様々なSNSが普及していますが、群を抜いてアクティブユーザーが多いのはやはりLINEでしょう。
圧倒的なアクティブユーザーの多さで新規顧客獲得をアプローチ出来るLINE広告。
世代を問わず老若男女幅広いユーザーにアプローチすることが出来るということで、マーケティングに活用したいと考えている企業も多いはずです。
そんなLINEに広告出稿が可能なLINE広告ですが、デバイスやターゲティング面はどうなっているのでしょうか。
LINE広告はアップデートを繰り返し行っていて、ターゲティングの種類などもどんどん増えてきています。
今回は、LINE広告のデバイスやターゲティング、セグメントや配信面についてご紹介します。
LINE広告の配信面は?
では、LINE広告の配信面についてご紹介します。
LINE広告の配信面は以下の通りです。
- トークリスト
- LINE NEWS
- タイムライン
- LINE ウォレット
- LINE マンガ
- LINE ポイント
- LINE BLOG
- LINE チラシ
- LINE ショッピング
- LINE クーポン
- LINE マイカード
- LINE 広告ネットワーク
この11種類が配信先として挙げられています。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
トークリスト
LINEではトークリストの最上部の枠に広告が表示されるようになっています。
トークリストと同じ形式になっていて、広告をクリックすると、商品やサービスのランディングページに移動するようになっています。
LINEサービスの中でも最もアクティブ性の高いトークリストの画面の最上部に広告を表示することによって、大規模なプロモーションを活用することが出来ます。
LINEの日本国内のユーザーは8,900万人以上と言われています。
トークリストは、それらのユーザーが一番多く利用する部分であるため、普段をSNSを使用していないというユーザーのにも広告を見てもらう機会が増えます。
LINE NEWS
LINE NEWSは、アクティブユーザーが6,800万人以上いると言われており、高いアクティブユーザー数が特長的です。
LINEアプリのニュースタブなどからニュースページを開き、流入する記事一覧ページの他にも324媒体のアカウントメディアの記事一覧ページに広告を配信することが出来ます。
LINE NEWSのユーザーというのは購買意欲が高い傾向にあり、インフルエンサーの要素も持ち合わせています。
新商品の情報や即時性のあるコンテンツとの相性は抜群です。
タイムライン
タイムラインは、6,800万人以上のアクティブユーザーを保有しています。
外部送客やダイレクトレスポンス、アプリダウンロードの促進などの広告掲載を行うことが可能です。
タイムラインを見るユーザーの6,800万人のうち、4,900万人以上は月に1回以上タイムラインの広告に接触してるというデータもあります。
タイムラインユーザーは女性の比率のほうが高く、年齢層は10代~60代まで幅広いです。
FacebookやTwitterなどではリーチできない層へのリーチが可能となります。
LINE公式アカウントをブロックしているかいないかに関わらず、タイムラインを利用しているユーザー全てにリーチすることが出来ます。
LINE ウォレット
LINE ウォレットのタブに広告を掲載することが出来ます。
「ウォレット」のタブにはLINEの中でお金のやりとりの管理を一元化することが可能な場所です。
- モバイル送金
- 決済サービス
- LINE Pay
など、LINEの提供している金融サービスのゲートウェイの役割があります。
月間利用者数は5,400万人を超えるといわれており、幅広いユーザーへリーチすることが可能となります。
ユーザー属性としては、女性の方が比率が高く、年齢層も10代~50代以上と幅広く利用されています。
LINE マンガ
LINE マンガはスマートフォン向けの電子コミックサービスです。
サービスを開始してから日本国内でアプリをダウンロードされた数は2,300万を突破しており、スマホマンガアプリダウンロード数ランキングでは1位を獲得しています。
週間利用者数ランキングでも1位を獲得しているほか、日本国内でゲーム以外のiOS・Androidアプリ年間収益ランキングでは全カテゴリの中で2位を獲得するなど、国内最大の電子コミックサービスとなっています。
ユーザー属性の男女の比率に差はあまりありません。
年齢層としては、
- 15~19歳・・・27%
- 20~30代・・・60%
となっています。
若年層だけでなく、幅広い層のユーザーに利用されているという事が分かります。
LINE広告のターゲティングは?
では、LINE広告のターゲティングについてご紹介します。
LINE広告では、
- デモグラフィックデータ配信
- オーディエンスターゲティング
- LINE公式アカウントデータ配信
主にこれらを使用したターゲティング配信が可能となっています。
デモグラフィックデータ配信
まずは、デモグラフィックデータ配信です。
詳細は以下の通りです。
ターゲティング | 詳細 |
---|---|
地域 | 都道府県別や市区町村別、さらに居住地・勤務地・現在地での指定配信・除外配信が可能です。 |
性別 | すべて/男性/女性 |
年齢 | 年代別での指定配信が可能です。 (14歳以下、15-19歳、20-24歳、25-29歳、30-34歳、35-39歳、40-44歳、45-49歳、50-54歳、55-59歳、60-64歳、65歳以上) 下限は15~50歳、上限は19~49歳まで5歳毎に設定可能。下限上限いずれも設定なしも可能。 |
OS | Android OS、iOSに加え、各OSのバージョン別の指定配信が可能です。 |
趣味・関心 | 18種類のカテゴリからの選択が可能です。また、自動車はさらに9種類から選択することができます。 (ゲーム/デジタル機器・家電/スポーツ/職業・ビジネス/ファッション/家・インテリア・園芸/テレビ・映画/音楽/教育・学習・資格/金融/健康/自動車/書籍・マンガ/食べ物・飲み物/美容・コスメ/旅行/エンタメ/ショッピング/自動車(軽自動車/コンパクトカー/ハッチバック/セダン/スポーツカー/ステーションワゴン/ミニバン/SUV(コンパクト)/SUV(ラージ))) |
属性 | 配偶者有無、子供有無、携帯キャリア、推定収入、計4種類の属性データを選択可能です。 (配偶者(すべて・あり・なし)/子供(すべて・あり・なし)/携帯キャリア(NTTドコモ・au・Softbank)/推定年収/職業) |
行動 | テレビ視聴頻度、キャリアやモバイル端末の変更状況など、計7種類の行動データから選択可能です。 (テレビ視聴頻度/キャリアの変更/コンバージョン/ゲームプレイタイプ/モバイル端末の変更/ネットワークの利用状況/購買経験/購買意向/転居) |
各ターゲティングは、広告グループで設定します。
利用可能なオーディエンスデータは、LINEユーザーが登録した年齢、性別、エリア情報やユーザーのスタンプ購入履歴やLINE公式アカウントの友だち登録履歴などの行動をもとに作成されています。
LINE広告のデバイスやターゲティング・セグメントや配信面を一挙ご紹介!まとめ
今回は、LINE広告の配信先やターゲティングについてご紹介しました。
LINE広告を運用していくために、LINEの基礎がお判りいただけたのではないでしょうか?
LINE広告はまだまだ発展途上の広告運用方法ですが、かなり充実した広告運用が可能になっています。
LINE広告は頻繁なアップデートを行い、今後もどんどん機能が追加されて使いやすくなっていくでしょう。
これからどんどんLINE広告を始める企業も増えていくはずです。
皆さんも是非、LINE広告を利用してみましょう。
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