写真の共有ができるSNSとして、今、中高生や大学生などの若年層を中心に圧倒的な支持を集めていて、国内で3300万人(※2019年6月時点)の月間利用者数を誇るInstagram。
月間ユーザー数が非常に多いInstagramでは、広告キャンペーンを通じてターゲットオーディエンスにアプローチするのに絶好のチャンスといえます。
そんなInstagramには、通常のフィード広告とは異なる特徴を持っている「ストーリーズ広告」というサービスがあります。
Instagramストーリーズでは、スタンプや絵文字などのクリエイティブ要素はもちろん、没入感のあるフォーマットでビジネスの内容をリアルに伝えることができます。
そこで今回この記事では、2020年度版のInstagram広告でストーリーを活用した出稿法を紹介!成功事例とコツについて、解説していきたいと思います。
Instagramとは?
Instagram(インスタグラム)とは、世界中で約2億人のユーザーが利用していて、写真や動画を友人や知人と共有することでコミュニケーションを楽しむアプリになります。
TwitterやFacebookなど、他のSNSでも写真や動画を共有することはできますが、Instagramでは種類豊富なフィルターで写真を好きなように加工できるので、ビジュアル面に特化した点が特徴になります。
日本国内では、「インスタ映え(ばえ)」という流行語があるように、グルメやファッション、コスメなどの情報を中心に写真や動画などのビジュアル素材が数多く投稿されています。
また、検索をするのに便利な「ハッシュタグ」や、投稿してから24時間で消える「ストーリーズ」などで知られていますが、2020年には過去に投稿した「ストーリーズ」を自身が閲覧することができるアーカイブ機能も加わって、Instagramの楽しみ方はさらに広がっています。
今まで検索する際には、「ググる」が主流だったのが、今では「タグる」と言われるように、ハッシュタグ機能を利用して投稿画像を検索して保存をしたり共有をすることができ、さらに、ショッピング機能によってシームレスなECショッピングができる点が他の主要SNSと比べた場合の特色です。
その動画や写真を通して、ユーザーの「感情」や「情緒」に訴えることができるので、Bot企業を中心に、広告や公式アカウントの運用といったやり方も広がってきています。
「本当にリーチしたい!」と思っているユーザーだけをターゲットとして設定をすることができるので、広告コストの削減にも繋がります。
また、Instagramでもトレンドに沿ったseo対策をしておくことも、とても大切です。
Instagramのストーリーズ広告とは?
Instagramのストーリーズ広告とは、Instagramのストーリーズ枠に動画フォーマットを使用して、商品やサービス、ブランドを新しい方法で配信することができる広告のことをさしています。
動きや音声を加えることによって、見ているユーザーをすばやく引きつけて、商品のユニークな特徴やブランドストーリーを伝えることができます。
ストーリーズ広告は、広告として認識されづらいので、「ストーリーズ」を眺めるユーザーに自然にリーチをすることができるという特徴があります。
ストーリーズは略して「ストーリー」とよばれていて、普通の投稿は別のところから投稿をすることができ、投稿から24時間で自動で消されます。
誰でも写真をとって投稿をするだけという気軽にできるということから人気をよび、使う利用者が増え、そのストーリーに、2017年から広告を出せるようになりました。
ユーザーは、フォローしているアカウントのストーリーを3回再生したら、1アカウントのストーリーズ広告が表示されるような仕組みになっています。
特徴
ストーリーズ広告は、利用者がストーリーの投稿がきれいな正方形に対して、スマートフォンの画面に表示されるのは長方形となり、最大3つの画像や動画を回転台方式で表示することができてリンクも貼ることができます。
また、最近ではTwitterでもInstagramのストーリーズと同じような機能が追加されました。
広告と一言でいってもさまざまな種類がありますが、他の媒体とは違うストーリーズ広告の特徴としては、スマーフォンの画面全面に広告が表示されることです。
他の配置はフィード内に配信されるので、他の投稿一覧がたくさんあった場合には埋もれてしまってユーザーに見てもらえないこともあるのですが、ストーリーズは画面全面に表示されるのでサイズ的にも見やすく配信されれば確実にユーザーに見せることが可能になります。
また、ストーリーズの広告は、スキップすることもできるので最初の数秒が勝負となります。
そこで、広告内に表示されている他のページへ飛ぶ場合は、クリックではなくスワイプを行う必要があるので、デフォルトで上向きの矢印が表示されます。
Instagramのフィード内に比べても、ストーリーズはトラフィックしやすいということも特徴のひとつと言えます。
費用
ストーリーズ広告は、他のInstagram広告と同じように、Facebook広告マネージャー上で費用の管理も行うので、特別に費用を設定する必要はありません。
そのため、Facebook広告の最低出稿額である100円から配信をすることが可能です。
また、すべての広告の目的で使用できるCPM(インプレッション単価制)で配信を行った際、FacebookやInstagramの他の配置よりもインプレッション単価が60%から75%ほどで安価な傾向があります。
Instagram広告でストーリーを活用した出稿法!
