近年、メールを活用して営業を行うという企業が増えてきています。
メールを使うことで、顧客との関係性を構築したり、自社のブランド認知などにも役立ちます。
営業メールをいざ送ろうと思ったときに、メールを配信する対象となる企業を知る必要があるので、まずはメールリストを作成することが必要になります。
メールリストを作成をしておくことで、そこにメールを配信したのか、どのような内容のメールを配信したのかなどを集計することが出来ます。
また、一括して自動送信をすることも可能なので、効率的に集客をすることが出来ます。
しかし、「類似サービスが多すぎて、どの集め方がいいのか良いかわからない」、「営業メールをどこにどのように送ればいいのかわからない」、「どうやってリストを作成すればいいのかな」、「メール営業のリストはどうやって手に入れればよいのかわからない」などと、悩まれる方も多いのではないかと思います。
そこで、今回この記事では、【メールリストの集め方とは?効率のいい方法とは?】ということについて、解説をしていきたいと思います。
メールリストの作成の仕方はもちろん、メールリストを作成するための便利なツールや、メールリストの集め方や活用法などをご紹介していきます。
メールアドレスの集め方

自社で取り扱っている商品やサービスを、メールで営業をしたい場合に、送り先のメールリストが十分に取得できていないと、送りことが出来ません。
なので、まずはメールアドレスの収集をする必要があります。
メールアドレスの集め方には、さまざまな方法があります。
メールアドレスの集め方としては、
- 自ら収集する
- 営業リストを購入する
- ツールを活用する
集め方としては一つではありませんが、どの情報も適切な集め方することが重要になります。
それぞれの集め方について、解説をしていきます。
自ら収集する
自ら調べて確認をしながら、一つずつ確実に収集をする方法になります。
入手する方法としては、名刺交換でのメールアドレスを入手したり、企業のホームページなどに載っているメールアドレスを人の手で1つ1つ確認をする集め方などがあります。
自ら収集することで、大幅に間違えることもなく、トラブルも少なく、確実に企業のメールアドレスを入手することができます。
しかし、1つのアドレスを入手するだけでも、多くの時間や手間、労力がかかってしまうので、効率が良いかと聞かれると、効率的には非常に悪く、おすすめすることができる集め方ではありません。
手動でメールアドレスを集めるというのは、とても非効率なので、この後に出てくるようなメールアドレス収集ツールなどを利用することをおすすめします。
営業リストを購入する
営業活動には欠かすことができない、営業リストを販売している業者から購入することができるというサービスがあります。
営業リストとは、「住所」、「電話番号」、「FAX」、「メールアドレス」、「ホームページ」、「担当者名」など、営業先の情報がリスト化されたデータでで、その多くの企業リストを持つ業者から、欲しい内容や条件を指定して、購入することができます。
また、営業リストを活用することで、あらかじめリスト化された営業リストを購入することが出来るので、自社で営業先の情報収集を行う必要がなくなり、情報収集にかかる手間と時間を省略することができます。
営業リストの情報は、情報収集のプロによるものなので、最新で精度の高い情報を入手することができ、心配することなく、営業リストを活用できます。
ただ、手元に届くまでリストの内容を確認することができず、「受け取ってみたら求める内容ではなかった」というケースもあるかもしれません。
そのようトラブルを回避するためにも、指定する条件をよく考えてから依頼をするようにしましょう。
また、業者によっては購入する際の費用や、お試し期間があったり、情報の収集元などが異なる場合があるので、即決をしないで複数の業者を比較して依頼をすることをおすすめします。
ツールを活用する
メールアドレスの集め方として、ツールを活用するという方法があります。
ツールを活用することで、営業担当者のリスト作成にかかる時間や手間を削減することができます。
情報は日々変化するので、メールアドレスをはじめ企業の連絡先が変更になったり、既に企業が存在していないという場合もあります。
取得した情報が古いままでは、適切なアプローチをすることができないので、自動で更新する機能がツールによってはあるので、情報が常に新しものに更新されているのかを確認するようにしましょう。
また、自社のプラットフォームに対応をしているのかどうかも、事前に確認をする必要があります。
