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Facebook広告のマイクロコンバージョン設定方法!コンバージョンを獲得するコツも!

Facebook広告 マイクロコンバージョン 設定方法

皆さんは、Facebook広告のマイクロコンバージョンの設定をうまくできていますか?

 

実は、Facebook広告のマイクロコンバージョンの設定がうまくいっていないと、なかなか運用がうまくいかなかったりするんです。

 

Facebook広告というのは、精度の高いターゲティングが魅力なのです。

 

しかし、少額だと、リーチできるターゲットもどうしても少なくなってしまうので、ターゲティングを設定してもコンバージョンするターゲットに配信できない場合もあって、すべてが無駄になってしまうことも。

 

そんなFacebookの強みをさらに高めてくれるのが、この、マイクロコンバージョンなんです。

 

マイクロコンバージョンを利用すれ¥ることによって、Facebookの広告をもっと効果的に運用することが出来るはずです。

 

そこで今回この記事では、Facebook広告のマイクロコンバージョンの設定方法について、内容や仕組みを詳細に解説していきたいと思います。

 

初心者の方に向けて、手順を追ってわかりやすく紹介をしていくので、参考にしていただければ幸いです。

Facebook広告のマイクロコンバージョンとは?

Facebook広告 マイクロコンバージョン 設定方法ではまず、Facebook広告のマイクロコンバージョンについて見ていきましょう。

 

facebook広告のマイクロコンバージョンというのは、「最終的なコンバージョンの前となるアクション」のことです。

 

ECサイトであれば、最終的なコンバージョンが「商品購入」に設定されると思いますが、その前のアクションである、「カートへの投入」や「LPに訪問」がFacebook広告のマイクロコンバージョンになります。

 

マイクロコンバージョンを設定する際に、「マイクロコンバージョンが増える=最終コンバージョンも増える」というような因果関係が成立していないと意味がなくなってしまいます。

コンバージョンは、運用開始前に設定しておくことが理想的ですが、運用中に変更をするなど、実際にやってみると柔軟な対応をすることも重要です。

Facebook広告から検索して、商品購入までの最終コンバージョンを獲得するのはなかなか難しくしている点ですよね。

 

そうすると、各コンバージョンデータを集積するスピードが遅くなってしまうので、ターゲットや広告クリエイティブの評価や判断の遅れが発生してしまうなんてことにもなりかねません。

 

導入して結果が出せないままパフォーマンスが悪化してしまうという可能性もあります。

 

予算が少ない場合などには、最終コンバージョン数も少なくなってしまう特徴があり、その後、参考にする指標が激減してしまい、広告の測定効果を正しく行えない問題も出てきます。

 

しかし、マイクロコンバージョンを設定することによって、最終コンバージョンにまでは至らなくとも、コンバージョンにより近いユーザーを測定することが可能になります。

マイクロコンバージョンを設定することによって、コンバージョンに近いユーザーを集客できている広告がどれなのか、そして、サイト離脱の改善ポイントなどを明確にして調整することが出来るようになります。

Facebook広告のマイクロコンバージョン設定をする理由は?

Facebook広告 マイクロコンバージョン 設定方法では、Facebook広告のマイクロコンバージョン設定をする理由について見ていきましょう。

理由はいくつかあるので、1つ1つ見てしっかり理解していきましょう。

最適化ができる

まずは、最適化ができるのが大きな理由でしょう。

Facebook広告の最適化の目安としては、1週間という期間で50CVになっています。

 

これを超えると機械学習が行われるので、ある程度最適化が行われ、適したユーザーに関連する広告が配信されることになっています。

 

これを下回ると、広告の最適化が十分に行われない状態になり、適したユーザーに広告が配信されないなんてことになってしまうんです。

 

最適化がしっかり行われないと、広告は費用対効果が悪くなってしまいます。

広告配信が停止してしまうという可能性もあります。

 

