Twitter広告

Twitter広告の動画入稿規定を一覧でご紹介!運用時の注意点やコツは?

Twitter広告 動画入稿規定

Twitterへ広告を出稿することができるTwitter広告。

Twitter広告では、動画を使用して視覚に訴え、印象に残るストーリーを伝えることが出来ます。

 

動画を使うことでユーザーをウェブサイトやアプリに誘導したり、ブランドメッセージのエンゲージメントを高めることも可能です。

 

Twitter広告では、月間数千万人のユーザーが利用するTwitterへ広告を出稿することができるのは素晴らしい仕組みですが、Twitter広告の動画入稿規定があることをご存知でしょうか?

 

今回は、Twitter広告の動画入稿規定や運用時のコツなどを解説します。

Twitter広告の動画入稿規定一覧

Twitter広告 動画入稿規定Twitter広告へ入稿することができる動画媒体。

ひとえに動画媒体といっても、Twitter広告へ入稿することができるサイズや要件に条件があります。

また、動画広告にも種類があり入稿規定が違いますのでそれぞれ見ていきましょう。

共通の動画要件や仕様

Twitterの動画広告の仕様は次のようになっています。

ツイート本文 280文字以内(日本語の全角文字の場合には140文字以内)
23文字分はリンクに使用されるので、実際に本文に使用出来る文字数は257文字になってしまいます。
また、この場合には日本語の全角文字の場合にはツイート文字は128文字です。
ファイル形式 MP4またはMOV
ファイルサイズ 最大1 GB。
パフォーマンスを最適なものにするためには、ファイルは30MBが推奨されています。
動画の長さ 最長2分20秒。
15秒以内の動画が推奨されています。
一部の広告主は最長10分まで延長で出来る場合がありますが、この場合9分55秒以内におさめることは推奨されています。
ブランディング 動画全体を通して表示しておくことが推奨されています。
ロゴなどを使用する場合には左上隅に固定しましょう。
購入の検討を促すためにも目立つ場所に商品を配置するようにしましょう。
キャプション クローズドキャプションやテキストオーバーレイが推奨されています。
動画ビットレート 1080pの動画で6,000k~10,000k(6,000kを推奨)。
720pのビデオで5,000k~8,000k(5,000kを推奨)。
フレームレート 29.97FPSまたは30FPS。
最大60FPSをサポートされているので推奨フレームレート以外でも問題ありません。
オーディオコーデック AAC LC(ローコンプレキシティ)
推奨動画コーデック  4:2:0の色空間に対応する、H.264、ベースライン、メイン、またはハイプロファイル。
サムネイル画像(縮小版画像)
  • サポートされているファイル: PNGまたはJPEG
  • アスペクト比: 動画と同じ比率を推奨
  • 最大サイズ: 5MB
ループ 動画の長さが60秒未満の場合にはループ再生されます。

独立した動画広告

一般的な動画広告です。

動画サイズ アスペクト比1:1の場合、1200 x 1200ピクセルを推奨。
アスペクト比16:9の場合、1920 x 1080ピクセルを推奨。
大きい動画を使った方が、ユーザーが動画を拡大したときに精細に表示されます。
アスペクト比 16:9または1:1。
従来の作成画面は、2:1~1:1のアスペクト比をサポート。

ウェブサイトボタンつきの動画広告

動画付きのウェブサイトカードを作成し、本文にウェブサイトカードを付けてツイートします。

動画サイズ アスペクト比16:9の場合、800 x 450ピクセルを推奨。
アスペクト比1:1の場合、800 x 800ピクセルを推奨。
ウェブサイトのタイトルの長さ 70文字。
端末やアプリの設定によってタイトルの一部が表示されないことがあります。
カードタイトルは最大2行。
はみだしてしまった文字は表示されず、省略文字に置き換わります。
50文字以内におさめると、ほぼ全ての端末でタイトルが全て表示されます。
全角の日本語の場合は25文字です。
URL 必ずhttp://またはhttps://からはじめます。

アプリボタン付きの動画広告

Twitter広告からウェブサイトへ遷移を促したい場合、アプリカードを作ってツイートに挿入します。

アプリをリンク先にしたカルーセル広告を作成します。

 

アプリカードは、画像だけでなく動画も利用可能です。

動画サイズ アスペクト比16:9の場合、800 x 450ピクセルを推奨。アスペクト比1:1の場合、800 x 800ピクセルを推奨
アスペクト比 16:9または1:1
アプリのタイトル 表示されるのは最初の200文字のみ。
アプリストアから取得された情報を含み、カスタマイズできません。
コールトゥアクション インストール、起動、プレイ、購入、予約、接続、注文

カンバーセーションボタン付きの動画広告

Twitter広告で特定のハッシュタグでツイートを促したい場合にはカンバーセーションボタン付きの動画広告を利用することが出来ます。

ユーザーがエンゲージメント行動をとる前ととった後の2つのアセットを準備しなければいけません。

動画サイズ アスペクト比16:9の場合、800 x 450ピクセルを推奨。
アスペクト比 16:9

【カンバセーショナルカード (タイムラインの元のツイート)】

ツイート本文 最大280文字(すべて日本語の全角文字にした場合は140文字)
ハッシュタグ ハッシュタグ文字を含めて21文字(すべて日本語の全角文字にした場合、ハッシュタグ文字を含めて11文字)

【入力済みユーザーツイート (ユーザーがCTAをクリックした後)】

ツイート本文 256文字以内(すべて日本語の全角文字にした場合は128文字)
ヘッドライン 23文字

【お礼のツイート (ユーザーが元のツイートをツイートした後)】

お礼のコメント 23文字
お礼のURL(オプション) 23文字

投票付きの動画広告

Twitter広告でキャンペーンを盛り上げるために投票を用いることが出来ます。

投票付きツイートを利用することで、ツイートをプロモーションすることが出来るようになっています。

動画サイズ アスペクト比16:9の場合、800 x 450ピクセルを推奨。
アスペクト比1:1の場合、800 x 800ピクセルを推奨。
アスペクト比 16:9または1:1。
ただし、モバイル端末のタイムラインでは、1:1は16:9にトリミングされます。
ツイート本文 投票は、最大280文字(すべて日本語の全角文字にした場合は140文字)のツイート本文を含めることができます。
ツイート本文は、動画の上部に表示されます。
投票の回答 2~4つのカスタマイズ可能な投票の回答。
本文を書き、画像や動画を追加したら、2~4つのカスタマイズ可能な回答を追加して、投票を作成できます。
投票本文 それぞれ25文字(すべて日本語の全角文字にした場合は12文字)
各回答には、最大25文字(すべて日本語の全角文字にした場合は12文字)を含めることができます。
ツイート本文の280文字には含まれません。
投票期間 最短5分~最長7日の間で設定可能です。

※現在、GIF画像には対応していません。

Twitter広告の動画入稿規定を一覧でご紹介!運用時の注意点やコツは?まとめ

今回はTwitter広告の動画入稿規定についてご紹介しました。

Twitter広告では厳しく入稿規定が決まっており、それに沿って動画を制作する必要があります。

動画広告はTwitterユーザーの興味関心を引き付けて、エンゲージメントを高める効果が期待出来ます。

ユーザーをしっかり引き付けられるようなクリエイティブにしたり、ターゲティングをするなど試行錯誤していくことが大切です。

また、Twitter広告でしかできないターゲティングを活用してコンバージョンを高める努力も忘れずに行うようにしましょう。

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