皆さんは、GoogleのWEB広告の運用する際、自社でしていますか?、それとも代行に依頼していますか?
自分でやるのと、代行へ依頼するのとでは、どちらがいいかという議論はケースバイケースということがほとんどですよね。
ケースバイケースと言うのは、「時間があれば自分でやるといいし、お金があれば代行を活用すればいい」ということになります。
ただ、WEB広告の場合はそう簡単に判断できるものではありません。
何故かというと、広告を運用するのには、使い方を理解するのはもちろんのこと、ちゃんとした情報力やノウハウが求められるからです。
常に、最新の情報やノウハウ、WEBの方針などを把握しておかないと、最大限広告を生かすことができなくなってしまいます。
そうなれば、掲載するだけして無駄金を突っ込んでしまうということになりかねません。
では、今回この記事ではWEB広告の運用は代行すべきなのか、それとも自社でやるのがいいのかメリットやデメリットの観点からみていきましょう。
WEB広告は代行したほうがいい?
自社でリスティング広告の運用をすることになった場合、資料を見て一から学んでいる時間もないし、何から始めたらいいか全くわからないと、困っていませんか?
結論から言ってしまうと、「月の予算1000万円以上でない場合は、お願いしてはいけません。」
そこで、代行するにあたってのメリット・デメリットの前に、まずは「代行すべきなのか」、「自社でやるべきなのか」をみてましょう。
運用する広告を制作する際の内容や、得たい結果などが会社それぞれ違ってくるので、「一概のこうした方がいい!」とは使って見ないと言い切ることはできません。
なので、「メリット」・「デメリット」などの仕組みをを知り、自社ではどうすればいいのかを見て厳選に判断する必要があります。
WEB広告を自社で運用する場合のメリットとデメリット
WEB広告を自社で運用する場合のメリットとデメリットについて、見ていきましょう。
WEB広告を自社で運用する場合のメリット
WEB広告を自社で運用する場合の一番のメリットを一覧にしてみると、
- 日予算数千円といった少額からでも広告を運用することが可能
- サービスや商品の熱意を広告に込めれるので高収益率を出せる
- 代理店に払っている手数料をコストカットできる
- 担当者の広告スキルがアップすれば、会社の業績が伸び、担当者の給料アップや自由度が増えるなど、社員にも経営者にもプラスになる
このあたりになります。
また、最近では広告の設定や運用が簡略化されていますので、1日1時間程度など他の業務の合間でも運用できますし、一人でも運用することが可能となっています。
また、インハウス化(広告の自社運用)は世界でもホットトピックとなっています。
インハウスレポート「State of In-Housing 2019」といった海外の調査では、調査対象となった200を越える関連のブランドうち91%が、自社のデジタルマーケティング業務の少なくとも一部をインハウス化しているとのこと。
日本のマーケティングは数年遅れといわれており、いずれ日本もインハウス化をするという展開が確実に流れてきます。
各社が自社で本腰を入れて完全に広告を運用し始めると、資金力・人材・運用ノウハウのある会社が勝ち残ることになりますので、今のうちにリードして置くのが重要になっています。
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WEB広告を自社で運用する場合のデメリット
デメリットの一つとしては、最新のノウハウというのが、手に入りにくいというところです。
それぞれ工夫をして、新しい情報を外部に取りに行かない以外、手に入らないというのが一点。
もう一点が、編集部の担当者を育成するというのがかなりの難関です。
自社でやろうと思っても広告の媒体に詳しい方はいない場合がほとんどなので、0から広告のスキルを身に着けて、知識を身に着けて運用を成功させようと思ったら担当者の育成というのはネックになってくるかなっと思います。
このあたりを想定して、広告を成功させるために自社ではどのようにしたら良いのか、決めていく必要があります。
WEB広告を代行業者に依頼する場合のメリットとデメリット
WEB広告を代行するメリット
WEB広告を代行するメリットは、大きく分けて4つあります。
- 広告運用のプロが代行してくれる
- 最新の情報やノウハウがある
- 後払い可能なケースがほぼ
- 広告に時間や人を割く必要がなくなる
上記の4つのメリットがあるので、1つずつ解説していきます。
広告運用のプロが代行してくれる
これは、代行を生業として会社を経営しているプロが運用してくれるので、当たり前のことと言えば当たり前ですが、プロ品質のトップクラスの広告運用をすることが可能になります。
