YouTubeチャンネルを開設したのに、「クオリティが高いはずなのに全然再生回数が増えない」「なかなかチャンネルの登録者数が増えない」「ニッチなジャンルでなかなか検索されない」と、悩んでいませんか?
実は、YouTubeのチャンネル登録者数を増やすための方法の1つとして、Google広告の活用があります。
チャンネルと広告アカウントをリンクさせて掲載することで、YouTubeのチャンネル登録者数を増やすことができるのです。
もっと再生回数を増やしてチャンネル登録者を増やしたいと思っている方には、かなりおすすめ方法です!
また、当然ながら動画を視聴したユーザーはもれなく広告を見ていくことになるので、広告運営者にとっても悪い話ではありません。
そこで今回この記事では、Google広告でYouTubeチャンネル登録者数をどうやって増やすのか、その方法について詳しく解説していきたいと思います。
YouTubeってどれくらい儲かるの?登録者数はたくさんいた方がいい?
まずは、なぜYouTubeのチャンネル登録者数を増やすべきなのかをご説明しておきましょう。
YouTubeにおけるチャンネル登録とは、ユーザーが、数あるYouTubeチャンネルの中からお気に入りのチャンネルを選ぶ、という機能です。
チャンネルの登録は、画面上に表示されている「チャンネル登録」のボタンを押すだけで無料ですることができます。
ユーザーは、気に入った番組をチャンネル登録しておけば、そのチャンネルの新作がアップされた際に自動的に通知を受け取ることができます。
また、おすすめ動画として、自分でわざわざ検索をかけなくても、流れでお気に入りの中の関連動画をトップ画面に持ってきてくれるため、関心のある動画が見やすいという利点があります。
さて、では本題に入っていきましょう。
そもそも、YouTubeとは何か?
YouTubeとは、2005年に始まった世界最大の動画共有サービスです。
今では、世界中で19億人以上のユーザーを抱えていて、世界のインターネットユーザーの約1/3が使っている計算になります。
また、YouTubeは、アカウントさえ持っていれば、誰でも簡単に動画を投稿することができる形式になっているので、とても身近な存在でもあります。
「YouTuber」という言葉も生まれて久しく、YouTubeの動画広告で稼ぐというユーチューバーという職業の人たちも出てきました。
スマートフォンの普及とともに、誰でも簡単に動画を視聴できるようになったこと大きなポイントですね。
また、広告ビジネスの場としても拡大していて、今や、将来の夢に「ユーチューバー」と言う子供たちもいるほど、影響を与え、憧れになっています。
Google広告でできるYouTubeの動画広告とは?
YouTube動画広告とは、自分で投稿した動画そのものを広告し、興味のあるユーザーに動画を視聴してもらうという広告方式です。
見てもらいたいユーザーに向けて素早く動画を視聴してもらえることから、チャンネル登録者数の増加にもつながりやすいという仕組みです。
「広告」という文字がチャンネル名の横に表示されるので、広告だということが一目でわかる仕様になっているのが特徴と言えるでしょう。
スマートフォンの普及と動画共有サービスの拡大から、YouTubeにおける動画広告の市場は年々高くなり増加の一途をたどっています。
Google広告でできるYouTube動画広告の種類
YouTube動画広告は、どのような種類があるのでしょうか?
