皆さんは、Facebook広告に対する投稿のリアクションは、一体どうしていますか?
Facebookでは、投稿に対して「いいね!」や「すごいね!」、「かなしいね」などをすることができますよね。
そういった「いいね!」をする等のことを”リアクション”をすると言い、Facebookにおいて運用指標として利用される数値のひとつです。
このリアクションですが、消してしまっている人も多いと思います。
でも、Facebook広告に対する投稿のリアクションは本当に消してしまっていいのかどうか悩みますよね。
このリアクションが評価の対象になっているのかどうかも気になるところです。
そこで今回この記事では、Facebook広告に対する投稿のリアクションは消してもいいのかどうかについて見ていきます。
また、リアクションが評価の対象になっているのかどうかも見ていきましょう。
- Facebook広告へのリアクションとは
- Facebook広告に対する投稿のリアクションは消しても大丈夫?
- Facebook広告の投稿リアクションを消すとクリック率などに影響は?
- Facebook広告の投稿のリアクションを付けた人はわかる?
- Facebook広告の投稿のリアクションの単価は?
- Facebook広告の投稿リアクションのインサイトの確認方法
- Facebook広告にネガティブアクションをされないようにするためには?
- Facebook広告に対するリアクションの対処方法
- Facebook広告に対する投稿のリアクションはエンゲージメントの意識に役立つ
- Facebook広告に対する投稿のリアクションでエンゲージメントを活用する方法
- Facebook広告に対する投稿のリアクションでエンゲージメントを確認する方法
- Facebook広告に対する投稿のリアクションは消しても良い?評価の対象になっているのか?まとめ
Facebook広告へのリアクションとは
まずは、Facebook広告のリアクションとは何なのかについて見ていきましょう。
Facebook広告のリアクションとは、ユーザーが、Facebookの投稿や、Facebook広告に対して行う反応のことです。
リアクションの方法としては、
- いいね!
- 超いいね!
- うけるね
- すごいね
- 悲しいね
- ひどいね
この中から、投稿や広告の内容に対して自分の気持ちに一番近いものを選択することが出来ます。
このリアクションですが、ユーザーがリアクションを選ぶのはなにも投稿の内容に対してだけではない可能性がありますよね。
興味関心を寄せてくれるユーザーほど、「いいね!」やコメントなどのアクションを起こしてくれて、広告の意図や内容に対してだけでなく、クリエイティブやブランドである可能性もあるわけです。
ですから、リアクションというのは、ただの反応であって広告の効果を判断する基準として使わないほうがいいのです。
「ユーザーを喜ばせる良質な投稿」と「アクションを起こしやすくする仕組みづくり」を心掛けてみましょう。
投稿のリアクションについては、広告とターゲット層との関連性を示してくれるもので、広告のパフォーマンス向上に役立てるようにしましょう。
広告にリアクションしたユーザーは、その後、リアクションやコメントを自動的にフォローします。
リアクションしたユーザーが、Facebookで行われるやり取りに参加しやすくなるという利点があります。
広告の掲載期間中に広告を見たユーザーが行ったリアクションがすべてカウントされるので、ペルソナの設定や投稿の統一感で、特定のユーザーの心に響くページ作りを意識してみましょう。
Facebook広告に対する投稿のリアクションは消しても大丈夫?
Facebook広告の投稿で、「ひどいね」などのリアクションをつけるスパムが広がっています。
「いいね!」や「すごいね」のリアクションをつけられた広告と違って、「ひどいね」をつけられた広告を、他の人に見られるのってなかなか嫌な気分になりますよね。
そこで、Facebook広告に対する投稿のリアクションは消してしまっても大丈夫なのかどうかって、気になりますよね。
結論から言いますが、Facebook広告に対する投稿のリアクションは消しても大丈夫なんです。
消したいリアクションがあった場合、消しても特にFacebook広告上で問題は何もありません。
Facebook広告の投稿リアクションを消すとクリック率などに影響は?
