Google広告

Google広告のターゲティング種類を全紹介!失敗しない選び方!

「GDNのターゲティングの種類を知りたい」、「どのターゲティング設定を使えばよいのか分からない」、「効果の出るターゲティング設定が知りたい」と考えている方も多いのではないでしょうか?

 

Google広告を出す際には、多種多様のターゲティング方法があるのをご存知でしょうか?

自分の広告に合ったターゲティングをすることで、効率よく広告を出すことができます。

 

そこで、今回この記事では、Google広告で使える基本となるターゲティング方法など概要や使い方、仕組みなどを一挙に解説していきます。

 

これから広告を出そうと考えている初心者の方、すでに広告を出しているものの、なかなか顧客の獲得に繋がらずに悩みを抱えている、という方は、ここで詳しく解説しているので是非参考にしてみてくださいね。

GDNのターゲティングの2種類

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GDNのターゲティングは、大きく2種類に分かれています。

GDNのターゲティングの種類は、

  • 人(オーディエンス)に基づいたターゲティング
  • 面(コンテンツ)に基づいたターゲティング

大きく分けてこの2つになります。

ユーザー属性:人

ユーザー属性では、以下の一覧の情報に基づいて広告を表示します。

  • 年齢
  • 性別
  • 世帯年収
  • 子供の有無

オーディエンスの「詳しいユーザー属性」で、さらに特定の細かい情報も選択することができます。

  • 子供の有無(0~1歳の乳児 / 1~3歳の幼児 / 4~5歳の幼稚園児 / 6~12歳の小学生 / 13~17歳)
  • 配偶者の有無(独身 / 交際中 / 既婚)
  • 教育(高校卒 / 学士号 / 大学院卒 / 現役の大学生)
  • 住宅所有状況(住宅所有 / 賃貸)

このように、詳しく設定をすることが出来ます。

アフィニティカテゴリ:人

アフィニティカテゴリとは、自社の商品に対して興味・関心を持つターゲット層のことです。

 

アフィニティカテゴリの種類は、

スポーツ、フィットネス / テクノロジー / ニュース、政治 / フード、ダイニング / メディア、エンターテイメント / ライフスタイル、趣味 / 乗り物、交通機関 / 家庭、園芸 / 旅行 / 美容、健康 / 買い物好き / 銀行、金融

などがあります。

リーチ数は多く、潜在層ユーザーがメインです。

 

さらに、ピンポイントで知りたい方のために、ここからは詳しく見ていきましょう。

Google広告のターゲティング方法はかなり多い

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ターゲティング方法は、次の下記のような「全9種類」になります。

  1. プレースメント
  2. トピック
  3. キーワード
  4. リマーケティング
  5. 類似ユーザー
  6. インテント
  7. アフィニティ
  8. ライフイベント
  9. ユーザー属性

では、それぞれ一つずつ詳しく見ていきましょう。

①プレースメント

プレースメントは、広告を出す先をユーザー指定ではなく、サイト指定にしたい場合に使用するターゲティング方法です。

 

「手動プレースメント」を使用した場合はURLを入力して1つずつサイトが指定することができますし、「自動プレースメント」を使用すれば指定したカテゴリに当てはまるサイトに広告を出すことができます。

 

手動を選んだ場合は、自分でイチから広告掲載先を決めることができるので、理想の広告を出すことができますが、時間と手間がかかってしまうことと、AIによる自動選別に比べてどうしても掲載量が除外されて少なくなってしまうというデメリットもあります。

 

自動を選んだ場合は、自分で決めた方向性を以て広告先を自動で決めてくれるため、手間が少なくなり、広告範囲も多少広くなります。

もし、気に入らない広告先が含まれていた場合は、そこだけ除外することも可能なので、まずは自動プレースメントから始めてみることを検討してみてください。

②トピック

トピックも、広告配信先を指定するターゲティング方法になります。

 

Googleが用意した数多くあるトピックの中から、自身が宣伝したい商品の意向に最も合うトピックを選びます。

 

すると、そのトピックを対象にして合ったサイトを自動ターゲティングしてくれ、そこに広告を配信してくれるのです。

 

比較的ターゲティング結果が多くなる傾向にあるため、多くのトピックを選択する必要はありません。

 

ただし、あまり多くのwebサイトへと広げて掲載をしてしまうと、広告費が極端にかかりすぎてしまう恐れがあります。

③キーワード

②の選択を、トピックではなく、キーワードから選ぶ方法がキーワードターゲティングになります。

 

トピックから選べないときや、トピックターゲティングよりもより最新で詳細なターゲティングをしたいときに使用するのがおすすめです。

 

こちらも、あまり選択肢を増やしすぎると数が膨大になってしまうので、しっかりと調整をして気を付けましょう。

④リマーケティング

これは、ビジネスで広告運用に携わっていない人にも知られている有名なターゲティングですね。

 

過去に、あなたのサイトに訪れたことがあるユーザーをターゲティングして、新しい広告を配信する方法です。

 

主に、広告主様のウェブサイト、モバイルアプリ、動画にアクセスしたことのあるユーザーや、過去に連絡先情報を提供したユーザーなど、すでに広告主様の商品やサービスに興味を示している履歴のあるユーザーにアプローチをすることができます。

一度はあなたの商品もしくはサイトに興味を持ったことのあるユーザーに限定して配信をするので、とても効率のよくさらに良い広告を出すことができます。

デメリットとしては、過去のデータの履歴を基に行うターゲティングなので、完全に初めてインターネットショッピングを使う人は使用することができないという点がありますが、昔からweb媒体を出している方は是非使ってみてください。

 