Instagramを運営していると「エンゲージメント」という言葉を聞いたことはありませんか?
エンゲージメントは、ユーザーとの繋がりや反応を示す指標でインスタグラムなどのSNS運営において欠かせないものです。
Instagram広告で成功させるにはエンゲージメント率をあげていかなければいけないのですが、エンゲージメント率をあげるには、ユーザーに自社が販売している製品やサービスに興味や関心を持ってもらう必要があります。
そのためには、運営側もユーザーのことを理解してユーザーに好まれるようなコンテンツを発信する必要があります。
エンゲージメント率をあげる方法ですが、景品を用意したイベントやキャンペーンを打つというのも一つの手です。
Instagramでは多くの企業が予算を計上してキャンペーンを行なっていて、ユーザーがコメントを書いてフォローをしてくれたら、ユーザーの行動に対してこまめにリアクションすることも大切になるので、コメントの対応やフォローバックをするなども効果的です。
自社ブランドを多くの人に知ってもらって来店に繋げるなどエンゲージメント率をあげる工夫をしながらInstagram運営をしていきましょう。
Instagramのストーリー広告は、Instagramが公式に提供する6種類の広告のうちの1つです。
写真や動画が再生されるのは最長15秒間で24時間経てば消えてしまいますが、フィード投稿よりも手軽に利用できて誰が自分の投稿を見たか閲覧履歴も見れるので若い世代から人気の機能のひとつなんです。
ストーリー機能は、Instagramのアカウントを持っていれば、誰でも使用することができ、パソコンやスマーフォンのアプリからさまざまなコンテンツを楽しむことができ、アカウントを持っていないという人も気軽に登録しアカウントを作成することができます。
また、Instagramの個人アカウントをビジネスアカウントに切り替えることで、無料分析ツールなどのさまざまなビジネスに役立つ機能を利用することができます。
まずは、Instagram広告全体がもつ「特色」・「メリット」を確認して、出稿する時のポイントやストーリーズ広告を投稿する際に最適な縦型画像についても併せてみていきましょう。
画像サイズと審査規定
Instagram広告のサイズ形式は、他の広告媒体とは異なるため、Instagram専用という位置付けが基本となり、Facebook広告が規定しているすべての画像サイズを使うことができます。
審査規定に関しても Facebook 広告の審査規定に準じ、画像内の文字が全体の20%以上を占めると配信量が減る可能性があるので、広告クリエイティブの使い回しができません。
項目 | 詳細 |
ファイルタイプ | .jpgまたは.png |
最大ファイルサイズ | 30MB |
画像アスペクト比 | 1.91:1、16:9、1:1、4:5、2:3、9:16 |
ストーリーズ広告の強みである画面全体での訴求を有効活用するためには縦型の画像、アスペクト比9:16(1,080×1,920)を用意する必要があります。
もちろん、いろいろなプラットフォームで使い回すために広告を制作することも可能ですが、SNSユーザーはとても敏感なので興味を持ってもらえない可能性もあります。
なので、Instagram広告で成果を出すことを目標にしているのであれば、Instagramに最適なクリエイティブを制作することがとても重要だといえます。
労力やコストを惜しんだ結果、広告のパフォーマンスが悪化し、費用対効果がでなくなってしまいます。
ストーリーズ広告専用の縦型画像でクリック率改善
ストーリーズ広告の特徴を最大限活用するためには、ストーリーズ広告専用の縦型の画像を用意することをおすすめします。
フィード内に活用するものと、別のサイズを作成するため多少の手間はかかってしまいますが、クリック率の改善を見込める可能性があります。
縦型画像を使う2つのメリット
ストーリーズで縦型画像を使うメリットとして、主に2つあります。
メリットを理解して、より有効に広告の配信をおこないましょう。
1.画面全体で訴求できる
画像が画面の全面に表示されることを考慮して、画面に合わせて作成された縦型画像を使うことで、無駄なスペースを出すことなく訴求をすることができます。
画像サイズで横型や正方形を使うと、媒体側でストーリーズの広告用に自動的に見え方が変更されます。
自動的に変更された場合、デバイスのサイズによっては一部分が拡大されてしまったり、メインテキストが入ったり、広告が表示されたときのイメージがつきにくいです。