Facebook広告の投稿リアクションを消すと、クリック率などに影響があるのかも気になりますよね。
色々と調査をした結果、クリック率などに影響はありませんでした。
調査した対象としては、
- コンバージョン数
- リンクのクリック率
- コンバージョン率
などです。
これらに関しては、特に影響は見受けられませんでした。
逆もしかりで、よいコメントがついても特に影響がありません。
数値そのものに一喜一憂することなく、アクションが高かった投稿の分析をしたり、内容の改善に役立てていきましょう。
魅力的な投稿を増やすことができれば、発信力がさらに高まり、より多くのファンの獲得にもつながります。
良い影響を与えていきましょう。
Facebook広告の投稿のリアクションを付けた人はわかる?
Facebook広告の投稿のリアクションで、「いいね!」をつけてくれると気分がいいのですが、「ひどいね」を付けられるのは嫌ですよね。
本当に「ひどいね」って思っている人もいるかもしれませんが、中にはスパム目的で「ひどいね」を付けるひともいるはずです。
「ひどいね」のリアクションは、公開投稿で見ることが出来ます。
過去にさかのぼって何回も「ひどいね」が付けられるなんてこともあります。
しかし、「ひどいね」のリアクションでは、「ひどいね」を付けた人というのは表示されないので、誰が「ひどいね」をつけたかということは特定することが出来ないんです。
さらに、何をどう検索しても出てきません。
実は、「ひどいね」リアクションを無差別にしていくスパムのような場合には、スパムアカウントを別で作成して、無作為に「ひどいね」リアクションをした後にアカウントを停止したり、削除したりしているケースが多く見られます。
アカウントを削除すると、「ひどいね」などのリアクションだけは残りますが、アカウント名は表示されなくなります。
ということは、「ひどいね」のリアクションをした人を特定することは、不可能になってしまうということです。
Facebook広告の投稿のリアクションで「ひどいね」をされても、特になにも問題はありませんが、つけられた側としてはとても不快ですし、他のユーザーに「ひどいね」の評価をされているということを見られると、様々な誤解を招いてしまう心配がありますよね。
これは、ビジネスの妨害に繋がるので、「ひどいね」スパムがなくなるといいですね。
人を低評価する人は、もう少し自分を見るようにしてほしいですね。
Facebook広告の投稿のリアクションの単価は?
Facebook広告の投稿リアクションというのは、広告へのリアクションごとの平均コストのことです。
広告のリアクションボタンでは、「いいね!」や「超いいね!」、「うけるね」、「すごいね」、「悲しいね」、「ひどいね」などのリアクションをシェアすることが出来ます。
広告キャンペーンの合計消化金額を広告へのリアクションの合計数で割った数が、リアクション単価になります。
$20消化してリアクション数が4の場合、リアクションの単価は$5になります。
Facebook広告の投稿リアクションのインサイトの確認方法
Facebook広告の投稿リアクションについたとき、そのインサイトを確認しておきたいですよね。
Facebook広告の投稿リアクションに関するインサイトは、広告マネージャや、ページインサイトで確認をすることが出来ます。
- 「広告マネージャ」を開く。
- リアクションのインサイトを確認するキャンペーンの横にあるボックスにチェックを入れ、「表示」をクリックする。
- 「列」のドロップダウンをクリックし、「列カスタマイズ」を選択する。
- 検索バーに「投稿のリアクション」と入力する。
- 検索結果が出たら、横のボックスにチェックを入れる。
- 「適用」をクリックする。
- 「内訳」→「アクション」→「投稿へのリアクションタイプ」とクリックしていく。
上記の手順で、投稿や広告に関するリアクションの内訳を確認することが出来るようになります。
Facebook広告の投稿にリアクションがついたときは、そのインサイトを確認するようにしましょう。
Facebook広告にネガティブアクションをされないようにするためには?