また、プランによって収集することができる情報のレベルや数量にばらつきがあるケースもありますが、一般的に料金が高い方が、より多くのサイトからアドレスを収集することができます。
そして、メールアドレス収集ツールを導入後、万が一不具合やエラーが生じた場合や、効果的な使い方を知りたい場合などに、きちんとしたサポートを受けることが出来るかどうか、サポート体制についても確認しておくことが大切です。
ツールの中には、営業リストの作成からメールの送信までを自動で行ってくれるツールもあるので、メール営業全体の工数が最小限で済むので、人件費や時間の面でも大幅なコストをカットすることができます。
メールアドレスの効率のいい集め方

メールアドレスはただただ収集をすればいいのではなく、どのような集め方で集めたメールアドレスであるのか、ということは、メールアドレスのリストの質を左右することになります。
メールアドレスを集める段階から、顧客との関係性の構築やメールの到達率にも始まっているので、メールアドレスのリストの質というのは重要になってきます。
メールアドレスを集める際は、自社とユーザーの労力のバランスを検討した上で、どのような集め方が適しているのか判断することが重要になります。
また、メールアドレスの集め方によっては、費用や手間といったコストがかかってきます。
さらに、自社でメールアドレスを収集をしようとした場合、多くのメルマガ配信先を確保するまで時間がかかるので、どの程度の時間とコストをかけることができるのかを検討した上で、メールアドレスの集め方を決めて、始めることをおすすめします。
ツールを活用しての集め方とは?

メールアドレスを収集することができるツールとは、必要な企業のメールアドレスを最も効率的な集め方で集めることができる方法になります。
自らそれぞれの企業のホームページにアクセスしてメールアドレスを集める集め方や、業者からリストを購入する方法などがありますが、時間がかかってしまったり、費用がかかってしまいます。
さらに、情報の質が低い可能性があるので、いろんな面から考えた際に、メールリスト収集ツールを活用する方法にたどり着きます。
メールリスト収集ツールは、条件を絞ることで本当に必要な企業のメールアドレスだけを自動で集める集め方になります。
そして、複数の企業のメールアドレスをまとめて抽出することができるので、手間をかけることなく質のいいメールアドレスのリストが集めることができます。
また、ツールも進化をしていて、最近ではさらに低価格で利用することができるコストパフォーマンスの高いサービスも登場しています。
まさに今、メールアドレスを収集しようとしている方や、自分でメールアドレスを収集しているという方は、メールリスト収集ツールを活用することをおすすめします。
メールアドレスの集め方で重要なツールの選び方

メールアドレスの集め方で、収集ツールを選ぶ際のポイントを把握しておきましょう。
- 保有リスト数や情報の精度は高いか
- 重複したデータは自動的に削除されるか
- 自社のターゲットと合っているか
- サポート体制が充実しているか確認をする
それぞれ、詳しく解説していきます。
保有リスト数や情報の精度は高いか
収集されたデータについて、その情報が新しいものかどうかは重要な問題になります。
顧客企業のメールアドレスや、担当者のメールアドレスが変更されているのに、データが古いままでは、メールが正常に届かないというトラブルになってしまい、データの再収集に手間が発生してしまいます。
集め方によっては、古い情報のままのものもあり、スムーズに営業活動をすることができなくなってしまいます。
情報というものは常に動いているので、リアルタイムで最新の情報を得ることができるかどうかが、ポイントとなります。
つまり、常に精度が高い情報にアクセスをすることができる収集ツールを選ぶことが重要です。
重複したデータは自動的に削除されるか
メールアドレス収集ツールは、データを集める際に複数の取得元からデータを集める場合が多くあります。
そのまま気づかないでデータを取得すると、そこでデータが重複してしまう恐れがあります。
同じメールアドレスが重複していることに気づかないで営業を行ってしまうと、同じ相手に対して何度もメールが送信されるので、相手を混乱させてしまいます。
その結果、相手に悪い印象を与えてしまい、信用まで失ってしまう可能性が高くなります。
このような事態を避けるべく、データの重複を自動的に削除してくれるようなツールであれば未然に防ぐことが出来ます。
自動でアップロードをしたリストと、新しく取得したリストとの整理する機能や、住所や電話番号など、特定の項目を取得した際に、それぞれ自動的にデータの重複を省く処理をしてくれる集め方をしているツールがおすすめです。