そこで、縦型画像を使用することによって設定した画像が画面の全面にでるので、媒体側での見せ方の変化が起こりにくく、伝えたいと思っていることをそのまま伝えたいように見せることができます。
2.アクションボタンでユーザーへ行動を促す
ストーリーズ広告からリンク先に遷移することが出来たらスムーズですよね。
リンク先に遷移するためには、下からスワイプする必要がありますが、その動作を伝えるために、広告作成画面で設定した「コールトゥアクション」が上向き矢印とともに表示されます。
FacebookフィードやInstagramフィード内のコールトゥアクションと比べると、目が付きやすく、よりアクションしたくなるような見せ方になっています。
コールトゥアクションは以下の項目から選ぶことができるので、以下のものから広告配信するサービスにあったものを設定しましょう。
コールトゥアクションで設定できる項目 | |||
詳しくはこちら | ダウンロード | 申し込む | 予約する |
お問い合わせ | 音楽を聴く | クーポンを入手 | 見積もり |
上映時間を表示 | ゲームプレイ | 予約リクエスト | メニューを見る |
購入する | 登録する | フォローする | 他の動画を見る |
また、画像や動画内にスワイプしたくなるような表記や訴求を入れることもでき、ユーザーにページ遷移を促すことができます。
縦型画像を使う際の注意点
普段、ディスプレイ広告やフィード広告であまり使用することのない縦型画像なので、特に注意すべきポイントを絞ってご紹介します。
テキストは表示されない
正方形や横長の画像をストーリーズ広告で使用すると、テキストとリンクで設定したメインテキストの一部が表示されますが、縦型画像を使用するとテキストとリンクで設定したメインテキストの一部が表示されません。
なので、ユーザーへ訴求したいことは、画像内でを完結させるようにしましょう。
また、Facebook広告の規定によって、画像内の文字やロゴが20%を超えてしまうと、配信量が少なくなることはストーリーズ広告にも適用されるので、ここは注意が必要になります。
アイコンやアクションが被りやすい
ストーリーズの広告は、左上にInstagramアカウントのアイコンが、下部に「もっとみる」のアクションが自動的に入ります。
なので、左上や下部の部分に文字や絵が入っているとアイコンと被って見えなくなってしまいます。
被ってしまわないためにも、配置するごとにクリエイティブを設定する際に、プレビュー画面で確認するようにしましょう。
配置内のリンクも確認
縦型画像を使う場合には、配置するごとにクリエイティブを設定する必要がありますが、その際にリンク先を変更することができます。
リンク先を設定することで、「ウェブサイトのURL」を変更した場合でもリンク先が変わることはないので、注意が必要になります。
Instagramならではの手軽さで、どんどん利用者数を増やし続けるストーリーズへの配信にチャレンジしたい方は、ストーリー広告に最適化した縦型画像を使うことをおすすめします。
広告の種類が多い
Instagram広告には、2019年11月現在では、
- ストーリーズ広告
- 写真広告
- 動画広告
- カルーセル広告
- コレクション広告
- 発見タブ広告
の6種類があり、これらを自分に合った活用しやすい広告を選択することができます。
では、これら6種類の広告の違いについて以下で説明していきます。
【写真広告】 正方形、横型の写真に対応しているシンプルなデザインです。
ユーザーがフィードに投稿するのと同じように表示できるため、あまり広告感はありません。
【動画広告】 こちらも写真広告と同じようなシンプルなデザインです。
正方形、横型のフォーマットとなっており最長60秒まで動画の投入が可能となっています。
【カルーセル広告】 複数枚の動画や写真のテキストを表示することができる広告です。
複数枚の動画や写真で製品の特徴を複数紹介するなど、ユーザーにブランド理解を伝えるのに適しています。
【コレクション広告】 動画や写真を搭載してユーザーの興味を引き、興味を持ったユーザーがその広告をタップすることで、さらに多くの商品を表示します。
そのため、ブランドの雰囲気やストーリーの内容をユーザーにお伝えしやすいことがメリットです。
【発見タブ広告】 ユーザーにとって関連が高いコンテンツや話題性のある投稿とセットで表示される広告のことをいいます。
上記のそれぞれの広告の概要を理解した上で、広告を制作するようにしましょう。
Instagramを運営していく上で、キャンペーンを活用して、さまざな種類のInstagram広告の特性を活かして運用設計する必要があり、ユーザーから常に共感を得られやすいコンテンツや投稿するクリエイティブメッセージの一貫性など最適なコミュニケーションプランを検討する必要があります。