自社で広告運用をするとなると、広告運用だけに集中することなく、他にも商品の開発や販売、自社の売上につなげる経営など、出稿してたとしてもやることは山積みですよね。
ただでさえ忙しいのに、さらに広告を運用するとなれば、どうしても広告のクオリティが下がりやすくなってしまうこともあります。
クオリティを下げてしまっては、広告として通用しなくなってしまうこともあるので、クオリティを下げたくない場合は、代行するの一択になりますね。
最新の情報やノウハウがある
WEB広告を自社でやっていると、「情報収集やノウハウ取得に時間がかかる」、「ムラが出てしまう」など、問題は発生してしまいます。
それに引き換え、代行会社は情報取集やノウハウは、常に最新のものを持っています。
情報の仕入れ先も、自社では到底不可能なところです。
常に最新情報に則って広告の運用をしてくれるので、無駄な広告費がかかりません。
なので、完璧なパフォーマンスを発揮してくれます。
後払い可能なケースがほぼ
全て後払いというわけではありませんが、ある程度の規模になれば、広告費用を後払いすることが可能になります。
これは、WEB広告を代行するにあたって大きなメリットですよね。
例えば、ECサイトであれば商品の売り上げがたってから広告代行費を支払うことができます。
つまり、運用方法さえ間違っていなければ、マイナスになることがありません。
ただし、個人事業主の場合は後払いが認められるケースは少ないようです。
広告に時間や人を割く必要がなくなる
代行会社にすべての運用を任せるので、「広告のことについて考えたり」、「人員を配置したり」する必要がなくなります。
これにより、やるべきことに注力することができるようになります。
広告の運用は、さまざまな要因が絡まっているので、時間を多く割かなければいけません。
しかし、広告の運用をすべて代行することによって、その時間を有効に使うことができ、さらに、代行に一任できるので楽だと感じる人が多いようですね。
WEB広告を代行するデメリット
次に、広告運用を代行するデメリットについて、みていきますね。
- 広告運用の手数料がかかる
- 得られる成果が一定ではない
- 緊急対応が難しい
- 自社に情報が入らない
これら4つのデメリットを、1つずつ解説していきたいと思います。
広告運用の手数料がかかる
まずは、手数料がかかるというところです。
これは、「代行=代わりに行ってもらっている」ので、料金が発生するということは当然といえば当然のことです。
なので、しっかりと効果が発揮できるような広告を準備してからでないと、広告運用費が無駄になってしまいます。
広告運用費を無駄にしないためにも、十分な準備をしてから代行を依頼することが必須となってきます。
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得られる成果が一定ではない
広告運用を依頼する会社や、その担当者によって得られる成果は当然のことバラバラです。
バラバラなのがいいという訳ではなく、全く同じには出来ないということです。
例えば、「担当者が新人」だったり、「会社が情報を持っていなかったり」すると、どうしても期待していた効果が得られない可能性が高くなります。
これは、仕方ないことでもありますが、WEB広告は、日々進化を遂げているので、対応しきれなくなってしまうような会社ですと全く意味がありません。
なので、代行会社を選定する際には、慎重に選ぶようにしましょう。
緊急対応が難しい
自社で運用していると、何か問題が起きた時はすぐに対応することが可能です。
しかし、代行会社に依頼をしていると緊急の場合の対応が難しくなってきます。
代行会社と言っても、当たり前のことですが人が運用しています。
なので、どうしても優先順がありそれに従う必要があります。
そこで、いくら「自分の広告がピンチなんだ!」と訴えたとしても、さらにピンチな会社があれば後回しにされてしまいます。
後回しにされてしまった場合、期待値から大きくずれてしまうのは目に見えていますよね。
そうならない為にも、緊急時の対応に柔軟性がある会社を選択することが大切になってきます。
自社に情報が入らない
代行会社がすべて運用するので、自社に情報が一切回ってきません。
会社内でどうすればいいのかを共有していますので、自社に情報が回らず、情報社会から取り残されることになってしまいます…。
代行するとなると、自分から情報を取りに行く姿勢を常に持ち続けることが大事です。
WEB広告運用代行の費用・料金相場の概要
WEB広告の運用を代行する費用について、全体像からみていきましょう。
全体の費用としてかかってくるものは、下記の3種類があります。
- 初期費用
- 広告費
- 広告運用代行費用
「広告費」は、WEBのリスティング広告費用そのもののことを指します。
