記載された1枚の領収書をダウンロードする。
レポートをダウンロード(PDF): 請求レポートをPDFファイルとしてダウンロードする。
レポートをダウンロード(CSV): 請求レポートをCSVファイルとしてダウンロードする。

PDFとCSVファイルどちらでダウンロードするか選択することが出来ます。

請求が1つしかない場合には、PDFのみとなります。

特定の請求について確認したい場合

特定の請求について確認したい場合の方法は次の通りです。

広告マネージャの「支払い管理」に移動します。
「フィルター」のドロップダウンメニューをクリックし「参照番号」を選択して、参照番号を入力します。

参照番号というのは、広告料金をクレジットカード明細で確認する時に使う番号のことです。

広告マネージャでは、広告で獲得したクリック数やインプレッションの合計数が表示されます。

領収書では、実際に請求の対象となるクリック数とインプレッション数の確認をすることが出来ます。

領収書と広告マネージャのクリック数やインプレッション数は数が異なる場合があります。

Facebook広告の領収書の宛名を変更する方法

では、Facebook広告の領収書に記載されている宛名や住所を変更したい場合にはどうすればいいのかについても見ていきましょう。

広告マネージャの「アカウント設定」に移動します。
情報を編集します。

これで完了です。

変更自体はササっとできてしまうので、しっかり覚えておきましょう。

変更は、変更してから発行される領収書に反映されます。

Facebook広告の料金と支払い履歴を確認する手順

Facebook広告領収書では、Facebook広告の料金と支払い履歴を確認する手順について見ていきましょう。

Facebook広告の料金と支払い履歴を確認する手順は、広告マネージャーの「請求」のセクションから行うことが出来ます。

広告マネージャを開き、「請求」セクションの「取引履歴」に移動します。
取引のドロップダウンメニューをクリックし、「取引」を選択します。
日付のドロップダウンメニューをクリックし、取引を確認する期間を選択します。

そうすると、取引ID、支払日、金額、使用した支払い方法や決済ステータスなど、色々な取引情報が表示されます。

支払い履歴などの確認も出来るので、必要な場合には確認することが出来ます。

海外からの購入では、国際手数料や為替手数料がかかる場合もあります。

支払い履歴を表示したら、そこから取引の領収書をダウンロードすることが出来ます。

その方法は、

「アクション」欄のダウンロードアイコンをクリックします。

請求の詳細情報について確認したい場合には、その取引IDをクリックしましょう。

広告セット名をクリックすれば、広告の結果も確認することが出来ます。

Facebook広告の料金をクレジットカード明細で確認する方法

Facebook広告領収書 Facebook広告のアカウントの取引には、それぞれ固有の10桁の参照番号というものがついています。

この参照番号は、広告の領収書や請求書、デビットカードやクレジットカードの明細書に記載されています。

クレジットカードからこの参照番号を照らし合わせてきちんと請求が来ているのかどうか確認することが出来ます。

参照番号の確認の仕方は、広告マネージャから行うことが出来ます。

広告マネージャの「支払い管理」に移動します。
「支払い方法」の列で、広告取引の参照番号を特定します。
クレジットカードやデビット番号の明細から、広告マネージャで特定した明細を照合しましょう。
※先頭が「FACEBK*」または「FACEBOOK INC.*」となっていて、その後に10桁の番号が記載されています。

10桁の番号が全部明細に記載されていない場合もありますので、分からない場合には銀行に問い合わせるなどして番号を確認するようにしましょう。

また、クレジットカードやデビットカードへの請求が少額の場合、カードを確認するため一時的に認証請求されているという場合があります。

この場合には、Facebookによってすぐに取り消されます。

通常、3～5営業日以内に取り消されます。

もし、明細に請求が残っている場合には請求が取り消されていない場合がありますので、銀行などに問い合わせしてみましょう。

Facebook広告のアカウントでのアクティビティに身に覚えがない場合は？

Facebook広告領収書まれに、Facebook広告のアカウントでのアクティビティに覚えがないのに、請求されている場合があります。

その場合にはどういった手順を踏めばいいのか見ていきましょう。

支払い履歴を確認する。
金額が異なるor同じ複数の請求が表示されているか確認する。
請求単位額に達しているか確認する。
1日の予算や合計予算を確認する。
クーポンがあるのに請求をされていないか確認する。
他の広告費使用者を確認する。