若い世代や女性がターゲット
Instagram広告は、主な利用者である10~20代の若い女性や若い男性をターゲットにして活用するのに向いています。
基本的に、インスタ映えのする商材をもつ業界が相性が良いです。
例えば、
- ファッション
- 化粧品
- 美容
- 食品
- 飲料
- 観光
といった性質との相性が良いです。
詳細なセグメントを特定でき、様々な課金方法がある
Instagram広告では、年齢、性別、利用者の興味や関心生活スタイル、住んでいるところ、学歴といった細かいターゲティング設定がすることが出来ます。
なので、より自分の会社の販売できる層により近い層にアプローチすることができます。
また、お金を支払う方式にも
- CPM
- CPC
- CPI
- CPV
の4種類があります。
広告を出すのが目的が、「認知拡大」なのか、「ECサイトなどへ誘導」なのかなど、目的に合わせて選ぶことができます。
ストーリーズ広告は他のInstagram広告と同じく、Facebookマネージャー上で費用の管理も行います。
そのため、特別に費用の設定をする必要はなく、最低出稿額の100円から配信が可能です。
また、CPN(インプレッション単価性)はすべての目的において使用でき、配信した際にFacebookやInstagramなどの他の配置よりもインプレッション単価が安価な傾向にあります。
Instagram広告のストーリーを活用した成功事例とコツを解説!
ここで実際に、Instagramのストーリーズの広告を活用して成功や事例や、改善をした事例をご紹介していきます。
ANA
日本を代表する航空会社であるANA(全日本航空)には、所属アスリートであるフィギアスケートの羽生弓弦選手や競泳の瀬戸大也選手をはじめ、多くの社員アスリートがいます。
そのANAが、2020年の東京オリンピックに向けて1年前のキャンペーンとして、Instagramでストーリー広告を始めました。
内容は、国籍や性別、障がい関係なく、様々な人たちを描いたもので、自社が目指す「すべてのひとに優しい空」を追求しています。
ダイキン工業
エアコンで有名な「ダイキン工業」では、若い層での自社の品物の認知度を向上させるため人気創作者を使い、ストーリーズ広告を始めました。
エアコンは買い替えサイクルが長いので、若い人たちは自分で購入する機会があまりないコミュニケーションの一部として使い、若い層の利用者の多いInstagramと人気創作者を組み合わせてストーリーズを作りました。
ストーリー広告のインタラクティブ機能である「アンケートスタンプ」の機能を使い、クイズ形式にして「湿度コントロール」という若い世代に興味があるわけではないテーマを、利用者が楽しみながら参加できるインタラクティブストーリーズ広告に興味を持たせることに成功しました。
VISA JAPAN
クレジットで有名な決済事業を手掛けるVISAの日本法人「VISA JAPAN」は、18~25歳の若い層に向けて支払金額がその場で口座から引き落とされるVisa デビットカードの認知度を高めるためにInstagramのストーリー広告をはじめました。
スポーツ選手を起用し、「Visaが使えるお店ならどこでも使え、使ったら利用した額の通知が来ます。なので、お金の管理にも便利、現金感覚で使える」という、長所をアピールしました。
ストーリーの縦長のフルスクリーンの画面スペースを活用し、上下に二分割したレイアウトで印象が強いクリエイティブを使っています。
Green
求人サイト「Green」を運営するアトエラは、Greenへの会員登録、求人応募の促すことを目的として、アンケートスタンプを利用したストーリー広告を始めました。
転職をするにあたり重視するのは成長と自由のどちらか?といった選択肢を準備し、利用者が気軽に関係をとれるやり方としてアンケートスタンプを使いました。
文章量を抑え、パッと見ただけで想像できるようにできています
バイトル
日本最大級のアルバイト・パート求人情報サイトである「バイトル」を運家するディップでは、アプリケーションのインストール向上としてInstagramのストーリー広告をだしました。
フィールドとクリエイティブを旧友することができる新機能「フルスクリーンサポート」を使ってフィールド用に始めた1:1の静止画をストーリーズで始めました。
より少ない手間でInstagram内のさまざまな配信を広告を始めて成功しています。
Febreze(ファブリーズ)
かわいい子犬の動画が嫌いな人などいるのでしょうか?
