広告を利用してビジネスの幅を広げたい企業など、「Google広告を利用したいけど、細かい設定の方法がわからない」、「Webでの広告掲載をしたいけど、どこに出稿したらいいのかわからない」などと、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
Google広告と一口でいっても、ビジネスの目的や獲得したいユーザーなどでさまざまな種類の広告があり、それぞれ特徴や仕組み、注意点などがたくさんあります。
ここで、広告を出稿する際の、一番オーソドックスな広告として扱われているのが「Google検索広告」になります。
Google検索広告は、出稿したいユーザー属性に向けて、キーワードからアプローチをすることができる優秀な広告媒体となっています!
そこで、今回はGoogle検索広告を活用したいけど悩んでいる方に向けて、基本的なGoogle検索広告の出稿を開始するところから審査までの流れの手順などを徹底して解説していきたいと思います!
初心者の人でも分かりやすいように、また、知識が0の方でも広告が1から作れる方法として詳細にご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
Google検索広告とは?
Google検索広告は、ユーザーが興味をもって検索したキーワードに合わせて広告を表示するので、その時点でニーズが顕在化しているので、その分コンバージョンの効率を上げやすい手法となっています。
媒体としては、パソコンやスマートフォンを使用して、検索をして探し物をしているユーザーを、広告主のWebサイトへ誘導することが可能です。
Google検索広告は、いつでも誰でもスタートをすることができて、広告文からそれにかかる費用まで柔軟に運用をすることができることが挙げられます。
そのほかにも、できることとしては、
- 誰でもかんたんにアカウント(管理画面)を発行できる
- 月1,000円程度からでも出稿できる
- 設定すれば、今日から広告を出すこともできる
- 広告を表示するユーザーの検索する語句を自分で決められる
- 掲載する広告文を自分で作成できる
- 支払えるクリックあたりの料金の上限を自分で決められる
- 1日あたりの予算や目標獲得単価(CPA)を自由に設定できる
上記のようなことが、Google検索広告でできることになります。
Google検索広告は、以下の順番で設定していく流れとなっています。
- キャンペーン
- 広告グループ
- キーワード
- 広告文
やや入力項目が多いので、初心者の方にとっては躓くポイントもあるかと思います。
Google検索の検索エンジンシェアは、なんと世界1位で、日本国内においても70%ほどを占めています。
一方で、Yahoo!検索は日本国内の25%ほどを占めていて、このGoogle検索とYahoo!検索の2大検索エンジンで日本国内の9割以上をカバーしていることになります。
なので、広告を配信する先が国内が対象であるのであれば、この2つの検索エンジン上での配信をすることによって、まず問題ないでしょう。
Google検索広告の特徴について
まず、Google検索広告の特徴としてはあげられるのは、Google上で配信をする広告だということです。
リスティング検索広告の他にも、「ディスプレイ広告」があり、さらにはYouTubeにて配信される「動画広告」など、さまざまなカテゴリに分類されていているのですが、それぞれに提供されています。
「リスティング広告」と呼ぶときには、このGoogle検索広告のことを指していることが多いです。
1. 掲載場所
Google検索広告の掲載場所としては、Googleの検索結果画面Google.com以外にも、Google提携先サイトとなっていて、パートナーサイトがあります。
Google検索パートナーとは、
- livedoor
- BIGLOBE
- goo
上記のようなポータルサイトで、Google検索パートナーは、Google検索ネットワークからの広告を表示するためにGoogleと提携しているウェブサイトになります。
Google検索パートナーは、検索機能を持っていて、その検索エンジンにGoogleが採用されているので、検索上位に掲載させることができ、それだけ十分なアクセスを狙うことが出来ます。
キャンペーン設定で、「検索パートナーを含む」にチェックを入れておくとで、これらパートナーサイトでの検索結果画面にも、広告を表示することが可能になります。
パートナーサイトでのクリック率は、広告の品質スコアに影響しないので、予算に余裕があるのであれば損をすることは無いので出しておくことをおすすめします。
また、SEO対策が済んでいないサイトも対象になるので、検索からの流入を狙うことができます。
オークション制
Google検索広告の出稿については、オークション制となっています。
オークション性の仕組みとは、「キーワード」と、1クリックに対する「支払い可能な上限金額」を入札して、設定金額が高い人ほど、ページ上部など一番目立つ場所に広告の掲載をすることが可能です。
また、オークション性は競合している数によっては、検索上位に掲載されないだけではなく、2ページ目以降に回されてしまうこともあるので、注意が必要な機能となっています。
3. クリック課金
Google検索広告は、基本的には、クリックをすることによって広告費用が発生するクリック課金制の料金体系になっています。