ですから、Facebook広告のマイクロコンバージョンを設定して、適したユーザーに広告配信をしていくことを心掛けて行っていくべきなんです。

予算が少なくても最適化が可能になる

予算を少額に設定していると、1週間に50CVに達しない可能性が高くなってしまいます。

 

例としては、1日の予算が最大で1,000円程度では、最終コンバージョンを「商品購入」などに設定している場合、1週間に50CVに達しないと考えてもいいでしょう。

 

しかし、マイクロコンバージョンを設定することによって、商品購入により近いユーザーに最適化した広告を配信することができるようになります。

 

最終コンバージョンである「商品購入」で、最適化をさせようと思うと広告費が倍以上にもなってしまう可能性がありますが、マイクロコンバージョンを設定することによって予算が少額であっても効果的に広告を配信できるようになります。

広告やフォームの改善が出来る

マイクロコンバージョンを設定することは、広告やフォームの改善にも多く期待することが出来ます。

 

マイクロコンバージョンを設定すると、申し込みフォームへの到達率を認知することが出来るようになります。

 

各カテゴリの広告ごとのフォームの到達率がわかれば、ターゲット以外のユーザーがどれだけフォームに流れてきているのかを確認することが出来るので、ターゲティングにも活用されます。

フォームの離脱率が高い場合には、フォームの改善を行う判断材料にもなります。制作する段階で、向上するように情報を得て活用することは良いことです。

リターゲティングも可能

マイクロコンバージョンを設定すれば、リターゲティングに活用することも出来ます。

 

収集したデータを使用してオーディエンスを作成したり、ターゲティングに使うことで、コンバージョン数を上げることに役立てることが出来ます。

Facebook広告のマイクロコンバージョンを設定したほうがいい場合

Facebook広告 マイクロコンバージョン 設定方法では、どんなときにFacebook広告のマイクロコンバージョンを設定したほうがいいのかを見ていきましょう。

 

Facebook広告のマイクロコンバージョンを設定したほうがいい場合は、次の一覧のようなものがあります。

  • コンバージョン母数が少ない場合。
  • 予算を少額で運用したい場合。
  • 広告の最適化をしたい場合。

では、それぞれ見ていきましょう。

コンバージョン母数が少ない場合

Facebook広告でコンバージョンの母数が少ない場合には、マイクロコンバージョンを設定するのが有効的です。

 

1週間あたりのコンバージョンが50CV以上ないと、データが足りなくて機械学習が機能しなくなってしまいますので、広告の最適化がされなくなってしまいます。

 

マイクロコンバージョンを設定してデータを補うことによって、機械学習を利用することが出来るようになります。

予算を少額で運用したい場合

予算を少額でFacebook広告を運用したい場合にも、マイクロコンバージョンを活用することが出来ます。

 

テスト運用や、少額予算での運用の場合には、運用データが取れないという場合があります。

CPAが高額となる場合にも、予算が少額だとデータを取得することが出来ません。

 

こんな時には、マイクロコンバージョンを設定しておくと、予算が少額であってもデータを取得することが出来るので、広告の最適化がなされます。

広告を最適化したい場合

Facebook広告のマイクロコンバージョンをしっかりと分析することによって、広告クリエイティブや広告文の最適化がされます。

 

機械学習によるシステムの最適化ではなく、マイクロコンバージョンを設定することによって判断に利用できる指標が増えるということです。

この指標を基にして、広告クリエイティブやwebサイトの広告文を改善する参考にすることが出来ます。

Facebook広告のマイクロコンバージョンを設定しなくてもいい場合

Facebook広告 マイクロコンバージョン 設定方法ここからは別の場合で、Facebook広告でマイクロコンバージョンを設定しなくてもいい場合について見ていきましょう。

 

マイクロコンバージョンを設定しなくていい場合というのは、「月の予算が明確に設定されている場合」です。

 

例えば、1月の予算が30万円の場合、一日あたり1万円予算を使える計算になりますが、これでは1週間で50CVに達する可能性は低いです。

 

