近年、オンラインによるセミナーやイベントなどが増えてきて、実施方法が変わってさまざまな手法で人を集めていますが、どのようにかたちを変えても、より多くの方に参加をしてもらいたいという気持ちは変わらないと思います。
人を集めたいというのは、ネットビジネスに限ったことではありませんが、ビジネスをする上で欠かすことが出来ないものが、集客になります。
集客を成功させるためには、ターゲットを明確にしたり、そのサービスやイベントならではのメリットを作てわかりやすく提供することが大事になります。
「集客を安定させたい」、「今以上に集客をすることができるようになりたい」などと、日々葛藤している方も多いのではないでしょうか?
そこで、この記事では、【メールリストのリストビルディングとは?成果が出やすい方法とは?】ということについて、リストビルディングの仕組みや、リストビルディングの成果の出やすいリストの作り方など、ご紹介していきます。
リストビルディングとは?
リストビルディングとは、文字通りリストを構築することですが、見込み客を集めるためのリストを構築するという意味があります。
ビジネスにおいて、ビジネスを安定させていくためには、新規の顧客を集めて信頼関係を築く必要がありますが、なによりもその前に見込み客を集めることが必要になってきます。
その、見込み客を集めるための装置を作ることが、リストビルディングになります。
別名、リストマーケティングとも呼ばれています。
ただ単に、見込み客のリストを集めるということだけを指す意味ではなく、集めた見込み客のリストをより濃いリストにしていくという意味合いも含まれています。
つまり、リストビルディングは、見込み客のリストを増やすことと、集めたリストの質を高めるという、この両方を意味しています。
商品やサービスの販売に備えて、熱量の高いリストを育成したり、既存の顧客をファン化するように促して、リピーターになってもらうことなどもリストビルディングに含まれています。
リストビルディングのやり方
ネット業界でビジネスで成果を出そうとするには、ダイレクトレスポンシブマーケティングを活用して、コピーを使って商品やサービスを販売していくという方法で構築していきます。
ダイレクトレスポンスマーケティングというのは、反応があった相手に対して、直接的に商品やサービスを販売するマーケティング手法になります。
リストビルディングには、いくつもの方法がありますが、質の良いインプットをどのくらいしているのか、その質の良さと量で決まってきます。
また、より効果的なリストビルディングの方法を組み合わせることによって、効果の高い方法を作り出すことがリストビルディングでは重要になります。
そして、ダイレクトレスポンスマーケティングは、3つの手段で構成されています。
次で、解説していきます。
ダイレクトレスポンスマーケティングの3つの手段構成
ダイレクトレスポンスマーケティングは、3つの手段構成から成り立っています。
- 集客
- 教育
- 販売
この3つを使って、ダイレクトレスポンスマーケティングを仕掛けていきます。
リストビルディングは、ダイレクトレスポンスマーケティングの集客の部分になります。
集客は、ダイレクトレスポンスマーケティングを構成する一つとして、マーケティングの観点から見ても非常に重要で、ダイレクトレスポンスマーケティングの集客が、リストビルディングと相応となります。
例えば、色は無数にありますが、光の三原色といって、その源流は「赤」・「緑」・「青」のたった三色たったしかありません。
この赤・緑・青の3つの色から始まって多くの色が派生しました。
赤色と緑色を混ぜると黄色になり、赤色と青色を混ぜるとピンク色になります。
また、青色と緑色を混ぜると水色になり、赤色・青色・緑色を混ぜると限りなく白色に近くなります。
光の三原色と同じように、リストビルディングでも色々な効果のある方法を混ぜ合わせていくことが重要です。
いろいろと組み合わせをして、効果のある方法をみつけ、新たなリストビルディングをどんどん発見していきましょう。
成果が出やすいリストビルディングとは
成果が出やすいリストビルディングとしては、以下のとおりになります。
- SEO
- ソーシャルメディア
- PPC広告
- 無料レポートスタンド
- リスト相互紹介
- 読者アップサービス
- 号外広告
- 無料オファー
- 各種ブログ・サイト
- SNS作成
- 情報商材販売
このように、現段階ではこの11個が効果のある集客方法になります。
少し、詳しくご紹介します。
