Facebook広告

Facebook広告のキャンペーンの種類を一覧で紹介!目的別の選び方!

Facebook広告 キャンペーンの種類

皆さんは、Facebook広告のキャンペーンをしっかりと認知していますか?

Facebook広告を最初に作成するときに、一番最初に登録するものが「キャンペーン目的」ですよね。

 

しかし、意外とFacebook広告のキャンペーンについてしっかりと認知している人が少ない印象です。

 

「キャンペーンってたくさんあるけど、どれを使ったらいいのか、どれが一番良いのか分からない。。」と思っている人も多いのではないでしょうか?

 

適切なキャンペーンを選択することは、Facebook広告を効率的に配信することに繋がるので非常に大事です。

 

そこで今回この記事では、Facebook広告のキャンペーンについて基本となる仕組みや概要、特徴など、徹底して見ていきましょう。

 

初心者の方に向けてもわかりやすいように、重要となることをポイントごとに抑えて、詳細にご紹介していきます。

キャンペーン目的の重要性

TwitterやInstagram、Facebookを活用したキャンペーンは、拡散効果を期待することができ、フォロワーの増加にも寄与するため、実施する企業が増えています。

 

Facebook広告のキャンペーン目的は、達成したい目標や自社ビジネスの今の状況など、現状のデータと未来を明確にした上で、適切に使い分けることでさらに効果を発揮します。

 

選択した目的に対して、自社が達成するべき目標との間にズレがあると、費用だけがふくらんでしまい、その結果、思うような効果が得られないといった状況に陥ってしまうこともあります。

 

少し設定を変えるだけでコンバージョン率が変化するメリットもあるので、設定を見直しながら、ケースによって使い分けていくことが大切です。

 

また、SNSのキャンペーンは他のキャンペーンと比べて手間をかけずに実施することができますが、一方で、各プラットフォームにはガイドラインやルールがあり、違反するとアカウントの利用が凍結されることもあります。

Facebook広告のキャンペーンの種類は?

Facebook広告 キャンペーンの種類では、早速本題に入りますが、Facebook広告のキャンペーンの種類というのは、どうなっているのでしょうか?

 

ニュースのフィードやストーリーズなどに配信できるFacebook広告は、配信の際に「広告キャンペーンの目的」を設定することで、目的に関連した効果的な配信が実現します。

 

Facebook広告のキャンペーンの中でも、広告の目的のコンテンツは11種類用意されており、特定の購買行動の3つのカテゴリに分かれています。

 

その3つというのは、

  • 認知
  • 検討
  • コンバージョン

となっています。

この3つが、Facebook広告のキャンペーンの種類になっています。

 

Facebook広告では、キャンペーンの目的を達成しやすいであろう可能性の率の高いユーザーを中心に広告が配信されるような機能になっています。

 

それぞれのキャンペーンの目的に応じて、ユーザーを選択して配信してくれるのです。

アプリのインストール目的:アプリをダウンロードしやすいユーザー等。

では、1つ1つ具体的に見ていきましょう。

【Facebook広告のキャンペーンの種類】認知

Facebook広告 キャンペーンの種類まずは、「認知」です。

これは、実際に出稿している自身のサービスや商品を知ってもらいたいときに適しています。

 

ブランドの認知と同様で、認知度を利用者に広げるときに使います。

掲載をする際に、商品やサービスの認知度を上げる広告配信が可能となっています。

 

そして、この認知の中には、

  • ブランドの認知度アップ
  • リーチ

の2つが集約されています。

では、その2つについて見ていきましょう。

ブランドの認知度アップ

商品やサービスに関心を持ってもらうための目的となります。

ブランドの認知度のアップを高めるためには、ビジネスの価値をユーザーに伝える必要があります。

 

ブランドの認知度アップの目的を選択すれば、自分のブランドやビジネス内容に興味関心を持ち広告を覚えていてくれている可能性が高いユーザーへ広告配信されます。

 

この判断基準としては、デフォルト設定で5日間で最大2回見てくれたユーザーへ自動でリーチしてくれるようになっています。

 

何度も何度も同じユーザーへ広告が配信されるようになっているわけではないので、鬱陶しく思われてしまうということはありません。

リーチ

次は、「リーチ」です。

リーチというのは、より多くのユーザーにリーチできるように、認知の最大化を目的としたキャンペーン目的の事です。

 

これは、「広告が表示されるターゲット層の数をできるだけ増やしたい」という方にはおすすめです。

 

売上を伸ばすためにターゲット層を広げて、リーチできる母体を増やすのに有効ですね。

これを使うと、リーチやインプレッション数を最大限に増やすことができます。

 

リーチを使用することで、期間内のリーチ、またはインプレッションを最大数に増やすことが出来ます。

ブランドや新商品の認知度を高めたい場合に最適です。

【Facebook広告のキャンペーンの種類】検討

Facebook広告 キャンペーンの種類次は、「検討」についてみていきましょう。

これは、購入候補の1つとして認知してもらいたいときに選択して使用するものです。

 