このFebrezeの広告は、巧みな構成になっていて見る者を楽しませてくれます。
ソファーに寝そべったかわいい子犬を映してユーザーの視点を惹きつけてからの、ペットを飼育する人が持つ悩みに対して「Refresh wherever they roam(気になるペットのニオイをすっきり消臭)」というメッセージを伝えるInstagramのストーリー広告を出しました。
さらに、広告下部には同ブランドの消臭スプレーを配置しています。
広告のほとんどが控えめでどちらかというと地味な色をしているのに対して、同社の広告は全体を明るい青や緑、紫にして明るく遊び心や楽しさをうまく表現しています。
Crest
Crestの3Dホワイトニングテープのように、予算に余裕があるのであれば、Instagramストーリーズの広告にクーポンなどの割引特典を付けると効果抜群になります。
50ドルオフなどの割引の表示は見た人に「即座に」購入を決意させるほどの威力があるので、ユーザーはお得な買い物の機会を見逃しません。
また、パッと見た目が楽しげで明るい色使いをしているというところも、ユーザーの目を引き付けてとらえて離しません。
ストーリーズ広告の掲載時間はごくわずかな時間なので、ユーザーに伝えたいことをストレートに伝えることが出来るようなアプローチにはうなずけます。
美容やエステなどの案件
美容やエステなどの案件では、ターゲットを10代〜30代ぐらいまでの女性を中心にして、商品単価が数十万円する商材をお持ちのクライアントになります。
フィード用のクリエイティブをそのままInstagramのストーリーズに配信するのではなく、CTA協調を加えて専用の縦長クリエイティブを製作して配信した結果、コンバージョン率や顧客獲得単価が改善されて、目標達成したという事例です。
縦長クリエイティブを製作することによって、ユーザーがどの媒体で見ても切れてしまうことなく伝えたいことをしっかりと伝えることができ、その結果、成果につながったと考えられます。
また、アカウント作成や写真の投稿などは、基本的な機能であれば無料で利用することが可能なので、運用方法によっては従来の採用活動よりもコストを抑え、なおかつより多くの求職者に情報をリーチすることができます。
人材紹介の案件
人材紹介の案件で、同じ縦型クリエイティブでも、Instagramストーリーズカルーセル広告という機能を活用したことでCPAの改善に繋がっています。
「#(ハッシュタグ)」を付けて投稿することで、キーワードに興味があるユーザーへ効果的に投稿を届けることができます。
たとえば、エンジニア職で仕事を探している方であれば、「#エンジニア」「#エンジニア転職」「#エンジニア採用」などのハッシュタグで検索する場合が多いので、#(ハッシュタグ)をつけて投稿します。
Instagramでの写真や動画の投稿は、採用活動に効果的です。
求職者側も写真や動画を見て、「この会社が気になる!」「この会社は雰囲気が合わなそう」などと応募や面接前に判断をすることができるので、企業と求職者の両者間におけるミスマッチを防ぐことができます。
また、ダイレクトメッセージの機能があるので、繋がっている人に個別でメッセージを送ることもできます。
ダイレクトメッセージの機能を使って、自社に興味を持ってくれそうな人に連絡することで、商談や求人獲得に結びつけることができます。
【2020年度】Instagram広告でストーリーを活用した出稿法!成功事例とコツを解説!まとめ
利用者は、ストーリーへの書き込みが簡単にできる点に魅力があります。
- Instagram広告には種類が多い
- お金を支払う方式には4種類ある
- ストーリーを活用したInstagram広告には、ANA・ダイキン工業・VISA JAPAN・Green・バイトルがある
閲覧する際心理状態もとても緊張せずにできると考えられるため、コミュニケーションをとるにはいい関係です。
Instagramのストーリーズ広告は、精度の高いターゲティングと柔軟な運用をすることができます。
ストーリー広告には今、相互作用的機能として「アンケート機能」があります。
Instagram for businessでは、ビジネスコミュニティの最新ニュースやアドバイス、ストーリーなどをチェックすることができます。
積極的に相互効果を使って、成功させましょう。
Instagramに限らず、どの広告の媒体でもそうですが、広告の配信開始が始まりです。
注意点をあらかじめ理解しておくことで、より効率的かつ効果的に広告を作成することが可能になります。
これからInstagramでの広告を配信しようと考えている方は、ぜひ、この記事を参考にして、仮説検証を通して、事業拡大に繋がるクリエイティブやターゲティングの勝ちパターンを見つけてより、効果の高い運用を目指してみてください。
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