SEO
SEOの正式な読み方は「エスイーオー」で、Search Engine Optimization(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)の略で「検索エンジン最適化」を意味します。
Webページで検索上位に出てくるように、色々な工夫・改善をすることです。
有益な良質なコンテンツを追加したり、重要な情報に迷わずにたどり着けるように導線を設計したり、最適化していきます。
ソーシャルメディア
ソーシャルメディアとは、個人や企業が情報を発信したり、共有したり、拡散することによって形成される、インターネットを通じた情報交流サービスの総称になります。
ソーシャルメディアの形態には、SNSや電子掲示板、ブログや投稿サイト、情報共有サイトなどさまざまなものがあり、人がたくさんいるようなプラットフォームで集客をしていくやり方です。
ECサイトのレビューや口コミも、その一部と言えますが、新聞やテレビといった従来のマスメディアは含まれません。
PPC広告
PPC広告のPPCとは、「クリック1回ごとに支払う」という意味の「Pay Per Click(ペーパークリック)」の頭文字を取ったものになります。
Yahoo!検索だと右上あたりに表示される広告のことで、表示された広告をユーザーがクリックして広告主のランディングページに移ると、広告主へクリック1回分の金額(クリック単価)が課金される仕組みになっています。
PPC広告はアカウント登録や広告設定などの費用がかからず、紙の広告のように多額な初期投資が必要ないことも特徴で、広告を出稿すると、1クリックあたり70円、100円とかかりますが、1円から出すことができる広告などもあります。
なので、100人の方が広告をみて、100人の方がクリックをしてくれて、その中の何人かがメルマガに登録をしてくれれば、広告費を回収することが十分可能になります。
また、広告の掲載効果に関係するさまざまな指標や数値を、オンラインの管理画面上でリアルタイムで確認することができます。
無料レポートスタンド
無料レポートとは、その名の通り無料で配布されているレポートのことを指しています。
情報やノウハウなどをまとめた無料でダウンロードできる情報としては、電機書籍(PDF)、動画、音声などがあり、なにより無料で読めるというのが特徴です。
見込み客をつくるために、まずはレポートを無料で提供して、後々有料コンテンツにしていき、自身の存在を認識してもらうことが目的になります。
具体的なツールとしては、
- メルぞう
- まぐぞう
- Xam(ザム)
- スゴワザ
この中でも、「メルぞう」がおすすめです。
メルぞうは、利用者数、レポートの量、レポートの質が無料レポートスタンドの中で1番で、無料レポートスタンドで集客をしたいのであれば、メルぞうは必ず登録することをおすすめします。
リスト相互紹介
相互紹介とは、お互いがお互いの人物や商品などを紹介し合うことです。
お互いの商品やサービスを紹介し合うことによって、得られるメリットととしては、相手からの濃いリストを手に入れることができるということです。
SNSなどから集客をしてくる場合とは違って、アフィリエイターから紹介してもらうことができれば、それは非常に質の高いものを得ることができます。
自分があなたの商材を紹介する代わりに、自分の商材を紹介してもらうといったやり方で、ここで大切なことは、相手にとってのメリットをしっかりと提示することになります。
1万人のリストを持っている人に紹介してもらう代わりに、5000人の読者に紹介をする場合、必ずしも集客をすることができるというわけではなく、もしかしたら入ってくるといった類です。
もちろん入ってこないこともあるので、注意をするようにしましょう。
読者アップサービス
一般的に、メールアドレスを購入する行為というのは禁止されていますが、読者を増やすサービスを提供している業者があります。
他人の無料レポートをダウンロードさせる時に、協賛メルマガに2つ登録させるという形で同意を得ていて、メールアドレスを集客してくれます。
リストを購入し、購入したリストに対して集客を発信していきます。
無料オファー
無料オファーとは、自分のリストに対して広告を発信し、広く紹介してもらい、広告収入が入ってくるものです。
集客の方法を有料として取り上げたのは、自分でお金を払ってさまざまなことをするからです。