自社のターゲットと合っているか
メールアドレス収集ツールと言っても、ツールによっては、集め方はもちろん、情報の取得元や絞り込みなど、さまざまな種類や機能、条件があります。
ターゲットとしていない層のメールアドレスを集めても、思うような効果を得ることが出来ないので、メールアドレス収集ツールがカバーしているターゲット層について確認をするようにしましょう。
また、メールアドレス収集ツールに掲載されている企業・企業数もポイントになります。
企業数がどれだけ多くても、自動更新の頻度が高いとしても、アプローチをしたい企業でなければ意味がありません。
導入を検討する際には、メールアドレス収集ツールの強みは何なのか、どの企業が強みで、どれくらいの企業数なのかを調べて、目的とマッチをするかどうかを事前に確認をしておくことをおすすめします。
目的によって集め方やツールの選び方は異なるので、ツールを導入する際には明確な目的や目標をしっかり立てたうえでツールの機能を精査して、導入をするようにしましょう。
サポート体制が充実しているか確認をする
メールアドレス収集ツールを導入する際、確認しておくポイントとして、サポート体制がどれだけ充実しているのかも大切になってきます。
普段使っているようなツールであれば問題はありませんが、使い慣れていないツールを使用することになるので、ツールを導入する方法やツールの使い方、トラブルなどが起こってしまったなど、いくつか問題点が出てくることがあります。
その際、ヘルプとしてサポート体制が充実していれば、解決するために調べる必要がなく、その分その手間を省くことが出来るので、より効率的に営業をすることができます。
特に、今まで全く経験のない場合や、多機能なツールである場合には、事前にサポート体制が充実しているかをチェックすることをおすすめします。
サポートセンターの体制が充実しているツールを選ぶことによって、同じツールを活用している企業が集まる相談会があったりするので、そこで情報の交換をすることができ、人脈が広がることがあるかもしれません。
メールアドレスを収集できるツール7選

具体的なメールアドレスの収集ツールを紹介します。
- Musubu
- Urizo(ウリゾウ)
- Listoru(リストル)
- ドットリスト
- APOLLO SALES
- ソーシャル企業情報
- リストクラスター
それぞれについて、詳しく解説をしていきたいと思います。
まずは、Musubuです。
Musubu
Musubuでは、大企業から中小、ベンチャーまで、導入利用社実績がしっかりあるメールアドレス収集ソフトになります。
なかなか情報を収集することが難しい未上場企業のデータベースから、140万件以上の豊富な企業情報まで、情報を収集してリストを作成することができます。
営業をするメールアドレスリストの作成するだけではなく、20種以上の検索項目から絞り込みができるので、自社に合うリストを作成しやすいという特徴があります。
検索の項目としては、企業の基本情報や地域、工場数、売上規模、従業員数、事業内容キーワード、代表者の年齢、出身大学、決算付きなどがあります。
また、作成をしたリストに対してメールの一斉配信をすることができる機能に、リスト獲得から管理・分析など、営業活動をサポートする便利な機能が付いています。
Musubuの特定のプランでは、専任のカスタマーサクセス担当がつくので、営業活動の目標設定や集め方のアドバイスなど受けることが可能です。
また、オプションでは「アプローチ実行支援」として、電話営業やDM送付などの営業活動を代わりに行ってくれます。
必要な検索項目を選択してダウンロードをすれば、そのまま営業に活かることができます。
そして、そこからの営業活動の進捗状況も管理することができ、そのまま営業メールを配信したり、メールの開封状況なども確認することができます。
Urizo(ウリゾウ)
Urizo(ウリゾウ)は、株式会社ラクスが提供する企業リストの抽出ツールになります。
抽出対象情報としては、住所や法人メールアドレス、会社名や電話番号などのデータを収集することができ、営業リストに活用することができます。
また、65,000社以上ものの幅広い業種において導入実績があり、その業種には、人材サービスやIT、建築など、560万件以上の企業情報をリストとして取得することができます。
人気のデータベースとしては、「iタウンページ」、「食べログ」、「マイナビ新卒」など、30以上もの業界最多となるサイトから情報を収集しています。