クリック課金とは、クリック数によって広告費用が決定する方法になります。
「設定した1クリックあたりの単価×クリック数」が、費用となります。
なので、クリック単価の上限値を設定しておくことで、上限の値よりも低い金額のなかで競合との「入札(≒競争)」によって、単価が決定されて広告を表示します。
また、1日単位や通算の上限金額の設定をすることも可能となっているので、一定数のクリック数(上限金額)に達した際には、広告の配信をストップすることができます。
4. 細かいターゲティングが可能
Google検索広告では、細かいターゲティングを設定することが可能です。
例えば、TVでCMを放映する場合は、放映する「時間帯」や決められた「チャンネル枠」など自由ではなく限られた選択しかできませんが、Google検索広告の場合は「オーディエンス」の選定をすることが可能となります。
以下のものが、Google検索広告でオーディエンスをターゲティングできる範囲になります。
- ユーザー属性
- アフィニティカテゴリ
- カスタムアフィニティ
- 購買意向の強いユーザー層(インテント)
- カスタムインテント
- 類似ユーザー
- リマーケティング
- カスタマーマッチ
があります。
オーディエンスターゲティングの概要としては、オーディエンスターゲティングを追加することで、ユーザーの属性や、興味や習慣、積極的に検索して調べている情報や、お客様のビジネスを利用した方法などの情報に基づいて広告を表示することができます。
オーディエンスターゲティングで扱えるユーザー層は、
- ユーザーの属性(子供の有無、配偶者の有無など)
- 購買意向の強いユーザー層(ユーザーが積極的に調べている情報など)
- ウェブサイトを訪れたユーザーリスト
- 登録されているリストの類似ユーザー
上記のような4つになります。
購買意向の強いユーザー層とは、ユーザーの興味や習慣、積極的に調べている情報によって分けられたユーザー層で、Googleがあらかじめ用意しているユーザー層の中から任意のものを選択します。
Googleが用意しているユーザー層の例としては、「スポーツ、フィットネス」や「旅行」「楽器、音楽の関連用品」などがあります。
Google検索広告を出稿するための準備
Google検索広告を出稿する場合には、まず、何から始めれば良いかが分からずに迷ってしまっている方もいるはずです。
Google検索広告は、初めての方でも比較的簡単に出稿をすることができますが、手順がわからないとなかなか手をつけることができません。
そのため、ここではGoogle検索広告の出稿における具体的な流れについて紹介していきます。
Googleの検索広告を出稿するための準備として、必要になるのは2点となります。
- Google広告アカウント
- LP
それでは、早速設定の方の解説をしていきたいと思います!
Google広告アカウントを設定する場合は、まず、多くある情報の中から最低限の情報に絞ってアカウントを作りましょう。
キーワードや広告文の作成など、初めてアカウントを作る際になかなか決めることが出来ずに悩んでしまって、ここで手が止まってしまうがちです。
作業が止まってしまうということは、その分の時間が無駄になってしまうので、効率よく作業を進めるためには、まずは一度作成してみるというのが手です。
なので、まずはアカウントを作成してみて、その後から管理画面上で作成をして、さらに詳細を編集・修正をしていったほうが早く進めることが出来るのでおすすめです。
キーワードの設定については、「自社商品・サービス」や広告文「テスト」などを入力して、まずはアカウントを作成するということを優先させて行いましょう。
Google検索広告を出稿するまでの流れについて
Google広告を出稿するまでの流れは、以下の通りになります。
こちらの順番でやることで、初心者の方でも出稿をすることができますので、止まってしまわないでまずはやってみましょう!
- キャンペーンを設定する
- 新規キャンペーンの作成
- キャンペーンで達成したい目標を選択
- キャンペーン タイプを選択
- 全般設定
- 広告グループの設定
- 広告を作成する
- 広告の最終確認
概念としては、キャンペーンの中に広告グループがあり、広告グループの中にキーワードが入るので、フォルダのようなイメ―ジを持つと分かりやすいです。
キャンペーンでは、予算の振り分けがもっとも大きな役割になります。
なので、広告を運用する上で、複数のキャンペーンを作成して、それぞれ1日あたりいくらを使うかを自分で予算の設定をおこなうことができます。
あとは、検索広告とディスプレイ広告など、配信広告によってキャンペーンを分けるような形です。
キャンペーンでは、それぞれキーワードを目的によって管理します。
例えば、商標キーワードで1キャンペーン、その他商品やサービスのコアとなるキーワードに対して1キャンペーンなどで管理をします。
Google検索広告で使用をする、検索広告の文字数をまとめてみると、
項目 | 文字数 |
タイトル1 | 30文字以内 |
タイトル2 | 30文字以内 |
タイトル3 | 30文字以内 |
説明文1 | 90文字以内 |
説明文2 | 90文字以内 |
ディレクトリ1 | 15文字以内 |
ディレクトリ2 | 15文字以内 |
上記のようになります。
この表のように、文字数に制限があるので注意をしましょう。
Google検索広告を出稿から審査までの流れを徹底解説!