続けていくと自分にリストがたくさん集まってくるので、そこで、なんらかの商品を売ることになりますが、最初は売るものがないので、初心者の方にはあまりおすすめすることはできません。
無料オファーのメリットとしては、大勢の有能なアフィリエイターに広く紹介をしてもらって、レポートの露出を高めることで、より多くの見込客を集めることができます。
また、高い商品などはいきなり売るのではなく、新規のお客様でも興味をもってもらえるような無料のお試し版を使ってみるなどの施策をして、実際に商品の価値を実感してもらうことによって、結果として注文率が高まるということを期待することができます。
各種ブログ・サイト
WEBサービス立ち上げて集客することも、ブログで自分のコンテンツもばらまくも良しです。
SEOとは検索エンジン上位化のことですが、例えば、アフィリエイトのことをたくさん書いて、アフィリエイトと検索した人がサイト・ブログをみてもらえるようにすることです。
また、リストほど濃くはないですが、準リストとも言えるものとして、
- youtubeチャンネル登録者
- インスタフォロワー
- ツイッターフォロワー
- facebook友だち
などもあります。
そして、リストビルディングは、この11個を組み合わせて新しい方法を作り、より濃いリストに変えていきます。
濃いリストが1000~2000ほどあれば、月収100万円ほどになります。
なので、アフィリエイターが最初に目指すべき集客目標としては、1000~2000の濃いリストを作るということになります。
しっかり作業をすることによって、1000~2000くらいのリストを集めることができるので、正しいやり方で確実に取り組んでいきましょう。
濃いリストを作成する方法とは
次に、濃いリストを作成するにはどうしたらいいのかということですが、濃いリストに変えていくのに必要な方法として4つご紹介します。
- マーケティングのモデル化
- コピーライティング
- ブランディング
- コンサルティング
このように、上記の4つのスキルを磨いていくことで、リストが濃くなり、リストビルディングが完成していくということです。
マーケティングのモデル化
マーケティングというのは、簡単にいうと自社の商品やサービスを気に入ってもらうための取り組みになります。
ユーザーの心を掴んで、自社の商品やサービスを好きになってもらうためには、ユーザーが何を考え、どのように行動するかを理解する必要があります。
また、ユーザーが商品やサービスを購入するまでの心理であったり、その行動パターンや行動の変化など経緯を分析する必要もあります。
営業やマーケティングをする際に、見込み客への接触状況を可視化した「見込み客リスト」を活動に取り入れていきます。
見込み客のリストとしては、下記の4つに分類することができます。
- 今すぐ客:ニーズ・ウォンツともに高い見込み客
- お悩み客:ニーズは高いがウォンツは低い見込み客
- そのうち客:お悩み客とは反対にニーズは低いがウォンツが高い見込み客
- まだまだ客:ニーズ・ウォンツともに低い見込み客
となり、この4つの段階は、顧客のニーズ・ウォンツの高低によって決まります。
マーケティングにおいてのユーザー行動モデル・購買行動モデルは、マーケティング活動をするうえでとても重要になります。
マーケティングにおいては、昔からユーザーの行動パターンを把握して理解するために、さまざまな仮説に基づいたモデルが作られてきましたが、マーケティング的に言うと、リストという概念は、とても大切な存在になります。
それぞれのリストには、発信者との関係性の濃さなどによって価値が変わってきますが、今、どんどん成長している企業や継続的に売り上げが伸びている会社というのは、このリストビルディングをしっかりと取り組んでいます。
コピーライティング
コピーライティングとは、何となく目にしたことがある人がほとんどだと思います。
分かりやすいので言うと、何気なく見ているテレビのCMで見かける宣伝文句や、なぜか耳に残る企業のキャッチコピー、LPの宣伝文などのことを「コピーライティング」と言います。
コピーライティングとは、文字通りの「複写」や「写し」という意味ではなく、言葉で人の心理を動かし、共感をして、「これは買うべきだ!」と行動したくなるように駆り立てる技術や広告文のことを指します。
そのためには、まずは人間の心理をしっかりと理解しておく必要があります。
コピーライティングの例としては、マクドナルドの「i’m lovin’ it」や、カルピスの「カラダにピース」、お茶の「おーい、お茶」や「選ばれたのは綾鷹でした」など、一度は聞いたことがあるという方も多いと思います。