しかし、予算配分の変更を行い、短い日数で予算30万円を消化するように指定して設定し、最短日数で50CVを獲得することが出来れば、最適化も早くなり、広告の費用対効果も高くなります。

 

予算配分をしっかりと考えて、1週間で50CV以上を獲得できるようにすれば、広告の費用対効果が高くなります。

 

なので、予算設定次第では、マイクロコンバージョンを設定しなくてもいい場合があります。

自分の予算と相談して、費用対効果の高い広告運用をすることが出来れば、マイクロコンバージョンの設定をすることは不要となります。

Facebook広告のマイクロコンバージョンの設定方法

では次に、Facebook広告のマイクロコンバージョンの設定方法を見ていきましょう。

Facebook広告のマイクロコンバージョンには、

  • 標準イベント
  • カスタムコンバージョン

上の2つがあります。

それぞれを見ていきましょう。

Facebookピクセルの設定

まずは、Facebookピクセルの設定です。

Facebookピクセルの設定がされていないと、マイクロコンバージョンを設定することは出来ません。

Facebookピクセルというのは、Facebook広告から流れてきたユーザーの行動を把握するために必要なタグの事です。

 

Facebookピクセルを設定すれば、コンバージョン、その他のユーザーの行動がデータで取得できるようになります。

  1. 「広告マネージャ」から、「ビジネス設定」をクリックします。
  2. 使用するビジネスアカウントを選択します。
  3. データソースから「ピクセル」をクリックします。
  4. 「追加」をクリックし、ポップアップを開きます。
  5. ピクセル名とURLを入力します。
  6. 「ピクセルを今すぐ設定」をクリックします。
  7. 「手動でピクセルコードをウェブサイトに追加」をクリックします。
  8. 表示されたタグをコピーし、ウェブサイトへ貼り付けます。

これで、Facebookピクセルの設定は完了です。

標準イベント

次に、標準イベントの設定方法を見ていきましょう。

標準イベントとは、Facebookが初期に自動で設定をしているイベントになっています。

 

これは、「購入」や「リードの獲得」などユーザーを獲得することにフォーカスした設定になっているんです。

なので、その設定を変更していきましょう。

 

設定変更の方法は、「コンバージョンイベント」を「コンテンツビュー」などと書いて変更するだけです。

これで、LPに訪問した人をコンバージョンとしてカウントをすることができます。

標準イベントをピクセルに埋め込まないと、イベントトラッキングをすることは出来ません。

他にも設定方法の種類は山ほどあるので、何がいいのか色々変更してみて新しいタイプのものを試してみるのがいいですね。

カスタムコンバージョン

次は、カスタムコンバージョンです。

カスタムコンバージョンは、「Thanksページ」を最終のコンバージョンとして設定されていることが多いです。

 

その設定を変更する方法を見ていきましょう。

  1. 「コンバージョンイベント」を「全てのURLトラフィック」に変更します。
  2. 最適化のための標準イベントを「コンテンツビュー」に変更します。
  3. 最後にルールにサイトURLを入力します。

これで、設定は完了です。

こうすることで、LPに訪問したユーザーを、コンバージョンイベントにすることが可能になります。

すでにカスタムコンバージョンを設定している場合には、すでに設定されているカスタムコンバージョンを変更することができないので、新しく作り直す必要があります。

こちらも他にも設定方法はたくさんあるので、いろいろと試してみましょう。

Facebook広告のマイクロコンバージョンの確認方法

Facebook広告 マイクロコンバージョン 設定方法次に、Facebook広告のマイクロコンバージョンを確認する方法について見ていきましょう。

  1. 「広告マネージャ」から、「パフォーマンス」列をクリックしてメニューを開きます。
  2. 「列をカスタマイズ」をクリックします。
  3. 「コンバージョン」に、標準イベントとカスタムコンバージョンが表示されます。
  4. 「実行」をクリックします。