それでは、いよいよ実際にGoogle広告を出稿してみましょう。
実際に出稿している画像と合わせて解説をしていきますので、画像も参考にしてみてくださいね。
広告を出稿する際には、クレジットカードの残高がないと出稿をすることができませんので、クレジットカードに残高があることを確認するようにしてください。
キャンペーンを設定する
Google広告を出稿する際に、一番最初のやることは「キャンペーンを作成」することになります。
キャンペーンの設定を行うために、作成ページに遷移して、キャンペーンの設定に必要な項目を入力していきます。
キャンペーンとは、広告を管理するための大きな枠みたいなもので、予算やターゲット地域などを設定するものになります。
Google広告にログインした後、黒い帯にある「すべてのキャンペーン」の中にある「検索キャンペーン」を選択します。
選択をした後でも、キャンペーン設定を変更することも可能なので安心してください。
また、キャンペーンの作成にあった目的を選択することで、作成目的にあった広告の種類が自動的に提案されるので、初心者の方でも簡単に使うことができます。
ここでは、その後に出てくる白い帯の「キャンペーン」を選択していきましょう!
Google広告は、
- 検索キャンペーン
- ディスプレイキャンペーン
- 動画キャンペーン
の三種類があります。
それぞれのキャンペーンについて見ていきましょう。
検索キャンペーン
Google検索の場合、広告は検索結果の上部や下部に表示されます。
Google Play、Google ショッピング、Google 画像検索、Google マップ(マップ アプリを含む)の場合は、検索結果の横や上、下にそれぞれ表示されます。
ディスプレイキャンペーン
ディスプレイキャンペーンは、広告文と画像やロゴを活用した広告となります。
広告のパフォーマンスが高くなるよう自動的に最適化されるので、効果の高い広告媒体となっていますが、その分審査について厳しく見られています。
ディスプレイキャンペーンは、掲載先のサイトのフォントやデザインになじむ「ネイティブ」な広告として表示されるので、初めて利用するユーザーにとっても上級のユーザーにとってもメリットがある広告となっています。
動画キャンペーン
YouTubeにアップロードされた動画を広告として出向することができます。
チャンネル登録者数の増加を狙ったり、YouTubeライブ中の認知の拡散だったり、LPへの誘導をしたりなど幅広く活用することができるので導入をしてみましょう。
新規キャンペーンの作成
今回は、一般的な「Google検索の出稿」の内容となっているので、検索広告の出稿の流れについて解説をしていきます。
キャンペーンの作成をしていくので、まずは、青色の「+」ボタンをクリックしてみましょう。
続いて、青色の「+」ボタンをクリックした後に出てくる「新しいキャンペーンを作成」を選択していきます。
キャンペーンで達成したい目標を選択
キャンペーンで達成したい目標を選択して、配信したい広告のゴールを設定していきます。
キャンペーンで達成したい目標としては、
- 販売促進
- 見込み顧客の獲得
- ウェブサイトのトラフィック
- 商品やブランドの比較検討
- ブランド認知度リーチ
- アプリにプロモーション
- 目標を設定せずにキャンペーンを作成
こちらは、あなたが出稿したいと思っているGoogle検索広告の目標に合うものを選択していきましょう。
今回は、中でももっとも使われている「販売促進」にて解説していきます。
基本的には全て本質は同じになっているので、どれを選択しても参考にすることができます!
キャンペーン タイプを選択
続いて、キャンペーンタイプを選択していきます。
今回は、「グーグル検索広告」の出稿方法の解説なので、「検索」を選択していきます。
検索キャンペーンのところで話していた、検索以外の広告については、こちらも設定することが出来ます。
選択をした後に「続行」をクリックすると、「目標をどのように達成するかを選択してください」と表示されますが、こちらは全てチェックをしないで大丈夫です。
全般設定
続いて、全般の設定に進んでいきます。
まず、ここで設定をすべきこととして、
- キャンペーン名
- 配信配置場所
の2つがあります。
キャンペーン名については、実施出稿されたあとにユーザーに見られるものではなく、あなたの覚えとなるので、見た瞬間に判断をすることができるような名前を付けておきましょう。
後々に問題が発生しないためにも、案件名に設定をしておくのがおすすめですね。
また、今回は「Google検索広告」の出稿になるので、「ディスプレイネットワーク」の方のチェックは外しておくようにしましょう!