YouTube動画広告には、下記のように大きくわけて2種類あります。
- 他の動画の再生前にCMのように動画を流す広告方法
- 動画のカテゴリ・ジャンルに興味のあるユーザーの検索一覧の上位に自分の動画を優先的に表示させる広告方法
1つずつ紹介していきましょう。
まず、1つ目のYouTube動画広告は、「他の動画の再生前にCMのように動画を流す広告方法」です。
これは、自動的にユーザーの目に触れることになるので、動画の認知度を高めるのに効果的と言えますが、一般的に、広告は視聴者から「邪魔だ」と思われがちなものです。
認知はされるかもしれませんが、好感度が下がってしまう可能性があります。
2つ目のYouTube動画広告は、「動画のカテゴリ・ジャンルに興味のあるユーザーの検索一覧の上位に、自分の動画を優先的に表示させる様にする広告方法」です。
Googleの動画検索やYouTubeの検索結果画面、関連動画画面などに、広告動画のサムネイルが表示されます。
これは、興味のあるユーザーに優先的に広告を表示することが出来るので、1つ目よりチャンネル登録者数の増加につながりやすいと言われています。
また、「スキップ不可の動画広告」などもありますが、これは、確実に動画を再生させられるため認知度向上が目的であればふさわしい手法です。
しかし、動画の途中放棄率が高いという側面があるので、ユーザーからは低い評価を受けてしまいがちなので、あまりおすすめしません。
YouTubeの広告収入は?
今や子どもたちが将来なりたい人気職業のうちの1つとも言われるYouTube職人、所謂ユーチューバーと呼ばれる方たちが、どのようにしてお金を稼いでいるのかといえば、それは広告収入になります。
YouTubeは、10分以上の動画のデータ1つにつき、複数の広告動画を入稿することができます。
ユーザーがテレビのCMを見る感覚でこれを見ることによって、チャンネル運営者に広告収入が発生して入る仕組みになっているのです。
YouTubeの広告収入は、
- チャンネルの過去12か月の総再生時間が4000時間以上
- チャンネルの登録者数が1000人以上
という次の2つの条件をクリアした場合に、報酬が支払われるシステムとなっています。
なので、実際に始めたからと言って誰でも簡単に広告収入が入るというわけではないのですね。
そして、この肝心の広告収入についてですが、はっきりとした金額については規約により公表されていません。
しかし、おおよその予想としては、「10分程度の動画1再生で0,1円程度の収入」であると言われています。
なので、5万回再生されている動画を月に10本アップロードをすることができれば、5万円の収入になるという計算になります。
また、YouTubeにアップした動画は、運営者が削除するまで半永久的に残るので、見られる度に広告収入として報酬が入ります。
つまり、YouTubeのチャンネル運営において重要なことは、いかに末永くチャンネルを見てくれる登録者がいるか、というところになるわけです。
チャンネル登録者が必ずしも毎回動画を視聴してくれるとは限りませんが、YouTubeチャンネルの登録者数と動画再生回数はだいたい比例しているのです。
YouTubeチャンネルとGoogle広告をリンクさせてみよう。
では、早速リンクをさせてみましょう。
YouTubeチャンネルとGoogle広告をリンクさせる操作はとても簡単なので、すぐに行うことができます。
まずは、画面右上のボタンより「YouTubeチャンネル」にログインして、次にチャンネルアイコンをクリックしましょう。
ログインが完了すると、ページ右上にアイコンが表示されますが、チャンネルアイコンを設定していない場合は名前が表示されます。
また、ログインするには、Googleアカウントのメールアドレスとパスワードが必要になります。
次に「クリエイターツール」→「チャンネル」→「詳細設定」の順にクリックしていきます。
チャンネルタブは、画面左下に歯車マークがあるので、そちらをクリックして選択してください。
そして、「Google広告のアカウントのリンク設定」で「Google広告アカウントをリンク」を選択します。
リンクの名前と、リンクさせたいGoogle広告アカウントのお客様ID(3桁ー3桁ー4桁)を入力しますが、リンク名は任意なので、リクエストが送られた時に分かる名前にしておきましょう。
ここからは表示の指示に従って操作をしていき、正しく項目が入力された状態で、最後に「完了ボタン」を押したら、リンク申請は完了となります。
あとは、Google広告アカウントの所有者がリンクリクエストを承認すると、そのアカウントにYouTubeチャンネルがリンクされるようになります。