そして、広告費をベースにして、代理店に対して「初期費用」と「広告運用代行費用」がかかってきます。
それぞれ1つずつ解説していきます。
WEB広告の初期費用について
WEB広告運用代行会社の中には、「初期費用」を取ることがあります。
相場としては、「20万~30万」程となっています。
「初期費用」がかかる理由はWEB広告を始める際には、下記のような「広告配信までの準備」が必要だからです。
- アカウント作成
- アドワーズのアカウント開設とキャンペーン設定
- キーワードの選定
- 広告グループの作成
- 広告文の作成
- キーワードの設定
などの配信までの準備をする必要があります。
アカウント作成やキーワードの選定などの作業は、次セクションの「広告運用代行費用」の中に含まれるケースもありますが、別途初期費用として費用が発生するケースもあります。
もし、あなたがすでにWEB広告を運用していて準備が済んでいる場合などは、費用の交渉が可能な領域かもしれないので、念のため確認するようにしましょう。
WEB広告の運用代行費用について
Web幹事で20社以上のWEB広告運用代行会社を調査した結果、運用代行費用の相場は「広告費の20%」でした。
つまり、広告費100万円でWEB広告を行う場合には、運用代行費用は20万円ということになります。
上記のように、広告費100万円の場合、(広告費100万円)+(運用費20万円)=(合計120万円)となります。
先ほどの初期費用での作業内容の他に、毎月の広告運用としては下記のような作業が発生します。
- 日々の入札(日当たり予算)の調整
- キーワード当たり単価の調整
- 広告文のA/Bテスト
- キーワードの設定
- 除外キーワードの設定
- ディスプレイネットワーク(GDN/YDN)へのリマーケティング(リターゲティング)広告
- レポーティング(月1回)
初期費用での作業内容の他にも、このような作業があることを頭に入れておきましょう。
広告運用代行費用の最低手数料について
後のセクション「WEB広告運用代行会社の料金・費用の事例」で具体的に見ることができますが、広告運用代行費用には最低手数料がある場合があります。
例えば下記のようなケースです。
広告費5万円の場合
広告費5万円の場合、(広告費5万円)+(運用費5万円【最低手数料】)=(合計10万円)となり、広告費は5万円しかかけていないのに運用費が5万円かかるので、費用は合計で10万円。
広告費40万円の場合
一方、広告費40万円の場合は、(広告費40万円)+(運用費8万円【手数料20%】)=(合計48万円)となり、広告費40万円に対して運用費は「広告費の20%の8万円」がかかります。
費用における広告費の割合が、後者の方が高くなります。
このように広告費が少額の場合、最低手数料として数万円がかかる場合があります。
理由としては、広告の運用をスタートするのに「広告予算にかかわらず、一定の工数が発生するから」です。
また、予算が少額の場合には、広告のテストの回数・結果が少なくなるため広告の最適化(最も効果があがる広告)を見つけるというのが難しいです。
そのため、どの広告会社も「推奨の予算」として「最低でもこれぐらいの予算を見ておいた方がいいですよ」という目標となる記載があります。
代行会社を選ぶ時の注意点は?
広告代理店の選び方で私たちがおすすめしているは、手数料が安い・高いではなく、提案の内容とフィーリングになります。
メリット・デメリットを見て運用を代行してみようと思った方は、今から紹介する注意点をよく読んでください。
- 代行会社にはグレードがある
- 得意不得意が存在する
- 価格だけを見て判断する
単純に「評価がいいから」、「月額が安いから」、「サポートが手厚いから」などという理由で選んでしまうと失敗してしまいます。
どれだけアカウントと向き合うかによって変わってくるため、継続するかどうかは「手数料を含めた広告費に対して、どれだけの利益を回収することが出来るか」、また「その成長するための努力をしているか」という点がポイントだと考えています。
正直、各社で工夫はしていますが、同じ運用会社であっても担当する運用者によって、成果の良し悪しが変わるというケースは少なくありません。
なので、手数料はあまり気にせずに、良さそうな運用会社や信頼できるサイトの担当に会えたら、いったん依頼して測定してみるという方法が、最も効率的に代理店を選ぶポイントになります。
失敗をしないようにするためにも、注意点に目を通したうえで契約することが基本となっています。
代行会社にはグレードがある
このグレードのことを知らない会社が意外に多いですが、利用する前に知っておくべきことがあります。
実は、代行会社には差別化をするためにWEBがグレードをつけています。
グレードのことを「パートナーバッジ」といい、WEB広告の認定資格を合格することで運用額が一定額を超えることで認定されるものです。