「検索ネットワーク」の方は、逆にチェックが付いているのかを確認しておくようにしましょう。
続いて、ターゲティングの設定をしていきます。
ターゲティングとは、「どのユーザー、どのお客様に広告を見てほしいのか」ということになります!
日本の方であれば、殆どの方が「日本」のユーザーに対して広告を出稿していくかと思うので、地域の方は「日本」を選択しておきましょう。
言語の方も同じように、「日本語」の選択をしましょう!
言語の方で「日本語」と「英語」の二種類が出てしまっている方は、「英語」の方を×マークをクリックして消しておきましょう。
英語が表示されている状態の場合、「英語圏の方」にも広告が出稿されてしまい、無駄な広告費を出費してしまうことになるので、注意が必要です!
続いて設定するのが、予算と入札単価になります。
こちらは、実際にGoogle検索広告を出稿した後にいくの予算を使っていくのか、という設定になります。
間違えて設定してしまった場合、予想外のお金を出費してしまうことになるので、予算の設定については慎重に選択をしていきましょう!
設定するのは、
- 日予算
- 目標広告単価
となります。
「予算」の欄には、一日に使うことのできる上限予算を入力していきましょう。
一日「最大1,000円」ならば、「1,000」となります。
一日「1,000円」でも、一か月広告を回すとすると「30,000円」になるのなので、月予算もおおよそ決めておいて、その逆算として日予算を設定していくのが良いですね。
入札単価の方ですが、始めは「コンバージョン」に設定をするようにしましょう。
キャンペーンで重点を置きたい指標を選択して、それに応じた最適化を目指す単価設定を指定することができます。
こちらは大きく分けて、
- コンバージョン設定
- クリック数最大化
があります。
- コンバージョン設定
⇒特定のコンバージョン単価を目指しながら、コンバージョンを増やすことができます
- クリック数最大化
⇒自動入札戦略の一種で、クリック目標に合わせて入札単価を設定する最も簡単な方法になります。1 日の予算を設定するだけで、その予算内で最大限のクリック数を獲得できるようになり、入札単価が Google 広告システムにより自動的に調整されます
目標コンバージョン単価は、「目標コンバージョン単価の設定」のチェックボタンを押すことで、入力することができます!
続いて設定するのが、「広告表示オプション」です。
こちらは、広告出稿後に設定をすることができるので、広告出稿後での設定で大丈夫です。
また、別途で審査が必要になる部分というのがあるので、本審査を通った後の設定ということになります。
広告グループの設定
広告グループの設定については、
- 広告グループの名前
- 検索キーワード
の設定となります!
広告グループの名前は、キャンペーン名と同じようにGoogle広告の出稿をする際にユーザーの目に入るものではありません。
なので、あなたの中で覚えやすい名前のものを設定していきましょう。
広告によっては、複数設定していくことになるので、出稿予定のキーワードの中心となっているキーワードを設定しておくのがおすすめです。
また、キーワードの欄には、あなたが検索してほしいキーワードを設定していきましょう。
「Google検索広告」は、「検索広告」という名前なだけあって検索されることで表示される広告媒体となっています。
この「キーワード」は、かなり重要なポイントになるので、検索して欲しいキーワードをしっかりと設定していきましょう。
広告を作成する
次に、広告文を作成していきます。
広告文として入力をするべきところとしては、
- 最終URLページ
- 広告見出し1
- 広告見出し2
- パスの表示1
- パスの表示2
- 説明文1
- 説明文2
となります。
最終URL…あなたが販売しようとしている商品やサービスのLPとなります。
広告見出し…広告のメインとなる見出しになります。見出しは3つまで設定をすることができますが、実際に表示するのは2種類となります。3つ設定した場合には、AIによって組み合わせを組み替えて最適化されいきます。
パスの表示…広告に出稿したいURLの後ろに、単語の2語までを付けることが出来ます。ユーザーが実際に目にするキーワードになるので、LPに関連性の強いキーワード入力するようにしましょう。
説明文…あなたが出稿したい広告の内容を完結に紹介する文章となります。分かりやすい分の構成を考えていきましょう。
それぞれ入力が必須になりますので、確実に入力をしていきましょう。
それぞれを入力した後、「保存して次へ」をクリックして、確認画面に進んでいきましょう。
これで、Google検索広告を出稿することが可能になります!