支払い履歴を確認する

まずは、支払い履歴を確認することです。

支払い履歴は、広告マネージャの「支払い管理」セクションで確認することが出来ます。

特定の請求の詳細を確認する場合には、取引リストを確認しましょう。

金額が異なるor同じ複数の請求が表示されているか確認する

ほとんどの場合、これは請求ミスではなく、Facebook広告の請求時期が原因です。

Facebook広告の支払いのタイミングを確認しましょう。

また、別々の日に獲得したクリック数に対する請求が重なったものとも考えることができます。

銀行の都合で請求処理が遅れた結果、同じ日に請求が二重に発生したように見える場合があります。

請求単位額に達しているか確認する

次は、請求単位額に達しているかなどを確認しましょう。

広告の領収書を発行すると、そこに「請求理由」が記載されています。

「請求単位額」による請求なのか「毎月の請求日の請求」なのかを確認することが出来ます。

Facebook広告では、広告作成のタイミングに広告料金を支払うわけではないので、1ヶ月に複数回請求されることや、広告の掲載を停止した後に請求があることがあります。

Facebook広告の料金が請求されるタイミングは、

広告料金が請求単位額に達したとき
毎月の請求日

この2つです。

毎月の請求日のケースは、毎月発生します。

2番目のケースは、1か月の間に複数回発生することも、まったく発生しないこともあるので、支払い単位額の設定額や広告の消化金額によって異なります。

料金が支払い単位額に達するたびに請求されるので、かつ請求日にも発生する可能性があるので、1か月に複数回の請求が発生することもあります。

また、同じ理由で、広告の購入後や掲載停止後にも請求が発生することがあります。

請求単位額は、請求されるまでの間いに広告に対して消化できる金額で、広告料金が請求単位額に達成するたびに、金額が請求されるようになっています。

もし、請求単位額に達しなかった場合には、毎月の請求日に請求されるようになっています。

だから、請求が何回もあったり、1回だけの場合などもあるようです。

1日の予算または合計予算を確認する

予算は、広告セット全体の予算をコントロールできます。

予算には、

1日の予算
合計予算

の2種類があります。

1日の予算	広告セットやキャンペーンに支払ってもいい1日の費用の平均額のことです。アクティブな広告セットが、1つだけではない場合、予算は広告セットごとに個別の設定になります。
合計予算	広告セットやキャンペーンの掲載期間全体で支払ってもいい費用の上限額です。予算の消化は、期間を通じて均等になるように自動配分されるようになっています。

合計予算と1日の予算では、請求金額が予想とは違ってきてしまいますので注意しましょう。

クーポンがあるのに請求をされていないか確認する

アカウントにクーポンを追加すると、広告掲載を開始したときに1日1回課金されます。

クーポン残高がなくなるか、有効期限が切れた後も掲載を続けると、メインの支払い方法が適用されます。

クーポンがあるのに請求されてるこの状況は、広告予算の設定がクーポンの金額を上回った場合に起こることがあります。

アカウントの別の広告費使用者を確認する

例えば、アカウントを共有して使用している場合には、共有している相手に確認してみることをおすすめします。

自分に身に覚えのないアクティビティがある場合には、共有している他の人が、共有の支払い法歩うや広告アカウントを使用している可能性があります。

アカウントにアクセスできる人は、広告マネージャから確認することが出来ます。

広告マネージャの「アカウント設定」に移動します。
「広告アカウントの役割」のセクションで、アカウントにアクセスできる人を確認することが出来ます。

アカウントにアクセスできる人を確認することが出来たら、自分の支払い方法で広告を注文した人がいないかどうか、その人物に問い合わせてみましょう。

アカウント履歴を確認しても、最近のアクティビティについて確認することが出来ます。

Facebookから身に覚えのない領収書がメールで届くはどうすればいい？

Facebook広告領収書まれに、Facebookから身に覚えのない領収書がメールで届くことがあるようです。

これは、Facebookから来ているので反応しないといけなくなりますが現実どうすればいいのでしょうか。

結論は、無視することです。

身に覚えのない状態では、支払いをすることはお勧めしません。

支払ってしまうと、お金を取り返すことが難しくなります。

そのため、どういった取引なのか一度調べてみるようにしましょう。

詐欺グループからの連絡の可能性も0ではないので、一度検索してみるかFacebookに助けを求めるなどするほうがいいです。