つまり、パートナーバッジを獲得している代行会社は、経験が豊富だということが判断できますね。
得意不得意が存在する
もちろん、代行会社は、オールマイティではありませんので、どうしても得意なジャンルと不得意なジャンルがあります。
自社のジャンルが得意な代行会社に、依頼することが適切でなビジネスに繋がりますす。
ただ、会社概要に得意なジャンルなどを書いていないケースが存在するので、その場合は直接メールや電話で問い合わせをして相談をするなどの対策をするようにしましょう。
ここを怠ると、得意ではない会社に代行を依頼するという、なんとも不安感のある運用になってしまいます。
価格だけを見て判断する
WEB広告運用代行の手数料は、20%が基準になっています。
この20%は、以下の計算式で成り立っています。
初期設定費用+代行店手数料です。
例えば、この20%以上の手数料を基準としている会社があったとすると、一見すると相場より高いのでやめておこうとなりますよね。
しかし、内容をよく見るとコンサルティングもついていると書いてあるケースがあります。
このように、一見するとやめておこうと思うような代行会社でも実は優良だったりするので、価格だけを見てすぐ判断するのではなく、内容をしっかり把握して分析することが大事です。
WEB広告のインハウス化と代行の契約期間について
WEB広告のインハウス化支援と運用代行を依頼する場合、「最低契約期間」というものがあることを知っておいてください。
WEB広告のインハウス化支援と運用代行会社との「最低契約期間」は、1ヶ月〜6ヶ月が相場となっていて、かなり誤差がありますが、この期間はそれぞれの代行会社で決まっています。
また、契約期間が異なる理由としては、「1ヵ月で成果が出る場合もあるが、数カ月運用してみないと、成果の判断がつかない事も少なくない」ということが挙げられます。
- とりあえず試してほしいから1カ月
- PDCAの流れを見て判断してほしいから3か月
- しっかり運用した後に判断してほしいから半年
当然のことながら、これに関しては広告全般にいえることでもありますね。
効果検証の繰り返しとして、「キーワードの選定」や「広告文」などの効果性については、広告を実際に配信してみないと分かりません。
そのため、WEB広告のインハウス化の支援と運用代行業者は、最適な広告を出すための効果検証期間として「最低契約期間」を設けているのです。
「まず、1ヶ月試してみてください」から「効果検証をして効果を上げるために最低6ヶ月(半年)は契約させてください」までなど、代行会社の色がここに表れているといえます。
WEB広告の運用は代行に依頼すべき?自社でやる方が効率的?のまとめ
今回はWEB広告の運用は代行に依頼すべきなのか?自社でやる方が効率的なのか?ということについて詳細にまとめてみました。
これで、「代行会社に任せるか」、「自社か」がケースバイケースだということがわかっていただけたと思います。
なので、一概に「代行会社に代理で任せるのが一番だよ!」とは言いきれないんですね。
自社のサービスについては、当然ことながら「自社が一番強みをわかってる」ので、広告文などは自社で作って運用した方が良いに決まっています。
2020年以降は海外でも98%以上の企業がデジタルマーケティングの一部をインハウス化しているというデータがありますし、日本にもその流れはきます。
広告が進化をし続けて運用が簡略化した今、インハウス化に乗り出す良いタイミングかと思います!
ただ、月予算1000万以上広告で使いたい場合に限っては、広告運用を代行会社に任せることで、一気に時間や人員に余裕が生まれます。
その浮いた人員で、新しく事業を始めたり商品開発をしてみたり様々なチャンレジをすることができます。
また、プロに一任できるので自社でやるよりかは、パフォーマンスが上がることは確かです!
しかし、代行会社によっては期待する効果が得られないというケースが散見されます。
webサイト上の評価でも、「実際はそこまで運用されていなかった」「担当者が新人で情報量やノウハウが不足していた」などと、書き込みのある代行会社があります。
そのような代行会社に依頼してしまうと、損をするのは明らかです。
もちろん費用も大事ですが、最も大事なことは「成果が出るかということ」です。
HPに記載されていることを鵜呑みにせず、ネット上の評価として「インタビューしたお客様の声」や「運用体制」、「人材育成制度」なども成果が出るかということを判断する一つの材料なので、見ることも大切な作業になります。
月予算1000万以上であったとしても、運用会社を選定する際には慎重にいきましょう。
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