広告の最終確認
最終確認ページとなります。
ここまで、あなたが設定したことに対しての最終的な確認となりますので、入力した部分が間違っていないかなどを確認していきましょう!
確認することが出来ましたら、「キャンペーンに進む」をクリックして、出稿審査に入っていきます。
Google検索広告の出稿審査の見方
Google検索広告は、出稿した後に必ず「審査」にはいります。
これが、グーグルのAIだったり手動で本当に出稿して良いものなのか、を毎回審査していくというルールとなっています。
次に、その出稿した広告が審査中なのか、審査が通ったのかの確認方法について解説していきますね。
今回、出稿したGoogle検索広告のキャンペーンから「広告と広告表示オプション」を選択します。
「広告と広告表示オプション」の中には、あなたが先ほど出稿した記事の広告を確認することができます。
実際に出稿した広告のステータスが「審査中」になっている場合であれば、審査中と判断することができます。
審査が通って広告が出稿されていれば、「有効」と表示されており、もし、審査に落ちていたら「不承認」という表示がされます。
審査にかかる時間については、1~3日ほどかかることがありますので、審査が終わるまでは何もできることがないので待ち状態になります。
コンバージョンタグの設定
Google検索広告を出稿した際に計測できるデータとしては、
- クリック数
- 表示回数
- クリック率
- 平均クリック単価
- 費用
を計測することができます。
ただし、一番重要な項目として、
- コンバージョン
- コンバージョン率
- コンバージョン単価
を、このままでは計測することはできません…!
この3つのコンバージョンデータは、「いくら使って、いくら売れたのか」といったところなので、ビジネスをする中で大変重要なデータとなります。
コンバージョンを計測するためには、提供されている「Googleタグマネージャー」という無料のツールを使っていく必要があります。
Google検索広告の各上限数について
1つのアカウントで作成できるキャンペーン数、広告グループ数、キーワード数には、ご覧の通りそれぞれ上限が設けられています。
普通に使っていたら超過することはほとんどありませんが、念のため把握しておきましょう。
キャンペーン:アカウントごとに10,000個まで
広告グループ:キャンペーンごとに20,000個まで
キーワード:広告グループごとに20,000個まで
Google検索広告の効果とメリット・デメリット
Google検索広告は、さまざまなコントロールを容易にすることができるので、多くのメリットがあります。
しかし、その一方でGoogle検索広告の制作や配信に取り組む前に、把握しておいたほうがいいデメリットも存在しています。
メリット | デメリット |
|
|
表のようなメリットとデメリットがあります。
確かにメリットとして少額から始められることがあげられますが、コストがかかってくることは避けられません。
高い即効性とメンテナンス性は、裏を返してみれば運用をするのに作業の手間と時間がかかってしまうということです。
このメリットとデメリットを天秤にかけて、デメリットが勝るようであれば、Google検索広告専門の運用代理店などへ広告運用を委託するのも選択肢のひとつになります。
Google検索広告の出稿から審査までの流れを徹底解説!初心者でも分かりやすく知識0でも広告が作れる方法!まとめ
- Google検索広告に必要なのはアカウントとLP
- Google検索広告は4項目を順番に設定していく
- 出稿後には必ず審査が入る
- コンバージョン計測はタグ設定が必要
以上、今回はGoogle検索広告の出稿方法を具体的に解説してきました。
検索広告はキャンペーンの作成から始まり、広告文まで作成していくことで出稿することができます!
4ステップで出稿することができますので、流れを理解していれば広告出稿設定はあっという間にできます。
出稿後はしっかりデータを分s系しながら効率良く運用していきましょう!
Google検索広告は、有効に活用することによって、コスト以上の宣伝効果・コンバージョンを期待することができる広告手段なので、この記事を参考に、ぜひ効果を最大限発揮してください。
なぜ、広告未経験の新入社員でも、CPA:947円でROAS:5,479%を出せたのか?『メールやLINE登録CPAを下げる厳選フレーズ集100選』はもう受け取りましたか? ・1人社長から誰もがテレビCMで見たことがあるような企業、国会議員、同業の広告代理店や集客コンサルタントまでサポート この中で得られた知見を元に、広告のサポートをする中で使っている厳選フレーズをまとめました。 実際、これを使って、 ・広告費:¥77,688 という圧倒的な結果をたたき出しています。 メールやLINE登録CPAを下げたいのであれば、下記ボタンをクリックして詳細を確認してください。 |