さらに、抽出したデータに対して独自の「増強機能」を利用して、収集したデータをインターネットで再検索し、サイトに掲載されているメールアドレス・FAX番号などを補完しています。
収集した各データベースの情報を、リアルタイムで最新の情報に更新した状態で、リストを作成しています。
また、料金プランによって使えるデータベースの種類が異なります。
プランに関係なく利用することができるのは、「iタウンページ」のみになるので、データベースが契約プランで使うことができるのかどうかを事前に確認しておきましょう。
価格は、月額課金タイプで、ダウンロードの上限数で料金が変わり、初期費用として5000円が一律で発生します。
無料版もダウンロードもすることができるので、まず、Urizo(ウリゾウ)の内容を実際に見てみてから、導入をするかどうかを決めることをおすすめします。
Listoru(リストル)
リストルは、1,000万件ほどの情報が記載されたリストをたった数秒で収集することができる有料ツールになります。
有料だけではなく、無料お試し版もあり、無料お試し版の場合は、34サイトからの収集をすることができます。
リストルの特徴としては、詳細を指定して検索をすることができる点で、詳細検索では、地域や企業などを選択して検索をして、商圏・ターゲットを絞って営業をかけたいという場合にも便利です。
この詳細検索を上手に使用することができれば、まだ競合企業にアプローチされていない企業を発見することができるかもしれません。
また、リストルの特徴として、安くて早いという点が挙げられます。
リアルタイムな情報を収集することができ、それだけでなく、1件あたり1円以下という低価格で、個人事業主や上場企業など5,000社以上の活用実績があります。
入手方法も簡単で、収集サイト、地域などを選択してボタンを押すだけです。
収集するデータは、「iページ」や「ハローワーク」などのサイトに掲載されている正確なもので、最新の情報を自動で収集することができます。
リストルのプランには、共通して費用の初期設定として、2,980円(税込3,278円)がかかります。
リストルのプランは全部で3つで、
- ライト版
- レギュラー版
- プロ版
それぞれのプランの料金や特徴を詳しく紹介していきます。
ライト版の場合には、月額5,980円(税込6,578円)から利用をすることができます。
対応サイトは、「iタウンページ」のみなので、少し割高に感じるかもしれませんが、取得件数は無制限なので、件数の制限を気にすることなく利用をすることができます。
レギュラー版は、月額7,980円(税込8,778円)のプランでで、対応サイトとしては、「iタウンページ」に加えて「エキテン」、「Yahooショッピング」、「ハローワーク」と「ぐるなび」も入ります。
多くのサイトから比較的低価格で情報を得ることができます。
レギュラー版でも物足りないという場合には、プロ版を使用することをおすすめします。
プロ版は、月額1万2,980円(税込1万4,278円)のプランで、対応しているサイトは、100以上の企業リストが大量にあります。
ドットリスト
ドットリストは、操作がしやすいリスト収集ツールになります。
顧客開拓のために必要な情報として、ターゲットの業種、規模・売上・決算期などをリアルタイムで絞り込むことができます。
簡単モードであれば、「データ収集」「パッケージ選択」「ダウンロード開始」の3クリックだけでデータ収集をすることができ、Excelでの加工も可能で、WordPressへの流し込み可能です。
その利便性から、上場企業や大手コンサルティング会社など、多く大手企業を含む導入企業が1,000社を超えていることから、収集できるリストの有効性が高いことがわかります。
情報収集リストとしては、「iタウンページ」、「Yahooショッピング」、「リクナビNext」、「ハローワーク」、「タウンワーク」、「YouTube」など22サイト以上から情報を収集しているだけでなく、都道府県、職種での選択収集が可能になり、メールアドレスはもちろんのこと事業内容やカテゴリー、URLなど31項目まで取得可能です。
また、重複したメールアドレスは自動で削除してくれるので、より精度の高い情報を得ることができます。
毎日アップデートされるソフトウェアは、ライセンス初期費用は無料で、利用期間の縛りもありません。
プラントしては、
- ベーシック60
- スタンダード140
- プレミアム300
- エクストラ600
とあり、ベーシック60は月額4,800円、スタンダード140は9,800円、プレミアム300は18,000円、エクストラ600は35,000円となっています。