ただ、商品やサービスがある程度認知されていないと、この検討は通用しません。

あくまで比較検討してくれるような状態に自分のブランドの地位を持っていくことができれば、最高ですね。

 

またこの検討には、

  • トラフィック
  • エンゲージメント
  • アプリのインストール
  • 動画の再生数アップ
  • リード獲得
  • メッセージ
  • ページへの「いいね!」
  • イベント参加のを増やす

以上の8項目が含まれています。

これら8項目についてもう少し詳しく見ていきましょう。

トラフィック

まずは、「トラフィック」です。

トラフィックというのは、広告で達成したい目標が、アプリへやウェブサイトへの誘導をしたい場合に選ぶべきものとなっています。

サイトやページのアクセス数を集めたい時におすすめです。

リンク先のURLを設定することができるので、広告文に入りきらなかった情報を誘導先のページで詳しく見ることが出来る、誘導しやすい目的となっています。

 

商品やサービスの購入を検討させるような流れに持っていくこともできるのでオススメです。

 

多くのクリックを集める目的として優秀ですが、「クリックしやすい」のと、「コンバージョンしやすい」というのは別物なので、コンバージョンには直結しにくいと言うデメリットもあります。

エンゲージメント

次は、「エンゲージメント」についてです。

 

エンゲージメントというのは、Facebookページや投稿を開示して、投稿のエンゲージメントや、ページへの「いいね!」、イベントへの参加などのエンゲージメントを獲得したい場合に適した目的となっています。

企業や団体などが認知度を広げてくれたり、潜在顧客から見込み顧客へ引き上げることができるのでオススメです。

新しいターゲット層と繋がることが期待できます。

また、今までFacebookページに「いいね!」などをしたことがないようなユーザーにも、投稿を配信することが出来ます。

エンゲージメントをより効果的にするためには、Facebookページを積極的に更新していく必要があります。

アプリのインストール

次は、「アプリのインストール」についてです。

アプリのインストールというのは、その名の通りアプリのインストールを促したいときに使う目的となっています。

 

広告からApp StoreやGoogle Playストア、Kindle Fireストアに直接誘導することが出来るんです。

また、Kindleストアにも誘導することができるので、電子書籍を出版されている方にも向いていますね。

 

アプリのインストールの目的では、アプリインストール広告の配信が可能になりますので、アプリをインストールする可能性の高い人と繋がることが出来、より多くの人にアプリを使用してもらうことが出来ます。

モバイルのビジネス成長に直結しやすいですが、適切なターゲティングがヒス用となってきます。

動画の再生数アップ

次は、「動画の再生数アップ」についてです。

動画の再生数アップの目的というのは、その名の通りなのですが、動画の再生数をアップするための目的となります。

 

動画を長めに見てもらい、商品やサービスへの理解、また商品やブランドへの親しみをアップさせたい時に選択します。

 

広告を、15秒以上継続して視聴する可能性の高いユーザーへのターゲット広告を配信します。

動画広告を長く見れば見るほど、その商品やブランドについて理解が深まることってありますよね。

 

そういったシーンで活躍する目的になります。

テレビCMなどに比べてセグメントが精密ですが、動画を見ただけで終わりとなってしまうというデメリットもあります。

リード獲得

次は、「リード獲得」についてです。

リード獲得というのは、サイトやLPなどへ遷移させることはせず、Facebookの中だけで完結する広告です。

 

名前やメールアドレスなどの個人情報など、見込み顧客の情報(リード)を集めたいときに適した目的となっています。

 

また、自動的に連絡先が保存される仕様になっているので、ユーザーの入力の手間が減り、フォームからの離脱を防ぐこともできます。

広告用のページやLPを用意する必要がないので便利ですが、そういった内容を見ないで情報を送信するためにユーザーの見込み度が減るなどのデメリットもあり

メッセージ

次は、「メッセージ」についてです。

メッセージを選択すると、Messengerを利用して返信してくれる可能性が高いユーザーへ広告が配信されます。

 

広告をタップするとMessengerが開くので、ユーザーをメッセンジャーへの誘導して、チャットBOTなどを活用して質問内容などに答えることが出来ます。

 

既に広告主とのスレッドを開いているユーザーに対しては、「広告メッセージ」を配信することも可能なので、会話の再開を促すことも出来るんです。

個別対応で商品提案して商品購入を促進したい場合や、メッセンジャーを通して問い合わせ、サポート対応をしたい時に活用されます。

メッセージを送ってくれる人というのは、広告に反応してくれる可能性が高い人です。

そんな人にリーチし、検討から行動へ後押しすることが出来る目的となります。

 

しかし、メッセンジャーでやり取りをしないといけないという手間が発生する場合もあります。

ページへの「いいね!」

次は、「ページへの「いいね!」」についてです。

ページへの「いいね!」では、「エンゲージメント」と似ていて、ユーザーに興味を持ってもらうのが、「投稿」なのか「Facebookページ」なのか、という違いがあります。

 