Facebook広告の投稿リアクションに、ネガティブなリアクションは出来るだけされたくないものですよね。
そんなネガティブなリアクションをされないための、予防策について見ていきましょう。
ネガティブなリアクションをされないようにする対策は、アクションを興すようにしないために必要なことですね。
クリエイティブの中に「お客様の声」を入れる
ネガティブなリアクションをされないようにする対策として、まずは「お客様の声」を入れるということは、同調現象といわれる心理的効果に働きかけることが出来ます。
これは「お客様の声を一部抜粋」をすることで、製品やサービスの利用ニーズが伝えることができます。
さらには、誤解を防ぐこともできます。
ネガティブなリアクションを見てしまうと、誤解が生まれることも多いですよね。
最も目につくクリエイティブの中に、「お客様の声」を記載することによって、ユーザー目線でサービスや商品の良さを伝えることが出来るというわけです。
コメントすべてに返信する
次に、ネガティブなリアクションをされないようにする対策としえ、ポジティブかネガティブかに関わらずコメントにはすべて返信するようにしましょう。
これは、お客様との距離を近くするためです。
全てのコメントに対して返信をするようにすれば、直接コミュニケーションを取りたくないユーザーが遠ざかっていきます。
これにより、ネガティブなコメントなどが付きにくくなるということです。
ネガティブたコメントに対してもしっかりと丁寧に対応をすることで、ブランドイメージの向上にも繋がります。
ただ、中途半端に対応しないようにしましょう。
人によって対応を変えてしまうと、逆に反感を買ってしまうということになりかねませんので、ここの対応については注意が必要です。
冷静に丁寧に対応することでちゃんと伝わるので、落ち着いてコメントをするようにしていきましょう。
Facebook広告に対するリアクションの対処方法
では、Facebook広告の投稿リアクションの対処法について見ていきましょう。
Facebook広告に対する投稿のリアクションをする際には、どういった対処をすることができるのでしょうか。
コメントの削除
まずは、コメントを削除するという方法です。
この方法ではそもそも、コメントをなかったことにできるんです。
ユーザーのブロック
ユーザーをブロックすると、ブロックされたユーザーは一生Facebook広告にコメントや「いいね!」をすることができなくなる機能です。
再度悪質なコメントをされることを防ぐことができます。
プライバシー設定
プライバシー設定は、スパムなどが届く際にも使える方法です。
方法は以下の通りです。
- Facebookのトップページを開き「↓」をクリックします。
- 続けて「設定」→「プライバシー設定とツール」をクリック。
- メールアドレスを使って私を検索できる人:友達
電話番号を使って私を検索できる人:友達
Facebook外の検索エンジンによるプロフィールへのリンクを許可しますか?:いいえに変更します
これで、アカウント自体が表示されにくくすることができます。
友達リストの公開範囲を自分のみにする
二次被害を防ぐ目的で、友達リストのプライバシー設定をすることも有効的です。
- 「設定」から「プライバシー設定とツール」をクリックする。
- 友達のプライバシー設定を「自分のみ」にする。
この設定をすることで、「ひどいね」をつけるような悪質なアカウントに、自分の「友達」を見られないようにすることが出来ますよ。
Facebook広告に対する投稿のリアクションはエンゲージメントの意識に役立つ
Facebook広告の投稿のリアクションは、エンゲージメントを意識するのに役立ちます。
エンゲージメントについて見ていきましょう。
エンゲージメントとは
エンゲージメントというのは、企業や商品、サービスと、ユーザーとの繋がりの深さを表す指標となります。
企業や商品、サービスに対するユーザーの愛着度と言うと分かりやすいですね。
例えば、そのブランドの商品を買ってみて、「いいな」と思った時に、商品だけでなく、そのブランドに対しても好印象を持ちますよね。
今後もそのブランドに対して注目していく傾向にもっていくことが出来ます。
商品やサービスなどを通じて、商品やブランドのファンになるということが、エンゲージメントです。
エンゲージメントはSNSで活用できる
エンゲージ円とは、FacebookなどのSNSの普及によって、意識する企業が増えてきています。
SNSでは、
- 企業とユーザーがコミュニケーションを取りやすい。
- 不特定多数のユーザーに企業PRすることが出来る。
