月間8,500万人以上のアクティブユーザーがいるLINE。
LINEというのは、コミュニケーションアプリのことで、LINE広告はそんなLINEのユーザーに向けて広告を配信するサービスのことです。
LINEに広告を配信したければ、LINE広告を利用しなければいけません。
LINE広告は、今や多くの人が利用しているSNSの中でも一番遅く始まったサービスと言えますが、ユーザーはどんどん増え続けている広告プラットフォームになっています。
LINE広告は、トークリストの上部やタイムライン、LINE NEWSなど様々な配信面で広告を掲載することが出来ます。
LINEは圧倒的なアクティブユーザーの多さが特徴的で、FacebookやTwitterなどでリーチ出来なかった層に対しても広告を出稿することが出来ます。
そんなLINEへ広告の出稿が可能なLINE広告ですが、メリット・デメリットが存在します。
そこで今回は、LINE広告のメリット・デメリットについてご紹介します。
LINE広告のメリットは?
では、LINE広告のメリットをご紹介します。
アクティブユーザーが多い
国内のSNS月間アクティブユーザーの比較は以下の通りです。
- Twitter:4,500万人
- Instagram:3,300万人
- Facebook:2,800万人
- LINE:8,300万人
この比較を見ると、LINEが圧倒的にアクティブユーザーを抱えていることがわかります。
LINEのユーザー数は、日本の人口が約1億2,000万人ほどだとすれば、約67%の人が利用していると言うことになります。
また、男女比についても男女同等のユーザーを保有しているので、老若男女問わず広告を配信することが出来るというわけです。
さらに、他のSNSはエンターテインメント性に富んでいますがLINEは通信インフラの手段として利用しています。
このことから、8,300万人いるアクティブユーザーは比較的画面を集中してみていることがわかります。
アプローチ力が高い
LINEの使用率はおよそ81.3%であり、8割の人が利用しています。
LINE広告を活用すれば、より多くのユーザーに広告を見てもらうことが出来るということになります。
LINE広告はアプローチ力がとても高いのです。
先行者利益を得られる
LINE広告が有名ではないとまではいきませんが、他のSNS広告に比べると知名度はまだまだ劣っています。
そのため、一般的な企業がまだまだ参入していないブルーオーシャンな場所であるといえます。
結果、先行者利益を得られる可能性があるのです。
ターゲティング方法が独特
実は、LINE広告は他のSNSのように
- 年齢
- 職業
- 住所
などでターゲティングをすることはありません。
友だちのつながりを利用してターゲティングをしているので、友人を巻き込むLINE広告の運用が可能になるのです。
このターゲティング方法というのは、他のSNSでは使われていない独自のターゲティング手法となります。
友だちターゲティングを利用することで、既に自社の商品やサービスに興味を持っているユーザーに対して広告を配信することが出来ます。
ですから、高い広告効果が期待出来るんです。
ターゲティングの精度が高い
LINE広告は「みなし属性」を利用したターゲティングも用意されています。
LINE広告ならではの精度の高いターゲティング方法です。
これを利用することでターゲットに対して精度の高いアプローチをすることが可能です。
加えて、ECサイトの購入履歴や登録情報などを参照しターゲティングをすることも可能となっています。
デモグラフィックデータ配信という、ユーザーの興味関心や目的に応じた細かなターゲティングや、クロスターゲティングというサービス間のデータ連携を利用した広告配信システムも搭載しています。
クロスターゲティングというのは、公式アカウントなどで取得したデータを広告配信に利用するという機能のことです。
- 友だち追加した
- アプリをインストールした
- メッセージを開封した
などといったデータを蓄積することで、ユーザーが求めている広告を表示させることが出来ます。
クロスターゲティングを活用することで、より精度の高い広告配信をすることが出来るようになります。
LINE広告のターゲティングの種類は以下の通りです。
セグメント項目 | ||
通常配信(静止画像) | ||
セグメント配信 | リターゲティング | |
逆リターゲティング | ||
広告識別子ターゲティング | ||
みなし属性指定(性別・年齢) | ||
みなし属性指定(興味関心) | ||
みなし属性指定(エリア) | ||
OS(iOS・Android) | ||
OS Version |
予約配信が可能
LINE広告では期間や配信開始時間などをあらかじめ予約することができます。
予約方法は、
- リーチ&フリークエンシー
- ファーストビュー
- ブランドリフトサーベイ
などがあります。
LINE広告を運用するうえではこの予約配信は欠かせないものとなっています。
リーチ&フリークエンシー | 月1回以上タイムラインをクリックまたは閲覧しているユーザーに向けて広告を配信するシステム。 年齢や性別、地域など顧客属性を絞って、それぞれに最適な広告を表示させることが可能。 |
ファーストビュー | アプリを起動してからタイムラインを閲覧する時に表示される広告機能。 1日1社限定で24時間広告配信が可能。 リーチの最大化が出来る。 任意のタイミングで広告を配信することが可能なので、指定した日時でリーチの最大化が可能。 生活スタイルの異なるユーザーに対して幅広く配信することも出来る。 |
ブランドリフトサーベイ | ブランディング広告に接触したユーザーと、接触していないユーザーを比較して、接触したユーザーはブランドの認知や興味関心、購買意欲などが向上したのかを測定する指標。 アンケートを実施することで広告結果を比較する。 数値を可視化することが可能になるので、正確な効果測定が出来る。 |
LINE広告のデメリットとは?
では次に、LINE広告のデメリットをご紹介していきましょう。
今までのターゲティングができない
LINEへ登録するときに必要な情報は、
- 名前
- 誕生日
に限定されています。
Facebookなどのように詳しいプロフィールを登録する必要がなく利用が出来てしまいます。
LINEでは、実名登録や誕生日を登録することも可能ですが、実際登録をしている人はごく少数のはずです。
ですから、Facebookなどで可能だった従来のターゲティングが出来ないと言うことになります。
LINE広告では、年齢や職業などのユーザー属性での精度の高いターゲティングは望めないでしょう。
そこでLINE広告では、LINEのユーザーの行動から年齢や性別、興味関心を分ける「みなし属性」を利用しています。
- スタンプ購入履歴
- LINE公式アカウントの友だち登録履歴
などを利用して分類しています。
広告審査のハードルが高い
LINE広告の審査はハードルが高く、誰でもLINE広告へ出稿できるとは限りません。
他のSNS広告であれば最短即日で審査が終わるので、そのまま出稿することが可能です。
LINE広告の審査は数日間かかることも珍しくないので、気長に待つ必要があるでしょう。
LINE広告というのは、広告の品質を維持するために審査基準が高めに設定されています。
LINE広告のメリット・デメリットをご紹介!成功事例は?まとめ
今回は、LINE広告のメリット・デメリットについて見ていきました。
LINE広告には、デメリットもありますが、メリットもかなり多いという事が分かりましたね。
LINE広告に限らずSNS広告にはメリット・デメリットがつきものです。
そのため、自分が販売しようとしている商材やサービスにLINE広告がマッチするのかどうかで判断するようにしましょう。
また、LINE広告で成功している企業も数多くあります。
LINE広告というのは、ユーザーリーチ数が国内最大であり、使いこなすことで大変大きな効果を得ることが期待出来るでしょう。
業種や運用方法によっても、広告配信によって得られる効果というのはかなり変わってくるはずです。
色々な手法を組み合わせることで工夫しながらLINE広告を配信していきましょう。
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