リストの有効性をご確認したいという場合には、期間限定での無料提供があるので、活用することをおすすめします。
APOLLO SALES
APOLLO SALESは、ターゲット企業の提供する条件を指定すると、それに合わせてインターネット上の企業情報を自動で抽出して収集し、独自のリスト作成をするツールになります。
さらに、リストから自動でアプローチを行い、自動でメールの送信やお問い合わせフォームを投稿してアポイントを獲得してくれるので、情報収集の手間やリストを表計算ソフトで作る膨大な時間を大幅にカットすることができます。
企業のデータベースは、毎日アップデートされています。
なので、リアルタイムで最新の情報をもとに営業をすることができ、アプローチをすることができるので、営業の空振りも防ぐことができます。
利用料金は、初期費用、月額費用はかからず、支払い方法は、「一括払い」「毎月払い」など柔軟な対応が可能です。
料金形態としては、1リード月額10,000円〜のリーズナブルな料金形態となっていますが、契約期間などによって月額費用は変動します。
また、インターフェイスも直感的に使うことができるので、運用しやすいツールとなっています。
専任担当者がコンサルティングを行うという対人によるサポート体制も充実しているので、営業人材がいない場合や、営業未経験者しかいないといった企業にもおすすめです。
さらに、まだ立ち上げたばかりでこれから営業をスタートさせたい企業であったり、営業をもっと強化したいけど、人手不足やノウハウない企業も、充実の対人サポートを通して、効率的にアポの獲得を目指すことができます。
ソーシャル企業情報
ソーシャル企業情報は、「株式会社ビズオーシャン」が運営していて、ミロク情報サービスの子会社で、法人営業に役立つ営業リスト(企業情報)を、安く・早く・大量に獲得することができるクラウド型のリスト作成ツールです。
クラウド型なので、パソコンにソフトをインストールする必要もなく、申し込み完了からリストを抽出するまで最短3分と、リスト抽出も短時間で完了するので、急いでいて早急にリストが欲しいという場合に比較的向いています。
作成したリストは、CSV出力されるのでExcelなどで管理をすることができます。
エリアを指定することでターゲットとなる企業を狭めることもでき、無料トライアルでは都道府県までですが、実際の会員になると市町村レベルでの検索も可能になります。
また、「業種」、「エリア」、「事業規模」といったクロス検索をすることで、自社のターゲット企業に確実にアプローチをすることができるようになります。
「業種」・「エリア」にさらにプラスして、「その他の条件」として、フリーワードや電話・FAX番号の有無なども設定をすることができます。
その他の条件を設定することで、リストを作成した後の営業活動にも繋げやすくなります。
ソーシャル企業情報は、初期費用はかからず、月額6,417円~利用をすることができます。
1日最大10万件ものデータを取得できるのも特徴で、リアルタイムで情報が更新されるので、データ重複がないのもメリットの1つとして挙げられます。
そのため、IT・マスコミ・広告系、サービス業、小売・卸売、メーカー、物流、人材派遣業界などを中心に多様な業種から選ばれていて、ソーシャル企業情報の導入企業数は3,000社以上のツールになります。
リストクラスター
リストクラスターは、インターネット上のリアルタイムなあらゆる情報を絞り込んで抽出するクラウド型の営業リスト作成ツールです。
インターネット上では、電話番号やメールアドレスを取得することができない場合でも、独自のデータべースを持つリストクラスターに情報があれば、網羅したリストを作成することができるのが特徴の一つです。
リストクラスターのオートメーション機能を活用すると、予約したタイミングで自動的にリストの数を増やしてくれるので、その都度インターネットの情報を参照しなくても、最新の情報を収集することができます。
また、既存リストをアップロードすることによって、新らしく取得したリストと照合して、適切に統合してくれるのも特徴的な機能として挙げられます。
リストクラスターは、800万件以上ものデータベースから検索することができ、月額9,800円から利用することができます。
安心のサポート窓口もあるので、ツールの使用方法が分からない場合や、機能改善のご意見など、なんでも受け付けてもらうことができます。
インターネット上の情報だけではなく、確実に情報量のある営業リストを作成したいという人におすすめします。
質のいいメールアドレスのリストとは?