- シェアや「いいね!」などのリアクションによって認知度を高めることが出来る。
等と言った効果があります。
Facebookでは、Facebook広告の投稿のリアクションがその指標になると考えられています。
Facebookページの投稿に対して、ユーザーが「いいね!」やシェアなどの反応をしてくれたのが分かるので、エンゲージメントが目に見えるということになります。
Facebook広告に対する投稿のリアクションでエンゲージメントを活用する方法
Facebook広告の投稿のリアクションで、エンゲージメントをどのように活用していったらいいのでしょうか。
宣伝効果のあるコンテンツ作りが出来る
Facebookのエンゲージメントというのは、宣伝効果のあるコンテンツを作る参考になります。
反応が多い投稿というのは、ユーザーの好感度の高い投稿として判断されますよね。
反応の多い投稿を参考にして、どんなコンテンツをFacebookに投稿したらいいのかわかるので、次からの参考にすることが出来ます。
競合ページとの比較をすることが出来る
また、自社のサービスと似たようなサービスや商品を提供している企業がいた場合などには、似ている企業との差別化を図ることも可能です。
競合企業とのリアクションを比較することが出来ます。
競合企業との比較が可能になれば、どのようにすれば競合に勝つことが出来るのか作戦を練ることも出来ますよね。
Facebook広告に対する投稿のリアクションでエンゲージメントを確認する方法
Facebookのエンゲージメントを確認する方法について見ていきましょう。
これは、インサイトから投稿ごとに確認することが出来ます。
- ホーム画面から「Facebookページ」をクリックします。
- 作成したfacebookページが表示されるので、エンゲージメントを見たいページをクリックします。
- クリックしたfacebookページのホーム画面が表示されます。
- 「インサイト」をクリックします。
- 各投稿のエンゲージメントは、画面左「投稿」をクリックして確認します。
- クリックして表示された「投稿」に、過去の投稿3件のエンゲージメントが表示されます。
- その他の投稿のエンゲージメントは、「もっと見る」をクリックすると確認することができます。
- 該当の投稿をクリックします。
これで、各投稿のエンゲージメントを確認することが出来ます。
- リアクション…投稿にいいねされた数
- コメント…投稿に対するコメント数
- シェア…投稿がシェアされた数
- 写真表示数…画像のクリック数
- リンクのクリック…投稿の貼ったリンクへのクリック数
- その他のクリック…「もっと見る」/ページタイトル/いいねの数などをクリックした数など
これら6つのアクションに対する反応を確認することが出来ます。
エンゲージメント率の出し方
次に、エンゲージメント率の出し方について見ていきましょう。
エンゲージメント率は、
エンゲージメントの総数(いいねやコメント、シェア、クリックの数の合計)÷リーチ数(投稿を見たユーザーの数)
で出すことが出来ます。
エンゲージメント率は、高ければ高いほど、ユーザーからの共感を得られていることを表します。
パーセンテージで見てみると、次のようになります。
- エンゲージメント率1%以上…良いエンゲージメント率
- エンゲージメント率0.5~0.99%…平均のエンゲージメント率
- エンゲージメント率0.5%以下…コンテンツの改善が必要
この数値を参考にして、エンゲージメント率を高くしていくようにしましょう。
Facebook広告に対する投稿のリアクションは消しても良い?評価の対象になっているのか?まとめ
Facebook広告に対する投稿のリアクションに対する反応について見ていきました。
Facebook広告に対する投稿のリアクションには、基本的に反応してもしなくても大丈夫です。
Facebook側からの評価は、特に消しても変わりません。
ですから、そのまま放置して不快に感じ続けるより、ユーザーをブロックするなりコメントを削除するなりと、色々な方法で対策を講じましょう。
また、ユーザーからの好感を高めるためには、Facebook広告の投稿に対するリアクションでエンゲージメント率を見ていくことがとても重要になると言うことが分かりました。
Facebook広告の投稿のリアクションは、評価の対象には繋がらないとは言っても、エンゲージメント率の参考にはなりますので、出来るだけ良いリアクションをもらえるように運用していきたいですね。
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