ここまでが従来のリンクする方法となりますが、アップデートされたYouTubeの場合は少しだけ異なるので、併せて新しいバージョンのYouTubeのリンク方法も確認しておきましょう。
新しいバージョンのYouTubeのリンク方法は、まず、「YouTubeスタジオ」にアクセスしてログインします。
その後の操作は、「設定」→「チャンネル」→「詳細設定」の順にクリックします。
そして、「アカウントをリンク」を選択して、リンク名、お客様IDを入力し、付与する権限を選択しておきます。
そして最後は、「完了」→「保存」の順にクリックして完成です。
Google広告とリンクさせることによるメリット
YouTubeチャンネルとGoogle広告をリンクさせると、どのようなよいことがあるのでしょうか。
実は、このYouTubeチャンネルとGoogle広告をリンクさせることによって、YouTubeチャンネルの管理者は、広告アカウントで以下の3つのことができるようになります。
- 再生回数の表示
- リマーケティングリストの作成
- エンゲージメント
それぞれ詳しく分析してみていきましょう。
再生回数の表示
まず、動画のナチュラルビューを表示することができるようになります。
動画の再生は、
- 広告によるものから
- ユーザーが自ら検索をかけてたどりつくもの
の2種類があります。
そのうちの、検索結果だけでの動画再生回数を出すことが可能だということです。
これにより、自身の動画が、ユーザーの検索結果にどの程度ターゲットにマッチしているのかが判断することができます。
リマーケティングリストの作成
リンクしたYouTubeチャンネルの視聴ユーザーの、過去の履歴を基にリマーケティングリストを作成してくれます。
動画と広告が、どの程度需要と供給がマッチしているのか判断することができるでしょう。
エンゲージメント
動画広告で、どの程度の獲得アクションがあったのかを調べることができます。
また、広告がどの程度販売促進に役立っているのかを確認することもできます。
こうしたリンクは、1つのYouTubeチャンネルにつき複数広告アカウントをリンクさせること、もしくは逆に、1つの広告アカウントに複数のYouTubeチャンネルをリンクさせることもできます。
この2つは、リンクすることはできますが、リンクさせたとしてもYouTubeチャンネルの所有者がGoogle広告アカウントを管理することはできませんし、同様にGoogle広告アカウントの所有者がYouTubeチャンネルの動画を追加、削除、変更することもできません。
あくまでも、広告やチャンネルの運営は、YouTubeチャンネルの所有者はYouTubeチャンネルのみ、Google広告アカウントの所有者はGoogle広告のみと、それぞれのアカウントで別で管理を行うことになります。
両方とも所有している場合は、問題なくどちらも管理することができます。
リンクの方法としては、YouTube側で行う場合とGoogle広告側で行う場合の2パターンあるので、状況に応じて使い分けるようにしましょう。
Google広告でチャンネル登録へ誘導する
チャンネル登録をしてもらえるように、うまくチャンネルへ誘導して登録してもらうことが必要です。
YouTubeを見ていると、「チャンネル登録をしてね」と、呼び掛けられるような経験をしたことはありませんか?
比較的、動画の視聴回数が伸びているのにチャンネル登録者が増えないときは、ユーザーをうまく誘導できていないのかもしれません。
良質なコンテンツを作成できているのなら、リマーケティングを活用してリンクを整備することで、チャンネル登録者はグッと増えるはずです。
とくに、リンクの整備をするのは簡単なのですが、実施していない企業がありますが、せっかく興味をもったユーザーがいても、リンク先を設定していなければチャンネル登録者候補に逃げられてしまいます。
チャンネル登録者を増やすためにも、ユーザーが情報を認識しやすく、さらに使いやすい形を意識して、広告を設定してターゲティングしていきましょう。
リマーケティングを活用する
リマーケティングは、対象をうまく設定できれば非常に効果的な手法です。
たとえば、リマーケティングを使ってチャンネル登録への効果的な誘導方法としては、
- チャンネルの動画を視聴したことのあるユーザーのリストを作る。
- チャンネル登録者のリストを作る。
- 上記二つのリストを組み合わせて、「動画を視聴したことはあるが、チャンネルを登録していない人」を割り出す。
のような手法になります。