これで、マイクロコンバージョンを確認することが出来ます。

Facebook広告のマイクロコンバージョン設定の注意点

Facebook広告 マイクロコンバージョン 設定方法では、facebook広告のマイクロコンバージョン設定の注意点を見ていきましょう。

Facebook広告のマイクロコンバージョン設定の注意点は以下の通りです。

CVするユーザーにアプローチができているかを確認する

まずは、本当のCVするユーザーへアプローチができているかを確認しましょう。

Facebook広告のマイクロコンバージョン設定は、あくまでコンバージョンをする前のイベントです。

 

そのため、基本的には本当にCVするユーザーを設定できていないことが多いんです。

 

あくまでFacebook広告のマイクロコンバージョン設定をするときは、予算が足りず50CVに満たない時にする施策なので覚えておきましょう。

最終コンバージョンでユーザーがしっかりと確認できている場合には、最終コンバージョンでコンバージョンを計測したほうが効果は高くなります。

あくまでマイクロコンバージョンは、予算が少なくてCV数を50に満たない場合にする施策です。

 

マイクロコンバージョンを設定するのはいいのですが、最終目標はコンバージョン数を上げることだということを忘れないようにしなければいけません。

 

マイクロコンバージョンは、考え方としてあくまでもコンバージョンのきっかけになる指標ですので、マイクロコンバージョンだけを上げることを目標としてはいけません。

マイクロコンバージョン設定でも1週間で50CVは達成する

当然ですが、Facebook広告のマイクロコンバージョン設定でも1週間で50CVは超えるようにしましょう。

 

ただ、Facebook広告のマイクロコンバージョン設定をして購入からあまりにも遠ざけてしまうと、アクセスしてくれた適切なユーザーに広告を配信できなくなります。

 

そうならないように、ここはバランスを保っておきましょうね。

事例を挙げてみると、最終コンバージョンが少ないからと言って、カート投入をマイクロコンバージョンに設定したとしても、カートに入れるユーザーというのは、商品を購入するユーザーがほとんどであるため、効果が少なくなってしまう可能性があるということです。

タグの設置ミス

タグの設置ミスに気を付けましょう。

Facebook広告のマイクロコンバージョンの設定を行うには、タグを設置しなければいけません。

 

しかし、このタグを設置するのを間違えてしまうと、正しく計測できなくなってしまいます。

 

正しく設置して、計測ができているのかをしっかり確認するようにしよう。

コンバージョンの集計の複雑化

マイクロコンバージョンを設定すると、コンバージョンの集計が複雑になってしまいます。

マイクロコンバージョンは、コンバージョンの手前のアクションに対する数値です。

 

データを分析する時に、コンバージョンとマイクロコンバージョンの数を分けて集計しないと、正確なデータを取得することは出来なくなってしまいますので、注意が必要です。

マイクロコンバージョンを設定する時に、管理画面、レポートなどをコンバージョンに関連させることが必要です。

管理する数値が増える

マイクロコンバージョンを設定することで、管理しなければいけない数値が大きく増えてしまいます。

 

ページビューやクリック、コンバージョンの他にも、マイクロコンバージョンの数値もしっかり管理していかなければならなくなるからです。

Facebook広告のマイクロコンバージョン設定方法!コンバージョンを獲得するコツも!まとめ

Facebook広告 マイクロコンバージョン 設定方法今回は、Facebook広告のマイクロコンバージョン設定について見ていきました。

 

Facebook広告で、マイクロコンバージョンというのは「最終的なコンバージョンの前となるアクション」のことで、マイクロコンバージョンを設定することで、少額の予算でも最適化がうまく行われるようにすることが出来ます。

 

マイクロコンバージョンを活用すれば、最終コンバージョンに近いユーザーに広告を配信することが出来るようになるのが最大のメリットとなります。

 

しかし、最終的な目的はあくまでもコンバージョンを獲得することであるということを忘れないようにしましょう。

 

また、コンバージョンを増やすための注意点も見ていったので、頭に入れて広告運用をしていきましょう。

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