営業をするためにメールアドレスを集めますが、メールが届かないような無効のアドレスばかりを集めては何も意味がありません。
ここでは、質のいいメールリストの条件をご紹介します。
質のいいメールリストの条件としては、
- 常に最新の情報である
- 情報の重複をしていない
それぞれ、詳しく解説していきます。
常に最新の情報である
リストは1度作成しただけで完成ではなく、質のいいメールアドレスリストを作成するためには、常に最新の情報にしておくことが大事になってきます。
退職や異動に伴う変更があった場合など、リアルタイムで素早く対応をすることができていないと、せっかくの営業チャンスを逃してしまう場合があります。
さらに、それだけではなく、クレームに発展してしまう可能性もあり、信用を失ってしまう恐れもあります。
また、無効のアドレスばかりの営業リストをだと、営業担当者にとっても営業をスムーズに行うことができず、モチベーションの下げてしまうこともあります。
リアルタイムで最新の情報を更新して、常に新鮮な情報を保つということは、非常に手間がかかる作業になりますが、必要なことなので、営業リストを自動で更新してくれるシステムを活用することをおすすめします。
情報の重複をしていない
情報の重複をしていないという点も、質のいいメールアドレスリストには重要なポイントになります。
情報が重複してしまうと、同じ企業に対して何度も同じアプローチをしてしまう可能性があります。
その結果、スパムメールと判断されて迷惑メールのフォルダに入ってしまうことも考えられます。
また、情報が重複してしまっているとどちらの情報が最新の情報なのか、どの情報が正しいのか、そのような判断をすることができなくなってしまう恐れもあります。
メールアドレスの集め方のシステムには、重複していることを認知して処理をしてくれるものもあるので、必要に応じて導入を検討しましょう。
メールリストを導入すべき企業とは?

「自社にメールリストは必要なのか?」、「メールリストを作成した方がいいと思う企業とは?」など、あったら便利だけど、本当に必要なのかどうか疑問に思われる方は多いです。
メールリストを導入すべき企業としては、
- ユーザー離れに悩んでいる企業
- 新規顧客が獲得しずらい企業や業界
- 顧客に寄り添った施策をしたい企業
それぞれ、順番に解説をしていきます。
ユーザー離れに悩んでいる企業
メールリストは、1度接点があったユーザーとの関係性を構築していく手法の一つになります。
なので、最近、ユーザーが離れていってしまって悩んでいるという企業には、おすすめの手法になります。
企業が収益をあげたいと考えた場合、最も効率的なのは、集客コストの低い既存顧客のリピート率を高めるということです。
メールを活用して、商品Aを購入した顧客に対して、商品Bを案内するメールを配信したり、1年以上前に購入した顧客に対しては、お得なキャンペーン情報を配信します。
そうすることで、顧客が必要としている情報を適切なコンテンツでアプローチをすることがで、より良い関係性を継続しやすくなります。
新規顧客が獲得しずらい企業や業界
新規顧客を獲得しづらいケースとして、価格の高い商材や、BtoB向けのニッチな商品やサービスは、新規顧客を獲得するの難しい場合があります。
さらに、近年では今まで新規顧客を獲得するのに困っていなかった業態でも、新規顧客を獲得しにくくなったと悩んでいる中小企業も多いです。
新規顧客を獲得しずらい企業が目標を達成していくためには、既存の顧客に向けた対策をして、眠っている顧客の掘り起こす必要があります。
メールリストを活用して、適切なコンテンツを配信することができるので、新規顧客の獲得にこだわりすぎてしまうのではなく、既存顧客の深掘りをすることにも有効です。
顧客に寄り添った施策をしたい企業
1人ひとりの顧客に寄り添ったかたちで、顧客が何を必要としているのか、その必要としている時に、必要なものだけの情報を提供したいと考えている企業は多いかと思います。
これは、誰しもが、思っていることかもしれません。
また、メールリストを活用してそれぞれに配信をすることによって、ユーザーに寄り添った営業を実施することができるので、顧客エンゲージメントを高めることができます。
入手したリストはどうやって使うべき?