一度は動画を視聴したということは、自チャンネルにも興味をもつ可能性がある、ということなので、対象を設定することによって、効果的にチャンネル登録へと誘導することができます。
また、継続的にアプローチすることで、チャンネル登録へ誘導することができます。
TrueViewインストリームを活用する
TrueViewのインストリーム方式を活用することによって、同じカテゴリの動画ページで自チャンネルのアピールをすることができます。
インストリーム広告を使用してチャンネル登録を促すときは、「ユーザーがなぜその動画にたどりついたのか」というニーズを明確にしておく必要があります。
まずそこで、ユーザーのニーズが判明しますね。
そしたら、そこで「私たちは、あなたがほしがっている情報のコンテンツを充実させていて、他のチャンネルよりもわかりやすく発信していく」というメッセージを伝えることがでくるようになります。
また、TrueViewのインストリーム方式を活用するときは、必ずリンク先を設定するようにしましょう。
興味をもったそのときにワンアクションで登録できるということは、ユーザーにとって大きなメリットとなります。
また、チャンネル登録ページ以外も設定することができま。
なので、「LPへ誘導したい」「自社サイトにきてほしい」というときは、設定しておくようにしましょう。
Google広告とのリンク解除は簡単
もしも、「リンクを解除したい」と、思ったらどうしたらいいのでしょうか?
また、すぐに解除することは出来るのでしょうか?
結論から言うと、リンクの解除は可能で、その方法は以下の通りです。
まずは、「YouTubeチャンネル」にログインして、「チャンネルアイコン」をクリックします。
そして「クリエイターツール」→「チャンネル」→「詳細設定」をクリックします。
次に、「Google広告アカウントのリンク設定」で解除したい広告のアカウントのオプションの中から「編集」を選択しましょう。
そして最後に、「アカウントのリンクを解除」を選択したら、リンクの解除は完了になります。
リンクを解除することはとても簡単に行うことができるので、登録者数が増えるようにいろいろと調整をしてみましょう。
Google広告で効果測定を行うやり方
Google広告とYouTubeのアカウントをリンクさせることで、有料広告の統計を調べることができます。
効果測定を行うことは、とても必要なことです。
「視聴者」の欄では、「アーンドビューの数」と「広告で増えたチャンネル登録者の数」を確認することができます。
アーンドビューとは、「広告効果による能動的な視聴」のことで、この場合は、「ユーザーが広告を視聴したあとに、あなたのチャンネルの動画を再生した回数」を指します。
なので、アーンドビューが多ければ多いほど、その広告によってチャンネルへの興味をもったユーザーが多いことがわかります。
さらに、他にもコンバージョン数やリーチ数、クリック数なども確認することができます。
なので、何がどれだけ効果があったのかをこまめに調べて把握して、どんな広告が有効だったのかを具体的に見極めていきましょう。
また、YouTubeアナリティクスを使うことによって、トラフィックソースを調べることができます。
どれくらいのユーザーが、広告経由であなたの動画を視聴したかを確認できるため、ここでも広告の効果を確認することができます。
Google広告でチャンネル登録者数を増やすには!リンクという方法を使ってみよう!のまとめ
今回はGoogle広告を使ってチャンネル登録者数を増やす方法と、そのメリットについて解説をしてきましたがいかがでしたでしょうか?
YouTubeチャンネルの運営は、うまくいけばとても大きな収入になること間違いなしです。
良質な内容のコンテンツとチャンネルを作っているのにユーザーまで届かないのであれば、これは、非常にもったいないことです。
Google広告とのリンクは、相乗効果でお互いに視聴ユーザーを増やすことができるため、とてもメリットのある方法です。
配信をして評価をされて視聴回数やチャンネル登録者が増えることによって、YouTube上でより効果的なマーケティングを実施していくことができるので、有料広告は、チャンネルの地盤を築く有効な手段といえます。
自分のYouTubeチャンネルをよく見るユーザーは、どのような広告を見るユーザーなんだろうとよく考えてからリンクを申請するようにしてくださいね。
最大の効果をあげられるように、適切な設定と運用を心がけて利用していきましょう。
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