また、同じユーザーに対してディスプレイに何度も広告が表示されることから、かえってユーザーに不快感を与えてしまう可能性もあるので使い方には注意が必要です。

⑤類似ユーザー

以前、ページを訪れてあなたの商品に強い興味を持っていた人、もしくは実際に購入したことがある人と似た行動を取っている近いユーザーに対して広告を配信することができるターゲティング方法です。

 

コンバージョンに至ったユーザーや、指定した人物と似た検索履歴を持つユーザーを、AIが自動選別してくれます。

 

CV類似ユーザーと言うこともあります。

 

④でご説明したリマーケティングと違い、類似ユーザー機能を利用すると、あなたのもともとのユーザーと似ているユーザーがターゲットとなるため、新規顧客が自動的に割り出されるので、購入する可能性が高い顧客の分析の精度が高まり、より、獲得することができるのです。

新規の顧客の伸び率に、悩みを抱えている場合にパフォーマンスとしておすすめのターゲティング方法です。

Google広告では、機械学習を使用して作成してある類似ユーザーのリストをリアルタイムで更新し、他の新規のアカウントのユーザーとリマーケティングリストが比較されます。

 

類似ユーザー機能によるターゲティングを使用すると、既存のリマーケティングリストのユーザーと同じ特徴を持つユーザーに広告を表示できるようになります。

⑥インテント

購買意欲が高いと思われるユーザー層に対して、広告配信を行うターゲティング方法です。

 

自分の商品はどこの層に売りたいのか、自分の商品はどの層に求められているのかを明確に分析して配信を行う必要があります。

 

ちなみに、そのターゲット層を予め設定されている中から選択するわけではなく自分でカスタマイズしてターゲット層を選ぶカスタムインテントという手法もあります。

⑦アフェニテイ

どういった趣味があるユーザーに広告を配信するのかを決めるターゲティング方法です。

たとえば、

  • ユーザーが訪問しそうなサイト
  • ユーザーが検索しそうなキーワード
  • ユーザーに関連する地域
  • ユーザーが使用しそうなアプリ

趣味の内容については、Googleが指定しているカテゴリの中から選択するだけで行うことができるのでとても簡単にできます。

 

一時の趣味というよりは、長らく趣味にしているようなものを選ぶようにしましょう。

こちらも、Google指定ではなく自分で細かく設定したい場合は、カスタムアフィニティという方法もありますよ。

⑧ライフイベント

ライフイベント、つまり進学状況や結婚、就職等をターゲティングの基にする方法です。

 

これらの節目ごとには、引っ越しやそれに伴う家具購入など、さまざまな特殊な状況が予想されます。

 

ライフイベントの種類としては、

  • マイホームの購入
  • 大学卒
  • 定年退職
  • 引越し
  • 結婚
  • 起業
  • 転職

宣伝したい商品によっては、目標を上回るような絶大な効果を発揮する可能性のあるターゲティング方法と言えます。

さまざまな人生の節目に役立ちそうな商品をおすすめしたい時には、是非とも追加して取り入れるようにしましょう。

⑨ユーザー属性

ユーザーの属性でターゲティングをする方法です。

 

性別や年齢や収入等、ユーザー属性は様々なキャンペーンで分けられているので、商品を勧めたい層に狙いを定めて広告を出していきましょう。

 

「女性専用」「男性専用」を謳っているような広告や一定収入以上の人向けのような広告は特に利用しやすいので、上手く活用していきましょう。

自分の広告はどういった層に有効なのかをよく考えてターゲティングを行う必要があるので、広告を出す前には商品分析を欠かさずに行いましょう。

Google広告のターゲティング方法は以上の9種類になります。

 

広告を掲載する場所自体を指定したい場合には①~③、広告を配信するユーザーを指定したい場合には④~⑨のターゲティング方法を選ぶようにしましょう。

ターゲティングはいろんな方法を組み合わせて使ってみよう!

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様々なターゲティング方法をご紹介してきましたが、ターゲティングを行うときには、なにも1つの方法に固執する必要はありません。

 

さまざまな方法を組み合わせるということもできるのです。

 

併用した場合は、どちらのターゲティング方法の状況にもマッチしたユーザーを含む、もしくは、同様にサイトに広告を打つことができるようになるのです。

しかし、あまり多用してターゲットを絞りすぎてしまうと、そもそもの配信数が正規よりとても少なくなってしまう危険性があります。

基本的には、成果の良いオーディエンスに対しての配信を強化することが望ましいです。

 

そのため、オーディエンスターゲティングでも成果の良いオーディエンスの入札単価を引き上げるよう調整します。

Google広告のターゲティング種類を全紹介!失敗しない選び方!まとめ

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Google広告のターゲティング方法は多くの種類があることが理解していただけたかと思います。

 

広告は、特定の地域に限定して出したり、予算や入札を設定できます。

 

広告はいつでも再開や一時停止することができ、広告配信した結果を測定することも可能です。

 

広告を出すうえで最も重要な条件としては、その広告をどの場所にどの画面に、また、誰に向けてどのような目的で出すのかということです。

 

必要としている人に、必要としている通りにカスタムをして広告を出すことができれば、クリエイティブで最低限の広告費で効率的に宣伝をすることができます。

 

ネットワークを駆使して商品を売るにあたって、最もコストがかかるのが何かというと、この「広告費」であると言われています。

 

どうしても広告費がかかりすぎてしまうと、せっかく商品が売れても利益としては少なくなってしまうので、適切な量の広告を出してクリックしてもらえるようにしていきましょう。

 

今回の記事を参考に、自分の広告に必要なターゲティング方法を確認して、向上していけるように見つけてくださいね。

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