最近では特に、インターネットを使った販売が多くなったこともあり、紹介文やキャッチコピーにコピーライティングを使っていることが多くなっていますが、多くの人に知ってもらうよりことよりも、ピンポイントで集中的で狙った人にどれだけ深く刺さるかの方が大切になります。
そのため、ターゲットを明確にする必要があります。
コピーライティングは、今の現代で、インターネットでビジネスをするうえで、必須のスキルになります。
ブランディング
ブランディングとは、英語の「Branding」で、「ブランドをつくる・構築する」という意味の言葉で、ブランドを形作るための、さまざまな活動を指しています。
ここでのブランディングとは、目的としているターゲットに対して、企業の価値やイメージを高く認知してもらうために行う取り組みになります。
「ブランド」とは、商品のデザインやシンボルマーク、ブランドのロゴや商標、名称であったりキャッチフレーズ、記号など、さまざまな要素からブランドを作り出し、そのブランドをユーザーに認知してもらい、市場におけるニーズを拡大していくのが「ブランディング」とになります。
シアトル生まれのカフェチェーン、「スターバックス(Starbucks Corporation)」は、ブランド名ではなく、特徴的なロゴマークで唯一無二な印象を持ってもらえるようブランディングを用い、おしゃれで高級感のあるイメージを認知させることに成功しています。
「星野リゾート」では、リゾートホテルや温泉旅館、都市観光ホテルやスキー場など、幅広い旅のシーンを手がけ、ブランディングとしては、ほかでは味わうことができない特別な時間を演出し、成功しています。
わかりやすく例を出すとすると、ターゲットが「このマークはあのサービス」、「あれが欲しいからこのお店に行こう」、「これがしたいからあそこに行こう」と、真っ先に自社の商品やサービスをイメージもらうために行う戦略になります。
ブランディングを行うことで、自分たちのブランドの持つ役割、ブランドがどう思われたいのかを明確にすることができ、長期的に利益を確保することができるようになる可能性があります。
また、プロモーション活動からの脱却にもつながるので、多くのメリットがあります。
コンサルティング
コンサルティングとは、「Consult」が語源で、「相談する」という意味を持っていて、「企業経営などについて相談を受け、診断・助言・指導をおこなう」ことをいいます。
コンサルティングをおこなっている専門家のことを、「コンサルタント」と呼びます。
コンサルティングといっても、その領域は複数に分かれていて、その中でも近年の成長が著しいのは、ITの領域になります。
経営やビジネス上で抱えている問題や課題をまずは理解し、企業や個人に対して専門的な知識や経験を持つコンサルタントがアドバイスや提案を行うプロセスを考えます。
そして、企業のビジョンや目標設定、事業戦略の立案、市場分析などを行って、アドバイスを提供します。
多くの場合は、問題や課題に対して、解決策や事業戦略が固まったらそこで終わりではなく、実際にそれらを実行するためにクライアントとその後も伴走していくことも求められます。
最近では、事業戦略を重視したようなコンサルティングの需要が増加しているので、知識豊富で即戦力となるような人材や、経験豊富な人材は、クライアントから重宝されています。
メールリストのリストビルディングとは?成果が出やすい方法とは?のまとめ
今回、ここまで、【メールリストのリストビルディングとは?成果が出やすい方法とは?】ということについて、解説をしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
リストビルディングは、マーケティングや営業活動を効率的に行うためにも、見込み客リストの作成は欠かせません。
「集客をしたいけど、どうしたらいいのか分からない」という方や、「さらに集客をしたいと思っているけど、方法が分からない」という方もいると思います。
集客方法については、たくさんあるので、何に力を入れたら良いのかも迷ってしまうことがあるかもしれません。
質の高いメールリストがあれば、ビジネスはその分安定します。
なので、見込み客を集め、商品やサービスの販売に備えて、質のいいリストを構築して、効率よく既存の顧客をファン化するように促して、リピーターになってもらいましょう。
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