ページへの「いいね!」では、投稿ではなく、ページ自体への「いいね!」の促進のため、ブランドとユーザーの関係性を構築しやすいです。

ページへの「いいね!」を増やしたい場合には、Facebookペ0時を積極的に更新していかなければいけません。

イベントの参加を増やす

次は、「イベントの参加を増やす」についてです。

イベントの参加を増やすでは、Facebookページで作成したイベントへの参加を呼び掛けるような広告を配信し、参加者数を増やすことが目的となります。

 

年齢や居住地などでイベントに参加してくれそうなターゲットを絞り込むことで、イベントの認知度をアップさせたり、効率的にアプローチが出来るようになります。

参加予定者の人数を確認することが出来たりするので便利です。

しかし、「参加する」にした後でもいつでも取消が出来てしまうので管理が複雑になってしまうというデメリットもあります。

【Facebook広告のキャンペーンの種類】コンバージョン

Facebook広告 キャンペーンの種類次は、「コンバージョン」について見ていきましょう。

コンバージョンは、自分のビジネスで最終的に達成したい目標を促進させたいときに有効な目的です。

 

商品購入やサービスへの会員登録、オフラインへの店舗誘導をすることができます。

コンバージョンの中にも

  • コンバージョン
  • カタログ販売
  • 来店数の増加

があります。

ここでは「コンバージョン」目的となる以下3個のキャンペーンを紹介します。

コンバージョン

まずは、「コンバージョン」についてです。

コンバージョンというのは、最も汎用性の高いキャンペーン目的で、広告を通してユーザーにアクションを促すという配信方法です。

 

コンバージョンしやすいユーザーに絞って広告を配信することが出来ます。

カートへの商品の追加、サイトへの登録、商品購入、アプリのダウンロードなど

コンバージョンに繋がりやすいユーザーに絞って広告配信がされるので、成果に繋がりやすいですが、CPCが高騰してしまう場合もありますので注意が必要です。

カタログ販売

次に、「カタログ販売」についてです。

カタログ販売では、Facebookのカタログに登録した商品情報を利用して、広告を配信したい場合に有効です。

 

Facebookのカタログに登録した商品画像や価格、説明、在庫状況などを使用し、「ダイナミック広告」や「コレクション広告」が配信することが出来ます。

Facebook上に自社のカタログを作成し、広告に連携させて配信します。

ECサイトなど、商品がたくさんある場合、商品を販売して全体の売り上げを伸ばしたい場合にオススメです。

 

カートに追加したものの、購入までには至らなかったユーザーにも配信してくれます。

来店数の増加

次は、「来店数の増加」についてです。

来店数の増加というのは、名前の通りで実店舗への来店数を増やしたい場合に使えます。

 

Facebook上にビジネスの所在地を追加している条件がありますが、実店舗を構えているユーザーは必須といえますね。

複数の所在地に店舗があるビジネスなどで利用することが出来ます。

 

各所在地から設定した範囲にいるユーザーにリーチして、最寄の所在地の検索や問い合わせを促進することが出来ます。

「道順を表示」や、「今すぐ電話」などのアクションボタンを使用して、実店舗への来店を促すことも出来ます。

Facebook広告のキャンペーンの種類の目的別に選択できる広告フォーマットは?

Facebook広告 キャンペーンの種類Facebook広告では、キャンペーンの目的がたくさんありますが、それぞれについて配信できるフォーマットは異なっています。

 

それぞれの目的で選択可能なフォーマットについて見ていきましょう。

フォーマットの種類

広告を配信するフォーマットには、

  • 画像
  • 動画
  • カルーセル
  • コレクション

の4種類があります。

「認知」で使用できるフォーマット

    認知 リーチ 画像、動画、カルーセル
    ブランドの認知度アップ 画像、動画、カルーセル

    「検討」で使用できるフォーマット

    検討 トラフィック 4種類すべて対応
    投稿のエンゲージメント 画像、動画
    アプリのインストール 画像、動画、カルーセル
    動画の再生数アップ 動画
    リード獲得 画像、動画、カルーセル
    ページへの「いいね!」 画像、動画
    イベントへの参加を増やす 画像、動画
    メッセージ 画像、動画、カルーセル

    「コンバージョン」で使用できるフォーマット

    コンバージョン コンバージョン 4種類すべて対応
    カタログ販売 画像、カルーセル、コレクション
    来店数の増加 4種類すべて対応

    フォーマットが、どのキャンペーンに対応しているかをしっかりと確認して、効果のある広告配信をしていきましょう。

    Facebook広告のキャンペーンの種類を一覧で紹介!目的別の選び方!まとめ

    Facebook広告 キャンペーンの種類Facebook広告のキャンペーンの種類を見ていきました。

    広告を作成するためには、まずはビジネスの目標を考える必要があります。

     

    適切な目的を選ぶために、まず何を達成したいのかをしっかりと決めることが大事です。

    広告を見たときに、ユーザーにどんなアクションを起こしてほしいのか。

     

    キャンペーンの目的をしっかりと理解して、自社商品に合った配信方法を試してみることが、Facebook広告を上手に運用していくコツです。

     

    Facebook広告では、様々なキャンペーンが用意されているので、自身にあったキャンペーンを利用して売り上げを伸ばしていきましょう!

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