リスト作成ツールは、あくまで営業先の選択肢を提示してくれるものになります。
なので、営業活動の目的で売上のアップをしたいなどがある場合には、入手したリストを使ってどのような集め方をするのかが大事になります。
リストを使った集め方としては、メルマガの配布以外にテレアポなどがあげられますが、テレアポをする場合、電話を担当する方のスキルが必要になり、さらに、一度に多くの営業先にアプローチをすることができません。
そこで、メルマガを使った集め方の場合には、下記のようなメリットがあります。
- 視覚的に訴求をすることができる
- 多くの営業先にアプローチをすることができる
- 営業先と継続的に接触することができる
それぞれについてもう少し詳しく解説をします。
視覚的に訴求をすることができる
スマートフォンの普及によってメルマガの主流は、テキスト形式からHTML形式に移り変わりました。
たとえば、注文を受付た時のお知らせメールや、出荷をした時のお知らせメールなど、今までのテキスト形式だけではなく、HTML形式でも配信できるようになります。
HTML形式のメールは、文字のフォントや色、大きさなどを自由に装飾することができる上、コンテンツ内に商品の写真やバナー画像、ボタンなどを配置することができます。
より具体的なサービス利用時のイメージを伝えることができるので、視覚的なメールによる表現の幅が広がり、訴求力の向上につながります。
多くの営業先にアプローチをすることができる
一度にアプローチをすることができる営業先が多いというのも、リスト作成ツールで作成したリスト魅力です。
連絡を取る手段として、たとえばテレアポであれば、1対1の集客になるので、一度に100人の方にアプローチをしたいという場合には、100回電話をするか、100人の営業担当者を業務に当てなければなりません。
しかし、リストから一斉送信機能を使うことで、数百どころか、数千〜数万の営業先にアピールをすることが出来ます。
テレアポと比較をしても、視覚的にサービスのイメージを伝えることができるメールを利用して、これだけ多くの方に届けることができると考えると、時間的にも、労力的にも、効果が高いことがわかります。
営業先と継続的に接触することができる
メールリストを活用して、自社の商品やサービスをアピールするコンテンツを継続的に営業先に届けることができます。
ホームページはインターネット上の「仮想店舗」ですが、せっかくサイトに来てくれても、多くのユーザーは何も購入することなく立ち去ってしまいます。
そこで、ユーザーにメールアドレスを登録してもらえれば、後日、アプローチをすることが可能になるので、まだ気になっているユーザーであった場合、必要としている情報を届けることが出来るかもしれません。
一度きりではなく、継続して営業先にアプローチをすることで、自社のサービスをよく知らない「潜在顧客」を自社のサービスを認知している「見込み客」に育てることができます。
集客方法としてテレアポのような方法では、継続的にアピールをしようと連絡をすることで、相手に悪いイメージを持たれてしまう可能性もあります。
相手と何度も接触をするうちに、緊張や警戒がほぐれるものですが、相手の様子を見ながら接触の機会を見極めて、営業をするようにしましょう。
メールリストの集め方とは?効率のいい方法とは?のまとめ

今回、この記事では、【メールリストの集め方とは?効率のいい方法とは?】ということについて、まとめてみました。
メールアドレスの集め方や、ツールを利用した集め方、メールリストを作成するおすすめのツールなどについてご紹介してきました。
メールアドレスの集め方には、自ら収集するほうほうや業者からメールリストを買う方法、メールアドレスを収集するツールを活用する方法などがあります。
どの集め方にも、それぞれに時間短縮をすることができたり、確実に情報を手に入れることができたり、費用がかかってしまったりと、メリットとデメリットがあります。
その中でも、最も効率的かつ、最もコストパフォーマンスの高いメールアドレスの集め方として、メールアドレスリスト収集ツールを活用することをおすすめします。
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